多肉植物のお花が満開!園芸センターなどの大きな温室の中では、多肉植物のお花が咲き乱れております。汗
紅稚児(べにちご)っていう多肉植物も真っ白なお花を咲かせてくれました♪多肉植物は、順調に育っていると、お花を咲かせてくれるんですよ~!
最近購入した紅稚児くん。秋から冬にかけて、真っ赤をとおり越したような鮮やかな紅色に染まってくれます。
今は緑色ですが、こんなに立派な苗を200円で購入することができました!秋冬に紅葉する多肉ちゃんは、春先にお安く購入することができるのですね。
紅稚児くんは春~秋にばっちり成長してくれますから、いまが何をするにも楽しい時期といえます。
今回は、紅稚児の育て方のポイントと増やし方についてお話します。
紅稚児はクラッスラ属の特徴がよく出ています。
紅稚児(べにちご)は多肉植物のグループでいうと、クラッスラ属のひとつです。
クラッスラには、火祭りや花月(金のなる木)などがありますね。
トップ画像でお見せした紅稚児の小さな白いお花は、金のなる木のお花にもちょっと似ている気もします。
葉っぱの質感とか雰囲気は、クラッスラの感じがよく出ていて、とっても良いですなぁ~♪
クラッスラの仲間は元気なときと、そうでないときが葉っぱによく出てくるわかりやすい多肉植物です。
葉っぱが小さくとても、大きくてもパリっとハリのあるときは、とても順調なのですが、日照不足や水やりの加減を間違うと、フニャフニャな感じになってしまします。
わたしのところにある、火祭りもフニャフニャになっていましたが、屋外管理に切り替えてから、パリっとハリのある葉っぱに復活してくれました♪
水を控えめにして、身をギュっと締めて育てるときれに紅葉してくれます。
多肉植物をきれいに紅葉させるコツは以前に紹介していますから、よかったらご覧になってみてくださいね。
過去記事:「紅葉が鮮やかな多肉植物。きれいに紅葉させる育て方の3つのコツ」
紅稚児の育て方のポイントと増やし方のコツ
紅稚児はパッと見、ひとつひとつの葉っぱたちはとても小さいのですが、群生していると、とっても見応えがあります。
紅葉する多肉植物ですから、とにかくお日さまの光がしっかりとあたる場所に置いてあげましょう。
秋に紅葉させるためには、それまでの育て方、育ち方も影響してくるらしいのですね。
お水は、春は土が乾いたらあげるくらいでもよいですが、梅雨から夏にかけては、控えめにしてあげます。とくに、夏の時期はたくさんお水をあげてしまうと、何かしらのトラブルがでやすいですから要注意です。
秋も成長のチャンスなのですが、お水をあげすぎると、紅葉がうまくすすまかなかったりしますから、様子見しながら加減してあげましょう。
あくまでも、わたしの意見なのですが、この子は雨晒しには向かないと思います。積極的に雨にあてず、軒下や雨が当たりにくい場所で育ててあげるのがよいと思います。
とくに群生して茂っている株は、蒸れや湿気対策として、風通しの良い場所に置いてあげることをおすすめします。
そうそう!
紅稚児はクラッスラ属のひとつなのですが、葉挿しで増やすことができます。
もちろん、100%ではないのですが、落ちた葉っぱからも芽や根が出てきてしっかり育ちます。確率は結構、高めな感じがしています。
もちろん、伸びてきた茎をカットして土に挿す「挿し木」でも根づきますから、比較的ふやしやすい多肉植物といえます。
そうだ!
葉挿しや挿し木は、梅雨や夏の時期はあまり期待しない方がよいと思います。冬も思っているほど上手くはいかないかも。汗
葉挿しや挿し木も、できることなら、春、秋にチャレンジする方が成功率は高いように思います。春が一番おすすめのシーズンです♪
ということで、今回は紅稚児(べにちご)についてお話しました。
それにしても、紅葉が綺麗な多肉植物は、値下げされてとってもお買得になっているように感じています。
別に苗や株が悪いわけではなくて、緑色になってしまうからだと思うのですね。
梅雨と夏を乗り切った苗は、秋にとっても立派な姿になりますから、値下げされている今がチャレンジにも最適なのではないでしょうか。
見るだけなら無料です!是非、お店の多肉植物コーナーをのぞいてみて下さいね♪
そうそう。お花の咲いているサボテンは、開花前よりお値段があがっているかもです。汗
ご購入の際は、お値段をよく見てからにしてくださいね!
※今日、曇りで三時草咲かなかった~。 咲いたら、ちゃんと画像アップします。汗
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