新潟は梅雨の晴れ間が広がっています。
これまでの雨がウソのようにスカっと晴れて、夏のような陽気です。気温も30度をこえました。汗
わたしの多肉植物も、さぞ喜んでいるだろうと思って見に行ったら、そこは地獄絵図のようになっていました。
大切に育てていた多肉植物が大量に腐り出したのです。もう大ショックですよ・・・涙
今回は、梅雨の晴れ間が危険な理由と、多肉植物が腐らないようにするための対策をお話します。
多肉植物の梅雨被害がひどすぎる!腐り出す状況を画像で解説。
昨日は雨に当たったことで多肉植物がめちゃくちゃ元気になったということをお話しました。
雨におびえていた人には、ほんのちょっとでも勇気をあたえることができたのではないかと思っています。
ですが、元気になった多肉植物があった裏側では、梅雨の雨が裏目にでてしまったものもあったのですね。汗
それでは、まず、被害が出てしまった多肉植物の様子をご覧くださいませ。
モリモリに育った子持ち蓮華がたった1日で腐り出した!
今年の春に買った子持ち蓮華(コモチレンゲ)。すっごくモリモリに育ってくれています!
遠目に見ても、鉢から溢れんばかりのボリュームに大興奮なわたしだったのですね。
子持ち蓮華は、意外と水を欲することが分かって、毎日お水をあげていても全然平気な多肉植物なんです。
ほら~♪紅葉してきて、ピンクに染まった葉っぱも綺麗で・・・
って!そんなことあるかーい!!
この時期に、そんなことが起こるわけありません。まさかと思ってよく見てみると腐り出しています。涙
葉っぱが蒸しあがったように、ふにゃふにゃになって、株元なんて悲惨な状態になっていました。
とりあえず、傷んだ葉をとって、ドロドロになるのをくい止めましたが、あしたはどうなるのか、まだわかりません。
しかし、これはひどいなぁ~っていうのが正直なところ。雨が上がったことに気が緩んでいたのですね。大反省です。
センペルビウムが茹で上がってふにゃふにゃになってしまった。
お察しのとおりです。こんなことになるんじゃないかと思っていたんですよ。涙
今年の春に少しずつ集めたセンペルビウムも蒸し上がってしまいました。これはすごくショック!
はっきり言って、この子には、雨が降る前からお水をあげずにいたんです。ちゃんと屋根の代わりになる工具棚にいれて、蒸れないように予防線をはっていたのですね。
それでも、この状況です。どうもこうも、このザマです。
昨日、今日は、本当に良いお天気で、日差しは強かったけど、直射日光にあてないように、適度な木陰に置いていたのですね。
なんで、センペルさんたちがこうなってしまったのかが、まったくわからない。汗
それでも、葉っぱが蒸し上がったようになっているんだから、それが答えなんですよねきっと。
蒸れた葉っぱはとりあえず、取れるものだけとって、なんとか復活を試みたいと思います。
梅雨の晴れ間は危険がいっぱい!多肉植物を腐らせない対策。
とりあえずは、被害の大きかった多肉植物たちをご覧いただきました。
今回の被害は、想像をはるかに超える衝撃力があり、正直、ショックが大きいです。
ですが、嘆いてばかりいられません!こんなの今までに、何度も経験していますからw
さてさて。
梅雨の季節の晴れ間って、本当に気分が良いですよね。雨、雨、雨・・・から解放されたてだけでも爽快です。
ですが、この晴れ間が多肉植物にとっては危険度100%なのですね。
先ほど、ご覧いただいた画像でもわかるように、被害が出てしまった多肉植物は、どれも、蒸し上がったような状態になっているのです。
新潟の梅雨は「蒸し暑い」の一言に尽きます。晴れ間があれば、一気に気温が上がって、ものすごく暑くなるのですね。
これが、悪く出たのだと思います。雨でしっかり濡れた土が、強い日差しと急激な気温上昇で一気に温められてしまい、多肉植物は蒸し風呂状態になってしまったようです。
だから、雨上がりは特に、急激に鉢や土の温度があがらないように工夫することが大切ですね。
日差し対策をきちんとしておけばよかったなぁ~。日よけのための寒冷紗や遮光ネット、ちゃんと買っていたのに、設置はしていなかったんですよ。汗
これも敗因のひとつですね。
それに、葉っぱ自体も水分が多いから、あんまり日差しが強かったりすると、何かしらの異変がでやすいのもあるんです。
だから、やっぱり、日差し対策で急激な温度上昇を緩和しないといけませんね。
そうそう。一応、ブリキ缶を使って育てている多肉植物は、中の土を軽石ベースにしてあるので、そんなに蒸されないんじゃないかと思うんだけど、ちと心配じゃのぉ。
と、いうことで今回は、梅雨の晴れ間が危険な理由と対策についてお話しました。
梅雨から夏にかけては、気温上昇と蒸れで多肉植物が傷みやすくなっています。
みなさんの多肉ちゃんたちが、同じことにならないように、どうか気をつけてあげてくださいね。
今回の記事が、みなさんのお役にたてば幸いです。