多肉植物、ミントリーフ

香りをたのしめる多肉植物があるって知っていますか?

ついに、噂の癒し系プリンス「ミントリーフ」に出会いました。

ちょっぴり大人向けなミントの香りがする不思議な多肉植物。新潟ではあまり見かけないので、思わず購入してしまいました。。

秋が深まってくると、葉っぱのふちがピンク色に染まっていきますから、それも楽しみのひとつなんですよ。

今回は、初心者でも安心してチャレンジできる育て方のコツと増やし方のポイントをお話します。

ハーブ系多肉植物はどれくらい香るの?

今回の主役、ミントリーフは確かにミントのような香りがします。

ですが、ちょっとクセのある香りですから、人によっては臭いって感じるかもしれません。なんというか、苦みがあるようなニオイなんです。

あたりに広がるような香り方ではありません。葉っぱの裏側を指でつまむように撫でると香りが楽しめます。

以前に紹介した「アロマティカス」も同じように、葉っぱの裏側に香りの秘密があるのですね。

わたしは、アロマティカスの香りが大好きす。気分が滅入ったり、ストレスが溜まったりしたときには、リフレッシュ効果抜群です♪

アロマティカスは、お茶や料理に使えるのですが、ミントリーフは観賞用!口にするのはやめておいた方がよいと思います。

食べようと思ったこともないのですが、他の方のブログでも食べることに関しては消極的な話が多いですね。汗

以前にアロマティカスについてお話した記事がありますので、是非、ご覧になってくださいね。

過去記事:「香りを楽しむ多肉植物アロマティカスを買ってみた。育て方とお手入れがポイントです。

ミントリーフは初心者でも簡単に育てられます。

ミントリーフは、多肉植物の仲間として紹介されています。

かといって、本格的にハーブを育てるような環境をつくらなくても立派にそだってくれますよ。

土は多肉植物用の土あれば、安心して育てることができます。

だけど、専用の土にこだわらなくても、水はけがよい土であれば結構そだちます。

わたしが買ったミントリーフの苗は、土と砂が混ざったようなものに植えられていましたよ。

基本的には日当たりの良い場所で風通しよく育てるのがポイントです。

わたしはまだやったことがないのですが、そこそこ日がさす窓辺とかなら、アロティカスと同じように、育ってくれるんじゃないかなぁと思います。

水やりは、土が乾いたらあげるくらいでよいです。

ここが今日のハイライトです。

今年は実家のスペースが使えるようになったので、楽しく自由に多肉植物を育てることができました。

そこで実感したのは、多肉植物の水やりって本当にむずかしいってことです。

よくある表現で「土が乾いたらあげる」というのがありますが、コレって、どのくらいの状態をいうのでしょうか?

わたしは「見える部分の土が乾いたら」のとらえ方でよいと思います。

ですが、表面の土がちょっとでも「しっとりしている」「湿っているかも」と思ったら、水やりは見送りましょう。

本格的にやると、割りばしや竹串を土にさして、鉢の中の土が湿っているかどうかをチェックしたりします。

だけど、そこまで神経質にやらなくても、ミントリーフやアロマティカスは大丈夫です。

わたしのアロマティカスは、外に置いています。新潟では、時々のみずやりと、自然の雨で十分育ってくれると思っていました。

ですが、不意に話かけてきた父から思わぬ告白があったのです。

「おまえが全然水やりしないから、おれが毎日あげていたんだ。」

えぇぇぇぇぇぇぇ!?なんてことをしてくれていたんだぁ!!あれほど、水やりしなくていいって言っておいたのに~。汗

とはいっても、冷静に見てみてもそこそこ立派にそだっています。今は下葉が落ちてしまっていますが、それでも十分元気ですよ♪

ということは、それほど厳密に考えなくても腐ったり枯れたりしないってことですね。

ちなみに、父のみずやりは結構いい加減だということは判明しています。

じょうろでさ~っと水をかける程度で株元が濡れるかどうかはお構いなしです。おかけで、わたしのクリスマスローズは何度も水切れをおこしたような状態にさらされました。涙。

多肉植物は、品種によって水を好むものと、本当にごく控えめでよいものがあります。

育てる環境によっても、タイミングはかわってきますね。

失敗をおそれずにチャレンジしてみるって大事だよなぁって実感させられる今日この頃です。笑

ミントリーフやアロマティカスは挿し木で増やせます。

ミントリーフは挿し木で増やすことができます。

挿し木というのは、伸びてきた茎や枝をカットして土に挿すという方法です。

多肉植物はカットした切り口を乾かしてから挿すのが一般的ですが、ミントリーフやアロマティカスは、梅雨や夏、冬でなければ、すぐに乾いた土に挿してよいと思います。

水に挿しても、きっと根っこが出てくるパターンなんじゃないかなぁと思います。そんな雰囲気の茎です。

伸びてきた部分をカットしてあげると、脇芽が出てきて枝わかれするようになります。

昨日今日の変化として現れるわけではないのですが、ちょこちょこ手入れをしていけば、もりもり茂らせることもできますよ♪

ということで、今回はミントリーフの育て方についてお話しました。

多肉植物はサボテンや肉厚な緑の葉っぱをしたものだけではありません。

いろんな品種があって、どれを選んでも多肉仲間はあたたかく受け入れてくれますよ♪

こんなの買ってみました~という報告もまっていますから、どうぞ、コメント欄で聞かせてくださいね!

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。