昨日は新潟市でも昼間から雪が降りました。初雪です。
天気予報が残念なほどにあたってしまい、いよいよ本格的に多肉植物の冬越しや寒さ対策をしなければいけなくなりました。
ところで、このブログでもわたしなりの冬対策について方法を紹介してきましたが、気になるのは費用ですよね。
今回は、多肉植物の冬対策のための資材はどこで購入できるのか、費用がどれくらいっかるのかについてお話しようと思います。
多肉植物の冬対策グッズや資材はホームセンターで揃います。
多肉植物の冬対策に必要な資材や道具などは、ホームセンターで十分揃います。
園芸店や専門店で買おうとすると、きっと高くつくと思いますから、わたしはいつものホームセンターで調達することにしました。
新潟には、ムサシやコメリといったホームセンターがあり、どちらも園芸用品や農具などがしっかりそろっています。
ですが、多肉植物の冬対策は、梱包用品(ダンボール箱や発泡スチロールの箱)や収納用品のコーナーなどで資材を調達します。
今回の候補は次の4つです。
1.ダンボール箱
2.発泡スチロールの箱
3.衣装ケース
4.簡易ビニールハウス
冬対策にかける費用はできるだけ安くすませたいのが本音。
多肉植物の冬対策なんて、とくにしなくても大丈夫という方も多いと思います。
ですが、新潟の冬は残念ながら、そうはいかないのですね。汗
外で放置してしまえば、雪が降ったときには確実にダメになってしまいます。部屋の中でも息が白くなることがあるくらいですから。笑
では、さっき紹介した4つの資材候補について、わたしが調べた価格をザックリと紹介したいと思います。
ダンボール箱はサイズも豊富で安価!
ダンボール箱は、サイズも豊富で一番安く購入できます。
概ね100円~300円で購入できますから、鉢のサイズや鉢の数に併せて選びやすいと思います。
ここで、わたしがおすすめしたいのは「米用のダンボール箱」です。
新潟ならではだと思うのですが、ホームセンターの農具コーナーなどには、米を詰めるための丈夫な米袋やダンボール箱などが店頭に並びます。
もちろん、有料で購入するのですが、普通のダンボールやビニール袋に比べると、作りがしっかりしていたり、厚みがあったりして丈夫なのですね。
もし、ダンボールで冬越しをするなら、丈夫な箱を選んだほうがよいですよ。上からビニールをかぶせたり、重ねたりしても大丈夫です。
ただし、ダンボールは濡れてしまうと弱いという何点があります。
それと、完全に遮光しがちですから、冬の間の日照不足には注意しないといけません。
発泡スチロールの箱は屋外放置でも大丈夫!
発泡スチロールの箱は、わたしも実際に体験済みですから、自信をもっておすすめできます。
サイズにもよりますが600円くらいで購入することができます。
新潟の冬でも屋外に置いて大丈夫です。蓋を完全に締め切っても1日で枯れるようなことはありませんから心配しすぎなくて大丈夫です。
わたしは、雪の降っている間、数日完全密封したことがありますが、全部生存してくれました。
良かれと思って、晴れ間にフタを開けっ放しにしたら、雪が降ってしまいダメになったものもありましたけど。これは私の不注意ですね。汗
おそらくなのですが、プチプチシートなどをフタの変わりに被せて、少しでも日照確保ができるようにしてあげるのも良いと思います。
だけど、発泡スチロールの箱は、サイズがやや微妙で困るのですね。
収納量が思っているよりも少なかったり、高さがたりなくて多肉が収まらなかったりしがちです。
それと、鉢の数が多い場合は、とにかくかさばりますから、置き場所の確保ができるのかも問題になります。
持ち運びは楽ですから、その点は非常によいと思います。もちろん、濡れても大丈夫です。
鉢が入ってしまえば、風で飛ぶようなこともそうそうありません。
衣装ケースは安物で十分!今年は衣装ケースで挑戦します。
衣装ケースは大きくなりがちで、場所をとりますが、とても良い冬囲いグッズだと思っています。
以前にも紹介しましたが、すごくよいものを選ぶ必要はありません。
風よけと雨よけができるくらいの安いもので十分です。わたしがえらんだものは、深さも30cmくらいある大きなサイズのものです。
これ1つで598円ですから、発泡スチロールの箱を買うよりも経済的かなぁと思って選びました。
底面積は、3.5号の鉢が18個きっちり並ぶくらいの大きさです。
フタは両サイドで止めるのですが、しっかり閉めてもやや緩め。だけど、風でとばされるようなことはありませんでした。
透明なケースですから、日照も確保できるし、重ねておいても、倒れないように固定すれば、丁度良い多肉棚のようになります。
だたし、問題は保温効果や断熱効果がないこと。ほんとうに雪深くなってきたら、少し対策をしないといけないと思います。
あとは、晴れ間に内部の温度があがりすぎていないか、はじめは少し様子をしてあげてくださいね。
簡易ビニールハウスは安定の安心感と充実感。
簡易ビニールハウスは、きちんと商品化されていることもあり、安心感や充実感はバッチリだと思います。
だけど、実際につかってみると、新潟の冬がこれだけで越せるのかは疑問です。
もちろん、商品が悪いとか、不良品だとかいうのではなくて、新潟の冬は本当に寒いですし、凍結や強風に耐えられるかは、ものによると思うのですね。
価格は2,000円~5,000円くらいで、サイズや素材によって違いが出てきます。
わたしは、ベランダにおいていたのですが、風で倒してしまったのでそれ以来使っていません。涙
もし、購入をするならば、お店の方に相談してみてください。耐えられるのか、どれがよいのか、ビニールが破れたときの替えは置いてあるのかとか。
お店の方もハッキリした返答をしてくれないときは、「あとで、あなたがこう言った!とかいいませんから」と緊張をほぐしてあげると、いろいろ話してくれる店員さんもいますよ。
ということで、今回は多肉植物の冬対策に使える資材の購入方法や費用についてお話しました。
あくまでも、わたしの地域での話ですから、全国共通だとは思っていません。
それと、対策したからといって、お世話をしなくてもよいというのは違いますよ。
ときどきは様子をみて、環境や状態のチェックは必要になりますから、その点はご注意くださいね。
みなさんも、それぞれに冬対策されている方が多いと思います。
これいいよ!という方法やグッズがありましたら、ぜひ、わたしにも教えてくださいね。
もちろん、万能な方法でなくても構いませんよ^^
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。