せっかく買ってきたグリーンネックレス。まだ、数週間しかたっていないのに、枯れてしまった。腐ってしまった。こんな経験がある方はいませんか。
何度、育ててみるけれども同じようなことになってしまうという方、上手く育たないという方も多いと思います。
わたしもその一人です。やってしまいました。やらかしました!
見事なまでに腐らせてしまいました。これまで順調に育ててこられたのに、すごくショックです。
だけど、数日前にほどこしたあることが、見事なまでに裏目に出たのです。今回は、わたしのグリーンネックレス失敗談をお送りします。
グリーンネックレスは、乾燥気味に育てましょう。
グリーンネックレスは、育て方にいろいろな意見がある植物です。
多肉植物と同じように育てたほうがよいという意見と、多肉とは違って水やりはこまめにという意見です。(以前に書いた記事があります。→「グリーンネックレスの育て方。水やり、土選びで正しい方法はどちらでしょう。」)
わたしは、園芸店で育て方や土の選び方などをアドバイス頂いて、そのとおりにしていたら、きちんと育っていました。
土は水はけのよいものを選んで、水は土が乾燥したと思ってから数日後にたっぷりあげるようにします。鉢底から出てくる水をしっかり切って、受け皿には水を残さないようにします。
グリーンネックレスは、日当たりのよい、風通しのよい環境で育てると上手く育ちます。
成功している方の例でいうと、「ベランダでハンギング(釣り鉢)にして育てている。」、「日当たりのよい庭の片隅で放置してある。」というような育て方がよく育つようです。
水やりしたあとは、湿った状態が長く続かないように、できるだけ早く乾くような環境がよいみたいですよね。じっとり湿った状態を長く続けてはいけないということです。
ちゃんと、調べていたのに、今回、わたしはグリーンネックレスを腐らせてしまいました。どうしてそうなったのか、心当たりがありすぎたので、聞いてください。(笑)
原因のひとつは、お天気と湿度です。
前回の水やりから2週間くらいたっていたので水やりをしました。だけど、曇りの日に水やりをしてしまい、その後もうす曇り。うす曇り。気温と湿度はやや高めの日が続いてしまったのです。
風通しのよいところに置いておけばよかったのですが、わたしの地域では、突風のような風が吹きやすく、鉢がひっくり返ることが心配でした。なので、外ではなく、室内においておいたのです。
じっとり、じっとりの時間が続いてしまい、2、3日でグリーンネックレスは腐り出してしまいました。(涙)自分のスケジュールにこだわりすぎて、水やりをしたことが失敗でした。
そのあとの湿度管理もうまくできなかったことが敗因ですよね。
だけど、これに追い打ちをかけて、数日前に余計なことをしてしまったのです。
グリーンネックレスの植え方。実に土をかぶせない。
グリーンネックレスは、鉢から垂れ下がるような姿をイメージしますよね。たぶん、それが正しい姿なのだということです。「見栄えよくするために垂れ下がっているのではない」ということです。
これは、今回の失敗から学んだことです。
わたしは、グリーンネックレスの植え替えをしたときに、あまりにも1本1本が頼りなくバラバラだったので「まずは、土に這わせて、全体を定着させた方が良い」と思ってしまったのです。
だから、土に這うように苗を植えたのですが、数日前に、根っこがでやすいように、実の半分が埋まるくらいに土を上からかぶせてしまいました。
その状態で水やりをした結果、実がグズグズになって、どんどん腐り出してしまったのです。グリーンネックレスの実は、想像以上に湿り気が多い環境に弱いです。本当に弱いと思います。
そして、グリーンネックレスの水やりは、実に水をかけるようにバシャバシャ水やりをしてはいけません。根に水は必要ですが、鉢のふちにそわれるように水やりをするのがよいのです。
これは、意外と知らない方も多いかもしれませんよね。こちらの動画で説明されていますのでご覧になってみてくださいね。水やりの頻度は、わたしとは違っていますけど(笑)
それでは、ここまでのお話しを、まとめてみますね。
グリーンネックレスの植え方
・グリーンネックレスの実に土がかからないようにする。
・グリーンネックレスは、鉢の外に垂れ下がるように植え付ける。
グリーンネックレスの水やり
・グリーンネックレスの実にバシャバシャ水をかけない。
・濡れた土と実は、極力接しないようにする。
・水やりしたあと、湿り気が続かないようにする。
きちんと事前にいろいろ調べてからチャレンジしたグリーンネックレスだったのに、すごく残念なことになってしまいました。だけど、今回の失敗をいかして、もう一度、チャレンジしてみたいとおもいます。
根が腐る前に、実が腐ってしまうと、そのグズグズ状態の実が他の実にくっついてしまったり、茎の部分を腐らせてしまったりもします。
まずは、ピンセットなどで腐った部分を取り除いて、生き残っている部分だけども助けてあげましょう。
「みなさんも、こんな失敗ありました」とかあったら、教えてくださいね。
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