多肉植物、樹氷

だんだん寒気が強まってきましたね。朝晩の冷え込みもありますが、日中の風もだいぶ冷たく感じるようになりました。

植物の冬越しも本格的に動き出しているようです。わたしの地域のホームセンターでは簡易ビニール温室が、必ずといっていいほど目に止まります。

多肉植物は、あまり手をかけずに放っておいても育つといわれています。だけど、冬の寒さ、雪にはあてないことが原則ですね。

と、思っていたら、霜にあてても大丈夫な多肉があるらしいのです。これは驚愕!しんじられません。汗

寒さに強い多肉植物樹氷」が我が家に来てくれましたので紹介します。

ぎゅっと締まった樹氷が一番かわいい。


樹氷の魅力は、何といってもこのツンツン頭です。笑

まだ小さいうちの、ぎゅっと締まった状態が一番きれいですね。育つにつれて、パッカーンと開いてしまったり、成長とともに茎が伸びて型崩れしてしまったりします。

樹氷は品種によってですけど、葉っぱは薄い黄色に、葉先はピンク色っぽく紅葉するものもあります。そして、仲良くなると、お花を咲かせてくれることもあるのです。笑

多肉植物には、それ自体が花のような形をしていることもありますから、花のイメージはまったくないですよね。だけど、花の咲く多肉は結構あったりします。

そんな樹氷くんが、我が家に仲間入りしてくれました。いま、この瞬間の姿が一番好きな状態♪

だけど、雪国は冬に向けて、どんどん晴れの日が少なくなります。日も短くなるし。

パッカーンしないで育ってくれるかなぁ。

樹氷は寒さにメチャ強い!霜にあたっても大丈夫。


樹氷は、その名前のとおり、冬にメチャクチャ強い多肉といわれています。

多肉植物だけではありませんが、植物は寒さに負けてダメになってしまうことがあります。だから、霜や冷気から守るために、屋内へ移動させたりするのです。

これが普通だと思うのですが、樹氷は寒さにとても強く、霜にあたっても平気。マイナス2度くらいまでなら耐えてくれるそうです。


信じられません。そんなことって本当にあるの!?


正直、いまでもそう思っています。笑 試したことがないのです。

わたしは、新潟に住んでいますから、冬は雪が降りますし、とても寒くなります。そして、何よりも雪が重いのです。

雪に馴染みがない方は、なかなか伝わらないかもしれませんが、雪が「ちらちら」ではなく、「ぼそぼそ」降ってくるのです。笑 雪のひとつひとつが大きくて、水分をよく含んでいる感じ。

この下敷きになっては終わってしまいますから、多肉くんたちは、屋内へ避難させます。屋内ではマイナス気温になることはありませんし、5度以上はある・・・と信じています。

関東方面の雪が少ない地域の方は、屋外に出したままでも十分に冬越しできますよ。

寒さにも強くて優秀なのに、欠点があります。


寒さに強くて、霜にも負けない樹氷くん。育て方のポイントは、日光浴と風通しです。

極力、日当たりのよい場所で、日照不足にならないようにしてあげましょう。

お水は土が乾いたらあげるようにします。乾いたからといって、すぐにあげる必要はありません。冬の時期は、土が湿った状態が何日も続かないように調節しながらあげるようにします。

樹氷くんの弱点は、湿気と蒸れです。

ですから、置き場所は風通しのよい屋外がおすすめ。室内に置くなら、空気の流れがある場所に置いてあげましょう。

人間もよどんだ空気の中では、気持ちも滅入ってしまいますし、何となく湿っぽい感じが拭い去れないですよね。空気の流れは大切なのです。

樹氷は、冬場は得意でも、梅雨の時期から夏に弱りやすいように感じています。

このブログは秋からはじめていますから、また、夏のことはあまり触れていませんよね。

多肉植物も、観葉植物も、とにかく「梅雨」、「夏」、「冬」は育て方に気をつかう季節です。

わたしの植物も、梅雨から夏にかけて、とても弱ってしまったり、ダメになってしまったものありました。汗 まぁ、自然の巡り、四季の巡りの中でのことですから、仕方ないかもですけど。


話をもどします。

花びら系、ツンツン系、いろいろな多肉植物がありますよね。

そのなかでも、とくに型崩れさせてはいけない種類は、日光浴と風通しのよい場所を好みます。そんな気がしています。笑

名前がわかならい多肉植物でも、本来の形がわかれば、なんとなく置き場所は選べそうですね。

多肉植物、サボテンは、ハロウィン使用で売られていたものが、セール価格になっていたりします。この時期は、意外と狙い目ですぞ!
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