メセン、魔玉

ついにあこがれのメセン(女仙)に出会うことができました!

今年の秋の多肉植物はメセン推しがすごくて、どのお店でも必ずといっていいほど店頭にならんでいます。

メセンはとっても不思議な多肉植物で、見た目は石ころみたいだったり、刺の無いサボテンみたいだったりで姿もさまざま。

リトープスコノフィツムなんかもひっくるめてメセンって呼ばれています。

先日、ホームセンターで偶然出ったメセン「魔玉」がとっても可愛かったので、思わず購入してしまいました。

今回は、多肉愛好家に教わった、メセンの育て方安く購入する際の穴場についてお話します。

リトープスやコノフィツムは大人気!お値段はわりと高めです。

リトープス

リトープスやコノフィツムは、とってもユニークな多肉植物です。

見た目はちょっとグロい感じがするものもあるのですが、コノフィツムのようにハートみたいな形をしていて、とっても可愛い形の品種もあるのですね。

わたしの魔玉は、カニのはさみがピースしているみたいな形で、とってもキュートだと思っています。

メセンは愛好家が多い品種のひとつなのですが、お値段は高め設定になっていることが多いです。

わたしのよく行くお店では、1個の苗が900~1,800円が相場という感じ。品種によっては、もっと高くなることも当然のように起こります。

ところが、わたしの魔玉は一鉢398円!これって、ぜったいに運命の出会いだと思いましたw

こんなに安く購入できるなんて、考えたこともありませんでした。

ホームセンターは同じ系列のお店でも、店舗によって取扱い商品は違っています。

だから、全部の支店が同じ品ぞろえとは限りませんから、休日のぶらりついでに、いろいろなお店を覗いてみる価値は十分にあります。

それと、信じられない話ですが、100円ショップで見かけたという情報もありますから、100均の多肉売場も見逃せませんね。

メセンの育て方は人によって言い分が違う!

メセン、魔玉

メセンは脱皮するように育つというのが、他の多肉植物とは全然違うポイントだと思っています。

大抵は真ん中の割れ目から、新芽が出るような感じで育っていきます。

秋冬前に脱皮してくるものをよく見かけます。夏場は休眠に状態になると話を聞いたことがあるのですが、自分で育てるのは初挑戦なのでとてもドキドキです。

メセンの育て方は人によって言い分が違っていて、どれが正しいのかは、育ててみないと分からない典型的なパターンのようです。

わたしは、以前に多肉植物の愛好家さんにお話を聞いたことがあります。

そのときは、こんな風に教えてもらいました。

「とにかく夏に腐らせないことが大切。夏は休眠状態になるし、脱皮中は水やりをしないでおくこと。」

「日当たりの良い場所に置いた方がよいが、夏にかけては明るい日かげがよい。」

「水やりは30度を越えているとき、翌日が30度を超えるようであればしないこと。」

「秋は10日に1回くらいの水やりで大丈夫。」

ここまでのお話だけでも、十分にわかりやすいのですが衝撃的だったのは、この一言です。

「断水なんてしなくていい。ヘたに断水させようとすると、耐えられないこともある。」

やっぱり!うまく育てられるようになってくると、わかってくること多いですよね。

こういうお話って、なかなか聞く機会もないので、走り書きのようなメモを残していたのですが、自分の字なのに古文書のように読解に時間がかかりましたw

きっと、品種によっても育ち方や水やり加減が違っているのだと思います。

メセンはシワの1つ、2つが出てたくらいで枯れたりはしません。

それよりも、湿気や暑さ、根腐れに気をつけないといけませんね。

ということで、今回はメセン育て方や購入方法についてお話しました。

わたしの魔玉ちゃんは、見ていても飽きないくらいにかわいくて、久ぶりに心から大喜びしています。

これから、どんな風に育つのか本当に楽しみです!