多肉植物を育てているわたしですが、多肉植物以外にも観葉植物も育てているんです。笑
観葉植物もいろいろあるのですが、わたしが一目惚れして、どうしても欲しかったのがトラデスカンチア。
この子にもいろんな種類があるみたいなのですが、わたしが購入したのは紫色の模様が入ったものです。(こういうのを斑入りっていいます。)
トラデスカンチアはツユクサの仲間なのですが、鉢からあふれるようにツルが伸びて、それはそれは綺麗な紫色の滝が出来上がるんですよ♪
トラデスカンチアは、大きな鉢を購入すると、それなりにお高いのですが、小さな苗からでも、ワシャワシャに育ちますw
今回は、わたしのトラデスカンチアと育つときの芽の出る位置、そして簡単な増やし方をお話します。
はじめて観葉植物に挑戦する方にも、楽しんで育てることができますからおすすめですよ。
トラデスカンチアがめっちゃくちゃ大きくなってきた。
トップ画像は、トラデスカンチアを購入したときの2.5号鉢くらいの苗。この子を2株育てたのがはじまりだったのでした。
トラデスカンチアは同じ名前でも、葉っぱの色や模様の入り方がさまざまです。お店によっては何種類か並んでいることもあるんですよ。
わたしは、この子を完全に室内で育てています。カーテンレールに吊るしていたのですが、新潟の冬も立派に乗り切ってくれました。
もちろん、夜は窓辺から離して、お部屋のテーブルの上に移動させたりは必要です。
さぁ!そのトラデスカンチアくんなのですが、こんな感じに大きくなりました~♪
ちょっと徒長気味かなぁとは思うのですが、メッチャクチャでかくなった~!
はじめは10cmくらいの背丈だったと思うのですが、いまは、長い部分だと60cm以上はあります。
わたしのトラデスカンチアくんは、鉢から垂れ下がるのを嫌がって、カーテンに身を寄せながら上へ上へと伸びて行きたいみたいですw
だけど、このままだと、ちょっと間違った育ち方になりそうなので、そろそろお手入れが必要かなぁ~と思っていたところだったのですね。
トラデスカンチアの育て方については、過去記事がありますのでご覧になってみてくださいね。
過去記事:「やっとみつけた!トラデスカンチアの吊り鉢からあふれる上品な紫色が超絶きれい。」
トラデスカンチアの育ち方、芽の出る場所がおもしろい
トラデスカンチは、いろんなところで「大きく育ちます」「どんどん増えます」と紹介されることが多いと思います。
たしかに、大きく育つのですが、トラデスカンチアがどんなふうに新芽を出すかって、意外と知らない方も多いみたいなのですね。
トラデスカンチアの新しい葉っぱや新芽は2つの場所から出てきやすいです。
ひとつは、茎(つる)の先っちょから芽が出てきます。↓
ほ~ら。こんな感じ!って想像通りでしょw
植物が育つときって、先っちょがどんどん伸びやかに育っていくイメージがありますよね。
トラデスカンチアも期待を裏切らない普通の育ち方をします。笑
そして、もうひとつ。ここからも芽が出てきます。↓
トラデスカンチは、茎(つる)の部分に節のようなものができるのですが、そこから脇芽がどんどん出てくるのですね。
わたしもマジマジと見るのは久しぶりかもw
だけど、この節の部分から出てくる脇芽が大事で、この子たちのおかげで全体のモリモリ感が出てきてくれるんですよね。
脇芽もそだっていくと、立派に枝分かれしたような姿になってくれます。
トラデスカンチアはこんな感じで育っていくのですが、放っておくと、伸び放題の育ちたい放題。汗
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」なんて言っている場合じゃなくなってくるのです。
そこで、ある程度大きくなってきたら剪定をしてあげるのが良いと思っています。
トラデスカンチアを剪定する位置は?
トラデスカンチアは、本当にモリモリ、ワシャワシャ育ってくれます。
丈夫で頑健なのが特徴ですから、ちょっとくらいのことじゃめげたりしませんw
トラデスカンチアの剪定ですが「切ってしまうと、そこで成長が止まるのでは?」と心配になる方もいらっしゃいますよね。
だけど、剪定しても大丈夫なんですよ。
先ほどもお話しましたが、トラデスカンチアの新芽は、茎の先っちょと、節から脇芽が出てきます。だから、カットしてもちゃんと広がってくれます。
切る位置は、極端に先っちょとか、葉っぱの真ん中とかじゃなければ、茎のどこを切っても大丈夫だと思います。
だけど、マルガリータにはしないであげてくださいね。あんまりにも冒険しすぎると、いじけてしまうことだってあります。
わたしたちだって、「切ってあげるよ~♪」とか言われて、マルガリータにされたら、きっと、ひざっ小僧を抱えて、そっとお部屋の片隅に向かうことになりますよね。笑
トラデスカンチアは剪定が繁殖のチャンス!
トラデスカンチアの剪定は、見た目を整えるためだけに行なうのではありません。伸びてきた先っちょを切ってあげることで、株を元気に長持ちさせることもできるんですよ。
さぁ!ここからがお楽しみタイムです♪
トラデスカンチアの剪定をして、切り落とした茎の部分なのですが、そのまま捨ててしまうのはもったいない!
水に挿しておくと、わりと早くに根っこが出てきます。コレ、本当ですw
根っこが出てきてくれれば、土に植え替えても、この子の場合は元気に育ってくれることが多いと思います。
トラデスカンチアの剪定や増やし方についての動画がありましたので、こちらもご覧いただくと安心してチャレンジできると思います。
ということで、今回はトラデスカンチアの芽の出る位置と剪定、増やし方についてお話しました。
そうそう!
わたしは、トラデスカンチアを室内で育てていますが、一度も虫がついたり、病気になったりしていません。
動画の中でもお話がありましたが、育ち方がちょっと悪いかなぁとか、弱ってきているかなぁと思ったら、日当たりの良い場所に吊るしてみるのがよいと思います。
わたしのトラデスカンチアは、吊り鉢でそだてているのではなく、100均のハンギングバスケットに普通の鉢をいれて吊るしています。S字フックを使うと高さ調節もしやすいですよ♪
トラデスカンチアは、どなたでも育てやすい観葉植物のひとつだと思います。
成長していく様子を見ながら育てることができますから、きっと、グリーンライフを満喫できると思いますよ♪
この時期だと、店頭に小さな苗が並んでいますから、是非、チャレンジしてみてくださいね!
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。
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