多肉植物は年中お店にならんでいますが、それぞれに旬な季節がありますね。

秋は多肉植物もきれいに紅葉しますから、見た目にも一番楽しめるシーズンです。

多肉植物は、冬を越すこともできますから、ワンシーズンで終わりというわけではないのですね。

今回は、わたしが選んだ秋におすすめの多肉植物を紹介したいと思います。

ビギナーの方でも育てやすいものを集めましたので、是非、チャレンジしてみてくださいね。

はじめての多肉植物は10月中に買うのがおすすめです。

多肉植物は春と秋が育てやすい時期になります。お店で購入するときにも、いろんな品種が揃いやすいのは春と秋なのですね。

ところが、秋だからと安心していると、この後には冬が待ち構えています。

ですから、本格的に寒くなる前の10月中に植え替えを済ませてしまって、しっかりと定着させましょう。

プラスチックの鉢に入ったまま育ててもよいですが、黒いポットに入ったような苗は、植え替えをしてあげたほうがよいと思います。

それでは、わたしが選んだ秋の多肉植物を紹介します。

虹の玉(ニジノタマ)

虹の玉

粒状の玉葉がとっても可愛い多肉植物の代表格です。

春夏は、葉っぱが緑色なのですが、紅葉シーズンになると紅味を帯びてきます。

葉っぱが取れやすいのが難点なのですが、とれた葉っぱは土の上に転がしておくと発芽、発根をさせることもできますよ。

過去記事:「多肉植物セダム属の特徴と育て方。育てやすくて大人気です。

乙女心(オトメゴコロ)

乙女心、多肉植物

恋する乙女のように頬を桃色に染め上げる乙女心。

見るからに、とってもやわらかな雰囲気で、何となく見ていても思わず手にとってしまう魅力の持ち主です。

上手に育てることができれば、冬を越すこともできるし、もりもり茂る盆栽のように仕上げることもできます。

葉っぱが取れやすいですから、やさしく扱ってくださいね。

過去記事:「乙女心や虹の玉など、多肉植物が傾いてしまうときの対処方法とチェックポイント。

姫秋麗(ヒメシュウレイ)

姫秋麗

ちいさなお花がいっぱいに咲き乱れたような姿の姫秋麗。

オーソドックスな秋麗よりも、こっちの方が可愛いくて育て甲斐もあります。

これもきれいに紅葉してくれますから、秋冬の方が手に入れやすいと思います。

過去記事:「やっと出会えた姫秋麗!丼が作れるくらい増やせる多肉植物。土で育ち方が変わります。

火祭り(ヒマツリ)

火祭り、多肉植物

多肉植物の紅葉といえば、火祭りをはずすわけにはいきません!

本当に真っ赤を極めるほどに紅色に染まっていきます。だんだんと紅葉していくときのグラデーションもすごく綺麗です。

火祭りはこれから絶対に店頭に並ぶはずですから、是非、チャレンジしてみてください。

この子は、比較的どんな環境でも育てることが出来ると思います。

過去記事:「火祭りの育て方3つのポイント。鮮やかな紅色がとても綺麗!紅葉する多肉植物です。

黒法師(クロホウシ)

黒法師、多肉植物

マツコも育てていたことがあると、テレビで話題になった黒法師。名前のとおり、黒色になる珍しい多肉植物です。

秋冬が生育期になりますから、これからの季節に元気を出すタイプです。

背が高くなって枝の先、茎の先に画像のような花状の葉っぱがつくビターな大人向けの多肉といえます。

店頭で見かけることも多くなりますから、是非、眺めてみてくださいね。

ということで、今回は、秋冬におすすめの多肉植物を5つ選んでみました。

もっと他にも、たっくさんおすすめしたいものがあるのですが、どれもこのシーズンには購入しやすい品種だと思います。

ホームセンターや園芸店などでも、実物をご覧いただけると思うので、是非「あ~!これだぁ!」と見つけっこしてみてくださいね♪

わたしは、他の方のブログで紹介されていた多肉植物を店頭で見かけると、なんだか嬉しくなってしまいます。みなさんは、そんなことってありませんか?(笑)

今回の記事が、みなさんの参考になればうれしいです。