多肉植物には、とても似ている品種がたくさんあります。
その中のひとつがスノージェイドくん。ツンツン頭が特徴てきな樹氷さんととても似ていると思うのですね。
スノージェイドは一見、ツンツン頭ですまし顔をしているクールな感じがするのですが、育ててみると全然違った表情を見せてくれます。
そして、最近知ったのですが、この子は育てた人にだけ届けられる、特別なお楽しみがあるのですね。
今回は、スノージェイドの育て方と、わたしが育ててみて感じた特徴的なことを紹介したいと思います。
スノージェイドと樹氷がとてもよく似ている!
わたしが育ててきた多肉植物で「この子は本当に期待を裏切らない優れもの」と感じているのは樹氷という子です。
樹氷はツンツン頭が特徴的な多肉ちゃんなのですが、夏も冬もほとんどカタチを変えず、そして徒長することもなく育ってくれた、とっても親想いな子なのですね。笑
一緒に育てていた他の多肉植物は、ほとんどビロ~ンと、だらしない姿になってしまったのですが、この子だけは、いつもキリリとした表情を見せてくれました。
冬の凍傷の影響が今頃になって出てきてしまいましたが、それ以外は本当に理想的な育ち方をしてくれる多肉ちゃんだと思っています。
過去記事:「ツンツン頭がとってもキュート。寒さに強い多肉植物「樹氷」の育て方と注意点。」
そんな樹氷くんがコレです。↓
トップ画像のスノージェイドと似ていると思いませんか?
実物をみると、もっと似ている感じがするのですが、育ててみると全くの別物だということに気づかされます。
スノージェイドくんもツンツン頭な感じで店頭に並ぶことが多いように感じています。
だけど、育ててみると樹氷よりも、ふっくらとしてきてツンツン頭とは違った表情を見せてくれるのですね。
葉っぱひとつひとつも、丸みを帯びてきて、紅葉するようにほほを紅く染めていきます。(実際は先っちょの方だけど。笑)
わたしの勝手なイメージなのですが、たまつづりとか乙女心に近いような一面がでてくるのですね。
ところが、スノージェイドくんは、すべてが「こういう風に育ちます」とは言いにくい一面があります。
いろんな方のブログを見ていると、育ち方は、それぞれに違っていて、葉っぱの膨らみ方や、ぷっくりしてくる部分も違っているのです。
だから、どんな大人になっていくのかは、育ててみてのお楽しみ♪って感じです。
それと、わたしは樹氷と同じ場所で同じように水やりをして育てていたのですが、スノージェイドくんはぐんぐん徒長していきます。
茎がぐーんと伸びて、株が持ち上がるような感じに育ってしまったのですね。汗
これもまた、風情があっていいと感じていますが、一緒に並べていると背丈が全然違ってくるので本当にビックリさせられました。
一時の姿形が似ていても、やっぱりどの子も個性的なんですよね。
スノージェイドの育て方とポイントを紹介します。
スノージェイドは、どちらかというと茎があまりなくて、土の上に頭が乗っかているような植え方になることが多いと思います。
こういうカタチの多肉植物は、葉っぱと土との距離が近くなりますから、蒸れや湿気に注意が必要です。
風通しの良い場所において、湿気がたまらないようにしてあげると元気にそだってくれます。風通しが悪いとカビような菌に侵食されてしまうことがあります。汗
水やりは必要なのですが、真上からジャブジャブかけずに、株元にあげるようにします。
葉っぱが中心に集中するような形をしていますから、中心に水がたまってしまうと、そこから傷みやすくなってしまいます。
また、土がいつまでも乾かないような状態になると、下葉から傷みやすくなってしまいますから、水はけのよい土を使うことがポイントです。
あくまでもわたしの意見なのですが、水やりした後、3日くらいで土の表面がかわくようにお天気やタイミングを調節すると傷みも少なく育てることができます。
水は土が乾いたらあげるようにしますが、徒長してきたなぁと思ったら、お水をあげるタイミングを少し遅らせてみてくださいね。
あとは、お日さまの光がよくあたる場所に置いてあげて、たっぷり日光浴をさせてあげましょう。
お水の管理が上手くいくと、ギュっとしまった姿に仕上げることもできますよ!わたしは徒長させてしまいましたけど。汗
しばらく育てていると、子株がでてきます。わたしはまだ出ていないのですが、これからに期待をして待つことにします♪
ということで、今回はスノージェイドの育て方についてお話しました。
樹氷やスノージェイドは、わりと店頭にも並びやすい品種だと思います。
購入するときは、必ず株元をのぞいてみて、傷んでいないかをチェックしてみてくださいね!
この子たちは、ポーカーフェイスですから、顔を見ただけではわかないことが多いように感じています。
育ててからのお楽しみが多いスノージェイドくん。是非、お店で探してみてくださいね!
カテゴリー
タグ