新潟市でも桜が開花しました!桜をみると春を感じることができますよね。
さて、多肉植物が絶好調に育つのは何と言っても春!このシーズンを逃すわけにはいきません。
ですが、悩みどころなのが冬越し解除のタイミングです。
今回は、冬越し解除のタイミングと目安についてお話したいと思います。
新潟市ならではの悩みどころ。
わたしは楽しみの一環として多肉植物を育てています。
何度も失敗したり、えらい目にあったりもしまたが、だからこそ学んだことも多かったように思います。
新潟市の場合は、関東圏とちがって、春の訪れも遅めです。
今年、2019年は4月に入ってからも雪が降るという、何とも新潟らしい気候に見舞われました。
春めいてきても、油断ならないのが新潟での多肉事情といえると思うのですね。
今年は三寒四温、二寒五温なんて表現をよく耳にしています。冬なのか、春なのかの判断基準は、2つのポイントがあります。
1.最低気温に注目する。
「多肉植物は寒さに弱い」という弱点があります。
ですから、新潟市では真冬に屋外管理をすることが無理に近いのですね。
ですが、わたしの経験や体験から考えると、最低気温が3度を切らなければ、急激に弱ることは少ないように感じます。
極端に寒さに弱い品種でなければ、ある程度は耐えることができているんですよね。
ですから、天気予報の週間予報に注目するのが分かりやすいと思います。
最低気温が平均的に5度をこえるようになったら、冬越し解除のタイミングです。
春先は気温や天気が安定しにくいですが、できれば晴れの日を選んで屋外管理に切り替えていきましょう。
2.桜が咲いたら屋外管理。
新潟市での場合ですが、桜の開花は大体4月7日前後になることが多いように感じています。
その年によって、多少の違いはあるのですが、桜の花が咲き始めたら屋外管理解禁と考えるのもよいですね。
桜の蕾が膨らみ始めるのは、少なからず日中も暖かに感じるようなる頃ですし、朝晩の冷えはあっても、桜の開花頃には十分耐えられる気温になっていると思います。
絶対と言い切ることはできませんが、週間天気での気温の様子とあわせて判断すれば、なお安心ですね。
晴れた日を狙って水やりもOK!
多肉植物は水やりでの失敗が心配という方も多いと思います。
ですが、思っているよりも大きな失敗につながるようなことは無いんじゃないかと感じている自分もいるのですね。
例えば、毎日ザバザバ水をあげたり、真夏や真冬に思い切ったことをすれば話は別です。
ですが、1週間に一度くらいの水やりであれば、急に腐ったり、傷んだりすることも少ないと思います。
ですが、季節の変わり目は、初日に水やりしない方がベターです。
2、3日は体慣らしの期間と考えて、ちょっと屋外に慣れさせてから、お水をあげてみてください。
たくさんあげるのが心配なら、さ~っと軽くあげることから始めるのもありです^^
できれば、晴れの日を狙って水やり解禁してみてくださいね!
冬の間にしおれた気がするけど大丈夫?
わたしは、2018年から2019年にかけての冬越しは100%断水状態です。(実家に置いてきた多肉たちには、一度も水やりができませんでした。汗)
多肉植物は、水やりをしなくてもある程度は生き延びることができますし、冬の間は活動が停滞(冬眠)しますから、それほど水を必要としません。
冬越しの間に、葉っぱがしおれたように見るものもありますよね。
水分が抜けて完全に取れてしまいそうになっているものは、外してしまって大丈夫。
しわがよっているように見えるものは、水やり後に膨らむかどうかを見てください。
少しずつでもふっくらと復活してくれれば、何の問題もありません。上手に冬越しができた証拠です。
ですが、葉っぱか固くなってしまって膨らまなくなったものや、葉脈が浮き出たように固まったものは、復活が難しいかもしれません。
茎が倒れたり、水分が抜けたりしていなければ、葉っぱを外してあげると脇芽や新芽、新しい葉っぱが出てくることもありますよ。
ということで、今回は私の体験をもとに、多肉植物の冬越し解除のタイミングについてお話しました。
2019年は、新潟市の多肉植物事情に大きな変化を感じています!
わたしにとっては、とっても嬉しいことばかりで、今年の春は楽しくなりそうですよ♪
久しぶりに欲しいと思えた多肉にも出会えましたから、また、次回以降にお話したいと思います。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。