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多肉植物を育てていると、想像もしていなかったトラブルに遭遇することがあります。

茎がどんどん伸びてだらしなくなってしまったり、茎の下の方から腐ってしまったり、どうやって手をつけたら良いか困ってしまうのですね。

そんなときの対処方法のひとつとして「切ってしまう」という選択もあります。

今回は、わたしの多肉植物を使って、挿し木で仕立て直す方法を紹介します。

どの位置で切ればよいのかを含めて、わたしなりに発見した挿し木上手になるポイントもお話します。

多肉植物は挿し木で復活させることができます。

多肉植物は、とっても生命力が強い植物です。

育てる環境や水やりの加減は、それぞれに少しずつ好みが違っていますが、どれもしぶといのですね。

ただし、困ったことに、色が変わったり、傷んだりした場合、治療のように回復させるのは難しいことが多いです。

そのような場合には、仕立て直しで元気な部分を救出して、命をつないでいきます。

意外と活用の場面が多いのは「挿し木」という方法です。

挿し木はとっても簡単ですから、多肉植物をはじめたばかりの方は、是非、覚えておきましょう。

多肉植物の茎は切っても大丈夫!切る位置はココ。

アロマティカス

これは、わたしのアロマティカスです。

屋外で育てていたのですが、下葉がとれてしまって頭の部分だけが残った状態になっていますね。

茎の部分からも新しい葉っぱが出てきているのですけど、頭の部分を切って「挿し木」にしたいと思います。

アロマティカス、多肉植物の挿し木

挿し木は、カットした先の部分を土に挿して発根させます。

だから、復活させたり、仕立て直しをするときには、頭の部分と土に挿す茎を確保するように切ってしまって大丈夫です。

このときに、ナナメに切ったりしないで、真横からスパっといく感じに切ります。

画像ではアロマティカスを実際にカットした画像です。こんな感じでOKですよ♪

ほかの多肉植物でも、同じように考えてカットしてしまって大丈夫です。

ですが、切った先がまだ幼い芽だったり、小さすぎたりする場合は挿し木にしてもダメになることがありますから、注意してくださいね。

一応、目安としてなのですが、丸で囲まれた茎の長さは3cmくらいあれば十分です。

挿し木すると、挿した部分から発根するまでは、葉っぱと茎の水分で生きながらえます。

挿し木をするときの注意点をもう一度。

ここまででお話したように、挿し木をする方法はとっても簡単です。

「切って、挿す」たったこれだけなのですね。ですが、注意点もあるのですね。

基本的なセオリーでは「挿し木するときは、切り口を乾かしてカサブタ状になったら土に挿す」といわれています。

切り口が濡れたままだと、そこから傷みが進んでしまうことがあるのですね。これは本当です。

だけど、わたしの経験上では、雨上がりの後や湿気が多い季節でなければ、カットしてすぐに土に挿しても大丈夫です。

ちゃんと発根もしますし、いじけてしまうようなこともありません。笑

ですが、どちらの場合でも共通して気をつけたいのが水やりです。

挿し木をしたときは、すぐに水やりをしてはいけません。1週間くらいたったら軽めに水をあげるようにします。

多肉植物は水気が少ない状態のほうが発根がよいものが多いのですね。(※もちろん品種によります。)

それと、あまり早い段階でお水をあげてしまうと、やはり切り口付近から傷んでしまうこともあります。

多少、しおれて見えても大丈夫ですから、1週間はお水をあげないようにしましょう。

挿し木上手になれるポイントを発見しました。

挿し木は比較的上手くいくことが多い繁殖方法、仕立て直しの方法のひとつです。

手順もなにも、切って挿すだけですから、上手もなにもないと思いませんか?

わたしは、そうではないと思っています。

挿し木をしていくと、多肉植物の品種によって、根っこが出やすい場所や脇芽が出やすい場所などが違っていることに気づくのですね。

ですから、最初からはわからないのですが、だんだんわかるようになってきます。

「この品種は〇〇の仲間だから、きっとこんな風に根っこがでてくるだろうな」という感覚に近いものなのですけど。笑

茎を長めにこのした方がよいか、カットした先の下葉が土に触れていた方がよいかというようなことも違いがあるように感じています。

わたしも、何でもかんでもチャレンジしたわけではないのですが、すこしわかってきたものもありますよ。

ということで、今回は多肉植物の挿し木についてお話しました。

挿し木は比較的、成功率が高い仕立て直しの方法だと思っています。

みなさんも、恐れずにチャレンジして、自分流の挿し木のコツを見つけてみてくださいね!

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。