三時草

今日はフラワーランドの割引デー!ゴールデンウィークの多肉狩りが不発だったので絶対に行こうと決めていました。

そしたら、ずっと気になっていた三時草がちょっとだけ残っていました♪

三時草は午後3時から日暮れまでお花を咲かせてくれる多肉植物。多肉植物には、お花を楽しむものもあるんですよ♪

この三時草は照波(てるなみ)ってよばれることもあるみたいです。

山野草という意見と、多肉植物という意見があるみたいなんですけど、わたしは多肉植物として紹介したいと思います。(だって、多肉植物ってポップもあったしw)

背丈は決して高くなくて、ツンツンした肉厚な葉っぱが特徴的。多肉っぽい感じ満載ですw

この三時草なのですが、乾燥しやすくて風が強いベランダでも育つといわれるくらいの強靭さを秘めています。

そして、もうひとつわたしにとっては嬉しい特徴があるのですね。

今回は、三時草の育て方についてお話します。

※トップ画像は三時草なのですが、夕ご飯食べている間に店終いしてしまいました。汗 まさかのミステイクです。涙

三時草は強靭な生命力と繁殖力の持ち主!


三時草はこれまでに紹介してきた多肉植物くんたちとは、比べ物にならないくらいの強靭さを秘めています。

例えば、雨が多くなる季節でも数日雨に打たれたくらいでは根腐れしません。だから、地植えにしている方もたくさんいらっしゃいます。

だけど、積極的に雨にさらすのは、とってもしんぱいなので、多少の雨はあたっても軒下などにおいてあげた方がよいように感じています。汗 こういう過保護なところがいけないのかなぁ~w

それと、真夏の暑さにも負けず、日差しが強くても葉やけを起こしにくいというのも、信じられないかもしれませんが本当です。笑

ここまではよいとして、寒さにもそこそこ耐えることができるので、関東地域くらいであれば、たぶん屋外でも耐え抜くことができると思います。

さすがに、新潟では冬の間は屋内に取り込んだ方がよいとおもいます。だけど、新潟でも「来年また出るから」といって露地植えしている方もいるくらいです。汗

そして、繁殖力もとても旺盛で、株がどんどん大きくなりますから、小さな鉢で栽培していると、2年もすれば、鉢がギュウギュウになってしまうかもしれません。汗 鉢で栽培している方は春、秋に株分けをしてあげるようにしています。

これがわたしにとっては、とっても嬉しいことなんです♪ 繁殖力が強い子は多少何かが起こっても、復活する確率が高いですからw

三時草はタンポポみたいな、かわいい黄色いお花をさかせてくれます。

最近、気が付いたのですが、わたしはピンクと黄色のお花が好きみたいですw 無意識に選んでしまうお花の黄色・ピンク率が高いって気づきました。笑

そうそう。

三時草は、多少のことでは枯れたりしないのですが、弱点もあるのですね。汗 そのあたりについては、育て方でお話します。

三時草(照波)の育て方とポイント


三時草は基本的な多肉植物の育て方と同じでよいと思います。

お日さまの光をたっぷり浴びることができる場所で十分に日光浴をさせてあげましょう。

そして、風通しの良い場所に置いてあげることも大切です。これは、本当に大切なポイントになります。

というのは、三時草はナメクジのような害虫にやられてしまうことが多いように感じるのです。

わたしのおばあちゃんが育てていたのですが、露地植えにしていた三時草がナメクジの巣窟になっていて、ボロボロにされてしまいました。

育つにつれて株が密集してきますから、ナメクジとかダンゴムシたちにとっては、過ごしやすい場所なのかもしれません。汗

害虫対策は何かしらしないといけないかもですね。

お水は春から秋は土が乾いたらあげてよいと思うのですが、冬は加減して、普段よりも控えめにしてあげるのがよいと思います。

育てるだけなら、なんとでもなりそうなのですが、お花を咲かせるとなれば、日照不足にならないようにすることがポイントですぞ。

三時草

ということで、今回は三時草の特徴や育て方についてお話しました。

多肉植物は葉っぱの形や色を楽しむイメージが強いと思いますが、お花を楽しめる子もいるんですよ♪

花木総合センターとか園芸センターだと、よく店頭にもならぶのですが、ホームセンターとかでもあるのかなぁ?

本当にタンポポみたいなお花がさきますから、これかな?と思ったら、是非、実物を見てみてくださいね!

そうそう。

トップ画像はお花が店じまいしていますが、明日、ちゃんと開いたところをUPしようと思います!

※ 上の画像が三時草のお花です。晴れてくれないとなかなか咲いてくれないんです。汗