ぷりっぷりの玉のようなグリーンネックレス。観葉植物や多肉植物をはじめると、必ず一度はこころを奪われる魅惑の植物です。
昨年、何度も挑戦しては、失敗したグリーンネックレス。そのほかの子たちも全滅させてしまいました。涙
そんなわたしのところに「ちゃんと育つから、是非、リトライしてほしい」という、応援のメッセージが届いたのですね!
春の多肉植物の売り場では、グリーンネックレスくんたちが「買ってよ~♪買ってよ~♪」って、キラッキラの笑顔で迎えてくれています。
これはやるしかありません!はなのあ、もう一度やってみますw
今回は、スペシャルアドバイザーの方からの助言をもとに、グリーンネックレスを枯れたり、腐ったりさせないための植え替えの方法を紹介しようと思います。
グリーンネックレスの惨敗記録はここでくい止める!
このブログがはじまったのは、2016年の9月です。当時のブログ記事をみていると、やっぱり、グリーンネックレスに挑戦していました。
そして、案の定、失敗しているんですよね。
育て方の情報自体はあっているのですが、実践してみるとなかなか気難しいようで、ダメになってしまうんです。
今年の4月上旬までは、グリーンネックレスとピーチネックレスが2、3本残っていたのですが、残念ながら土に返ってしまいました。涙
過去記事:「グリーンネックレス奮闘記」
「もう二度とかまってやるもんかー!おぼえてろよぉぉぉ」な~んて、心のどこかでは思っていたのですが、やっぱり悔しい!
わたしだって、胸を張って「え?グリーンネックレスなら、あふれるほどあるけどw」って言ってみたいのですw
ということで、惨敗記録はここで何としてもくい止めようと思います。
今回は、ちゃんとアドバイザー様から丁寧に教えてもらいましたから、きっと上手くいくはず!
あ。関係ないですけど、おっきなモフリッチいたよ~♪↓↓
グリーンネックレスは最初の植え替えが肝心!
グリーンネックレスは、ホームセンターなどのガーデニング・園芸コーナーで購入することができます。
入荷したてなら、園芸店よりも状態のよいものが購入できると思います。
店頭にならんでいるものは、大抵、黒いポリポットに入っていますから、まずは植え替えをしてあげることが大切ですね。
そして、この植え替えが今後のグリーンネックレスの運命を握っているのです。
植え替えをするときは、苗の土が乾いてることが大切。
グリーンネックレスは、多肉植物のひとつです。
どの多肉植物を植え替えするときも、苗が入っている土は乾いていることが重要ですね。
土が湿っている状態では、植え替えをしないほうが無難です。ポリポットの中の土が湿っているときは、土が乾いてから植えるようにします。
そして、「植え替えをした後、すぐに水やりをしない」というのも大切ですよね。
過去記事:「多肉植物の植え替え後、すぐに水やりをしてはいけない理由と失敗談をお話します。」
これは、あくまでもわたしの個人的な意見です。
湿ったままでも問題ないという方もいらっしゃると思いますが、わたしはできるだけ、土が乾いている状態から植え替えをした方がベターだと思うのです。
グリーンネックレスは素焼きの鉢で育てる。
グリーンネックレスは、蒸れや湿気に弱い一面があります。
以前にチャレンジしたときにも、極力、湿気や蒸れへの対策をするために、素焼き(テラコッタ)の鉢を使用しました。
素焼き鉢では、乾燥しすぎるという意見もあるのですが、逆に、蒸れでダメにしてしまうほうが怖いので、今回も素焼きの鉢でチャレンジします。
アドバイザーの方からも「素焼き鉢が上手くいく確率が高い」という助言をいただいています。
このときに、大きすぎる鉢を使わないことがポイントです。
準備したグリーンネックレスの苗(ポリポット)が丁度おさまるくらいの大きさがよいそうです。
これから挑戦される方は、3.5号の鉢を基準に選んでみるとよいと思います。実際に、鉢にポリポットを入れてみると加減がわかりますよ♪
鉢の選び方や大きすぎる鉢がいけない理由は、過去記事でも紹介していますから、ご覧になってみてくださいね。
過去記事:「観葉植物の植え替えで失敗する原因。大きすぎる植木鉢では枯れてしまいます。」
グリーンネックレスの苗の土を崩しすぎないこと。
グリーンネックレスの植え替えをするときは、極力、苗ポットの土を崩さないようにします。
ポリポットから抜いた土をほぐしすぎると、グリーンネックレスの苗がポロポロほつれてしまって、収拾がつかなくなるのです。
あと、わたしの体験から感じているのは、土を落とすくらいにほぐしてしまうと、なぜか枯れる確率が高まるのです。汗
それでは、いよいよ鉢に植え替えていきます。
1)鉢に底石を敷いて、底石が隠れるくらいを目安に、多肉植物の土をいれます。
2)その上に、ポットから抜いた苗を土ごと鉢に入れてしまいます。
3)あとは、すき間に多肉植物の土を入れてあげましょう。
これで完成です。簡単なようですが、ここからが勝負どころになってきます。
グリーンネックレスの茎やツルを垂らさない!
これは、アドバイザーの方からの助言で初めて知りました。汗
グリーンネックレスは、植え替え後に茎やツルを鉢から垂らさないようにします。
むしろ、土の上にぐるぐると「の」の字を書くように置いてあげるのが上手く育てるポイント!
植え替えの段階で、できるだけグリーンネックレスの茎から発根させて、根付かせることが大切になるそうです。
このまま1週間くらい放置して植え替え完了です。
たしかに、グリーンネックレスは、茎やツルの部分から根っこが出てくるんです。
もしかしたらと思っていたのですが、グリーンネックレスって、垂れるように育つというよりも、這うように育つんじゃないかな?
だとすると、鉢から垂らして育てるようなイメージがあるのは、ただ印象をよくするための演出なのかも?!汗
だとしたら、勘違いしてたぁぁぁぁ!!
そもそも、メチャクチャ長くなるのに、あんなちょびっとの根元で支えられるわけないですよね?汗
そうそう!
植え替え後、1週間は水やりを一切しません。
日当たりのよい場所、風通しのよい場所に置いてあげます。
1週間後に、たっぷりと水やりをして、さぁ、どうなるかですね♪
ということで、今回は失敗しないグリーンネックレス育て方の第一弾、植え替えの方法を中心にお話しました。
グリーンネックレスは、簡単に育つといわれていますが、チャレンジしてみると、なかなか難しいんですよね。
これから、梅雨や夏が控えていますから、チャレンジするなら春の今がタイミングだと思います。
みなさんも、わたしと一緒に、グリーンネックレスにチャレンジしてみませんか?
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。
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