秋はイベントが目白押し!季節の行事やイベントにあわせて、多肉植物の売場も活気とにぎわいがでてくるはずです。
特に週末にかけては、いろんな品種が充実しやすいですから絶対に見逃せませんね。
さてさて、本やインターネットで多肉植物のおすすめをしらべていても、いざ、買うときになると、よい苗の選び方がわからないなんてことはありませんか?
うっかり、ハズレ苗をひいてしまったのでは、楽しみも半減してしまいますよね。
今回は、はなのあ流のハズレ苗をひかない多肉植物の選び方と3つのチェックポイントをお話します。
100均やホームセンターでも使えるテクニックですから、是非、参考にしてくださいね。
秋におすすめな多肉植物は紅葉を楽しめる品種!
秋におすすめな多肉植物の見どころは、何といっても紅葉です。
多肉植物を色で楽しむ最高の季節は秋冬だと思うのですね。
お家の中で楽しむこともできますが、是非、勇気をもって屋外管理や外気にあてることにもチャレンジしてみてください。
「お水のあげ過ぎで根腐れする」というお話は、心配し過ぎる必要はありません。
多少のことであれば、事故も少なくやり過ごせるのが秋の魅力のひとつだと思います。
だけど、そもそもの多肉植物の状態(苗の状態)が悪ければ、どんなに丁寧にお世話をしても、悲しい結果になることが多いのです。
そんな体験をしなくてもすむように、多肉植物を買うときには、次の3つのポイントをチェックしてみましょう。
多肉植物を買うときにチェックしたい3つのポイント
最近の多肉植物は、見た目重視でおしゃれに可愛く店頭に並ぶことが多くなりました。
ちょっとしたグリーンインテイリアとしての人気が高まってきたのは間違いありません。
ですが、パっと見の印象だけで決めてしまうと「ハズレ苗」をひいてしまうこともあります。
そこで、はなのあ流の「ハズレをひかない多肉植物のチェックポイント」を3つ紹介します。
葉っぱがギュット締まっているものを選ぶ
多肉植物の健康状態は葉っぱに出るといっても過言ではありません。
最高に元気な多肉植物の葉っぱは、色艶がよくてギュっと身が締まったような仕上がりになります。
やさしく葉っぱに触れてみると、よりわかりやすいですね。柔らかかったり、ふにゃふにゃだったりしているならば、見送ったほうが無難です。
玉のような葉っぱでも、お花のような形の葉っぱでも、とにかくしっかりと身が詰まっている感触のものを選びましょう。
株元がきれいでグラグラしないものを選ぶ
多肉植物は見えている部分がそこそこ元気でも、株元があやしい状態になっているものも店頭に並んでいます。
葉っぱの状態も大切なのですが、是非、株元のチェックをしてもらいたいと願っています。
まず、なによりも、鉢をもったときに苗がぐらぐらしないものを選びましょう。
背丈が高いものでも、状態がよいものは、揺れても締まった感じがします。(根がしっかり張って、ずっしりとした感じに近いかも。)
背が低くても、異様にぐらつくものや、株元の色味が黒ずんでいたいりするものは、傷み出しているかもしれません。
それと、はじめて購入する品種などは、株元に近い下葉が落ちて、萎びた葉がゴッソリたまった苗は選ばないほうが無難です。
その葉っぱの下がカビてしまっていることもあるからです。
土が湿っていないものを選ぶ
多肉植物は水やりが不要というのではありません。
自分で育てるときはもちろん、店頭で管理するときも水やりは必須ですね。
ですが、購入するときには、土が湿っていないものを選ぶほうが安全です。
水はけがよいのか悪いのか、水やりからどれくらい時間が経っているのか、なかなか判断するのは難しいと思うのですね。
それと、植え替えをするとなれば、水やり直後に手入れをするのは上手くありません。
乾いた土の苗を選ぶほうが、いろいろと心配事が少なくてすみますよ。
ということで、今回は、わたしが実践している多肉植物の選び方のポイントを紹介しました。
ハロウィンイベントに向けて、多肉植物の販売ブースには動きが出てきています。
かわいい器やパッケージに目も心も奪われがちですが、ぜひ、多肉植物の状態の良さにも注目してみてくださいね。
次回は、秋におすすめな多肉植物にてついて紹介したいと思います。