リップルジェイド

うねうね波打つ葉っぱがとっても個性的な多肉植物「リップルジェイド」。

ずっしりと身が締まっていて、さわった感触のギャップにもビックリします。

だいぶ前に見た目のインパクトで思わず買ってしまったのですが、育て方や増やし方についての情報がなかなか見つからないのですね。

今回は、わたしなりのリップルジェイドの育て方と衝撃的な増え方についてお話します。こんなに怖い体験は初めてでした。汗

多肉植物の育て方が見つからない!そんなときの対処方法。

多肉植物には、本当にたくさんの種類があります。

ひとつひとつに名前がつけられているのですが、すべての名前を憶えて、それぞれの育て方を覚えてというのは、とても大変なのですね。

それどころか、自分の多肉植物の育て方を調べてみても、きちんとした情報や説明にたどり着けないことだってありえます。汗

そんなとき「どうやって育て方やお世話の方法を考えればよいのか」困ってしまう方も多いと思うのですね。

そこで、はなのあ流の考え方をお話します。

わたしは「同じ属名の多肉植物の育て方を調べてみる」という方法をとることが多いです。

たとえば、今回の主役「リップルジェイド」はクラッスラ属というグループの多肉植物です。

クラッスラ属には、火祭り金のなる木(花月)などがいるのですね。

そこで「同じクラッスラ属だから、火祭りと同じ感じかなぁ?」と想定して育ててみます。

そのときに、姿形とか、葉っぱの感じが似ているようなものを設定することがポイントです。

過去記事:「祭りの育て方3つのポイント。鮮やかな紅色がとても綺麗!紅葉する多肉植物です。

多肉植物は、それぞれに育ちやすい環境やお世話の方法が違っていたりもします。

ですが、おおむねは種属ごとに、似たような育て方で上手くいくことが多いように感じています。

多肉植物は意外と丈夫で強く(しぶとく)育つものが多いですから、心配しすぎずにチャレンジしても大丈夫だと思いますよ♪

思わず二度見!リップルジェイドの増え方にドン引き。

わが家のリップルジェイドは現在も元気に育っています。

わたしはこれまでに、いろんな多肉植物を育ててみましたが、この子は5本の指に入るくらいに徒長したり、型崩れしたりすることがないのですね。

たいていの多肉植物は成長するにつれて、少しずつ全体の姿に変化が出やすいのですが、リップルジェイドは、そのまま大きくなっていくような感じがしているのです。

さてさて。

リップルジェイドの増やし方は「挿し木で増やします」と聞いていました。

ですが、ここで大問題発生!

だって、挿し木するっていっても、茎が見当たらないのです。汗

挿し木って、簡単に言えば「茎を切って土に挿す」という方法ですから、茎があれば、大抵の多肉植物でチャレンジできる増やし方なのですね。

それをどうやって実現すればよいのか、本当にずっと考えていました。

ところが、この間、多肉植物のお手入れをしているときに衝撃的な事実を目の当たりにしたのです!

リップルジェイド

これを見てください!

リップルジェイドの葉っぱなのですが、割れてしまった部分から芽が出ているんです!

えぇーーーーーーーー!?

こんな芽の出方を想像していなかったので、思わず「コワっ!」と感じてしましました。汗

葉っぱを割って芽が出てくる!?思わず二度見せずにはいられませんでした。笑

よくよく考えてみると、サンセベリアを増やすときに、1枚の葉っぱを何分割かにするのですが、切り口から芽や根が出てくるのと似ているのかな?汗

もしかすると、割れてしまった葉っぱの切り口から芽が出てきたのかもしれませんし、割って出てきたとは限りませんよね。そう信じたい!

今回のケースは、たまたまなのかもしれませんが、本当に衝撃的な出来事でした。

 

と、いうことで今回はリップルジェイドについてお話しました。

多肉植物に限ったことではないのですが、植物は本のとおり、教えてもらったとおりに育つとは限りません。

だけど、手がかかったことや目の当たりにしたことのひとつひとつが、とっても楽しい時間になるのですね。笑

植物を愛でることには、こころと体にとても良い効果があると言われている理由が、ちょっとわかる気がする今日この頃です。