今年の多肉植物のトレンドは「高級多肉」「高級品種」これに尽きると思います。
例年にないほどに、やたらとこのフレーズがとびかっていたにように感じました。
そんな中、冬の花木総合センターでは、信じられないような大価格破壊がおこっていました!
なんと、なんと!超お高い、高級品種の銀月がまさかの380円で店頭にならんでいたのです。
通常だったら3,500円~7,000円くらいしていても当然なのにです。汗
ところが、この珍品多肉は、多肉植物とは全く関係のない売り場に並んでいたのです。
今回は、わたしが今まで内緒にしていた、お宝多肉植物はどこで売られているのかについてお話しようと思います。
多肉植物を花木総合センターで探してみよう!
お花や庭木など、なんでも揃うよ級の大きな販売所が「花木総合センター」です。
切花を売るようなお花屋さんとは、違っていて鉢植えや苗、種、球根などがメインになります。
季節ごとにバッチリ商品の入れ替えもありますし、園芸やガーデニングのイベント、無料講座なども開催されたりしているのですね。
私の地域には、この手の販売所が何ヶ所かありますし、大型のホームセンターもありますから、意外と多肉植物に出会える環境です。
わたしは、週末になると、気分転換にぶらりと遊びに行くことが多いのですが、毎週必ず、どこかしらに変化があるので、本当に楽しませてもらっています。
そこで気がついたのですね。
多肉植物は「多肉植物コナーやサボテンコーナーにだけ置かれているわけではない」ということです。
何箇所がまわって調査してみた結果、意外な売り場に並んでいることがわかりました。
山野草の売り場に多肉植物が並ぶ可能性がある!
すべての地域がそうだとは思いませんが、わたしが住んでいる新潟市では、とても面白い現象がおこるのですね。
多肉植物の売り場がきちんと用意されていても、それとは別に、山野草のコーナーに多肉植物が並ぶことがあるのです。
山野草というのは、読んで字のごとく、山に生えていそうなお花や植物が並びます。
雪割草やクリスマスローズもこの売り場の近辺に並ぶことが多いです。
理由はわからないのですが、山野草のコーナーに並ぶ多肉植物は、とても扱いが丁寧な感じがします。
丁寧な感じ?と言われてしまいそうですが、まず、土が違いすぎるのです。
細かい赤玉土でも粒がとてもしっかりと確認できるもの。細かな鹿沼土で植え付けられているもの。鉢の中をみるとその違いに大興奮しそうなくらいです。(←わたしだけかもw)
山野草のコーナーに並ぶ多肉は、なかなかホームセンターではお目にかかれないものも多いですし、高級とか、ありふれているとか、そんなの関係ないみたいです。
以前に、生産者の方に直接お話をきいたことがあるですが、「多肉もやっているよ。種類とかはわからないけど。」ですってw
わたしは田舎のこの感じがたまらなく好きw
もちろん、きちんと作っていらっしゃるのですけど、本業ではないものには、とことんアバウト。でも、それが良い味なんですよ~♪
それにしても、なんで山野草と多肉なんだろ?不思議だなぁ~。
ということで、今回は、多肉植物が売られる「売り場の穴場」についてお話しました。
わたしたちの思い込みで「多肉がない」と、あきらめてしまうこともありますよね。
山野草を扱っているような大きな販売所や園芸店があれば、是非、売り場をよく探してみてください。
もしかしたら、お宝を発見できるかもしれませんよ!