多肉植物のハオルチア。テレビや雑誌でも話題になっていますね。
昨年の秋、偶然の出会いで購入したハオルチアくん。日当たりの悪い室内管理が続いていたので、葉っぱもイマイチ元気がなくなってきました。
ここ数日、新潟は気温が15度をこえる暖かい日が続いています。天気はイマイチだけど。汗
春の陽気に誘われて、元気のなくなったハオルチアを外に出してみたのですね。お日さまに当てれば復活するんじゃないかなぁ~と思って。
さぁ、そうしたら事件勃発です。まだまだ、緑色をしていたハオルチアが一気に茶色く変色してしまったのですね。
さぁ、これは困った!こんなことになるなんて・・・
今回は、ハオルチアの変色についてお話します。失敗のポイントについても、わたしなりにお伝えしようと思います。
屋外に出したらハオルチアが茶色く変色しました。
テレビや雑誌で大人気のハオルチア。話題や流行にのってチャレンジしている方も多いのではないでしょうか。
ハオルチアをはじめて購入した方、はじめて育てている方は、葉っぱの変色トラブルで困っている方が多いようです。
先ほど、ちょっとお話したとおり、わたしのハオルチアも1週間前くらいから、屋外に出してみたのですが、急激に茶色く変色してしまいました。汗
何が原因なのかとても気になるところなのですが、コレと断定するのは、なかなか難しいんじゃないかなぁ~というのが正直なところです。
ハオルチアは他の多肉植物と違って、ちょっと変わり者な一面があると感じているのですね。
わたしは、ハオルチア専門で育てているわけではないので、専門家の意見とは違っていると思います。
だけど、わたしなりに育ててみて感じたことをお話しますね。
ハオルチアの育て方は、多肉植物と逆かもしれない。
多肉植物は、基本的に日当たりのよい場所に置いてあげると元気に育ってくれます。
逆に、日照不足になってしまうと、弱々しい姿に育ってしうことが多いのですね。これを徒長という言葉で表現します。
ハオルチアも日光浴をさせてあげた方がよいのですが、直射日光ではなく、室内でレースのカーテン越しに日光があたる場所に置いてあげるのがよいと思っています。
直射日光に当ててしまうと、葉っぱが変色してしまうことがあります。
季節、時間帯、育てている環境によってもダメージの受け方に違いがあるのですが、直射日光が関係していることが多いのは確かだと感じています。
ハオルチアは深めの鉢で根を育てることが大切。
ハオルチアの品種にもよると思いますが、わたしのハオルチアは、とても立派な根っこをもっています。
植え替えのときに、ビックリ満開だったのですが、本当に太くて長い根っこがしっかりと生えていたのですね。
ハオルチアは根がとても発達するので、深めの鉢に植えてあげるのがよいといわれています。
そして、意外にも根を乾かさないように育てるのがコツともいわれているのですね。
土が完全に乾ききる前に水やりをしていてもよいそうです。水苔で育てている方もいるくらいなのですね。
これには、疑ってしまいたくなるくらいにビックリ!
だけど、本当に水苔でしっかりと育っているのですから、ケチのつけようがありませんね。笑
わたしは、水やりの頻度が少なすぎたと思っています。これには心あたりがありすぎます。汗
わたしのハオルチアは、葉っぱにハリがなくなくっていたからなぁ・・・
根腐れが怖くて、控え目にし過ぎたのは失敗だったですね。次は気を付けないと。
不用意に寒さに当てないこと。雨風にも要注意。
ハオルチアは、寒さに弱い一面があります。
ですから、もちろん冷風や霜には気を付けないといけないと感じています。
多少なら大丈夫という声を聞いたこともあるのですが、わたしは新潟に住んでいるので、他の地域とは寒さの基準が違っているのもあります。
春先は日中暖かくても、夜に冷えることもあります。わたしは、朝、晩、まだまだヒーターをつけています。汗
そして、雨に極力、うたれないほうがよいと思っています。水が葉っぱ中心にたまっ足りすると、底から傷んでしまうこともあるからです。
多少ならば、雨にあたっても大丈夫なのですが、一応、念のために警戒はしています。
ハオルチアが茶色く変色してしまった原因は?
ハオルチアが茶色く変色してしまった原因は何なのでしょうか?
まず、多肉植物は全般的にそうなのですが、室内管理していたものを、急に屋外で育てだしたりすると、何かしらの事件はおこりやすいです。
育てている環境を急に変えてしまうのは、何にしてもよくないのですね。
わたしたちと一緒で、環境の変化は体に負担がかかりやすいのです。
こういうことが原因で、弱ってしまったり、変色してしまうことも多々あるんですよ。
次に、室内管理していたものを、急に直射日光に当ててしまうのもよくありません。
これも変色の原因になることがあるのですね。「葉やけ」とまでいかなくても、色が変わってしまうことがあります。
朝日、日中、西日など、いろいろな意見があると思いますが、管理環境を変えて直射日光が直撃ではキツイと思っています。
夜間の冷えにも注意が必要です。
日中は温かく感じても、夜間はぐっと冷え込んでしまうこともあります。屋外に置きっぱなしにするなら、気温のチェックをしてからですね。
寒さに当ててしまうと、葉っぱが茶色く変色してしまうことがあります。
長い時間、しっかりと雨にあててしまうと変色することがあります。
これも不思議な現象だと思っているのですが、多肉植物は1日ず~っと雨みたいな感じで、長時間の雨にあたってしまうと傷んでしまうことがあるのです。
梅雨の時期や夏はとくに要注意です。多肉植物にとっての試練の時期だと感じています。汗
まずは、この中に該当することがないかをチェックしてみるとよいと思います。
最悪、根っこが傷んでいる可能性もあるのですが、いきなり根っこを疑うのではなくて、それ以外のことを振り返ってみたいですね。
実は、わたしのハオルチア。こうなる事がわかっていて、やってみました。汗
室内管理をしていて、急激に環境を変えてみたらどうなるのかを、試してみたかったのです。
この1週間は、寒暖差が激しい日が続いていました。あえて、そのまま屋外に放置しておいたのです。
さすがに、霜が降りることはありませんでした。
晴れた日は、とてもよい日差しが燦々と降り注ぎましたが、曇りがちな日も数日続き、雨にもうたれました。
室内育ちのハオルチアを、急に自然界の当然のルールの中に放り出すとこんなことも起こるのですね。
と、いうこで、今回はハオルチアの変色についてお話しました。
他の多肉植物でも、似たようなことがいえると思っています。
室内管理から屋外管理。屋外管理から室内管理。
どちらの環境変化でも、多肉ちゃんたちは、デリケートになっていることがあります。
あまり無茶をせずに、少しずつ環境に適応させていくことが大切ですね。
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