多肉植物の中で、わたしがおすすめしたいのはアニマル系多肉植物です。
動物の名前が入ったフサフサした毛がとってもチャーミングなんですよ。冬から春への季節の変わり目は、アニマル系の多肉植物がたくさんお店に並びます。
最近、ずっと会いたかった「猫の爪」に出会えました。今回はネコ好きタニラーにおすすめの猫の爪の育て方と春先に注意したいポイントについてお話します。
アニマル系多肉植物は見た目そのものが可愛い!
多肉植物は星の数ほどの種類があって、ひとつひとつの名前を追っかけだしたら、きりがないほど本当にたくさんあります。
その中でも、アニマル系多肉植物は、見た目がとってもわかりやすく可愛いですから、ビギナーの方にも是非、チャレンジしてもらいたいと思っています。
例えば、わたしのブログにも、たびたび登場している「うさぎの耳」こと月兎耳(ツキトジ)は、ほんとうにウサギの耳みたいな形をしていて、さわり心地もたまらいショリショリ感です。(※あんまり触りすぎるとハゲますw)
いまだと、すごく大振りな苗に脇芽がたくさん出たものが400円くらいでかえたりしますよ♪
熊の手みたいな葉っぱの熊童子。ちゃんと爪もあるんですよ~。この子は野生のにおいがするユニークな多肉植物。
暑さ寒さには弱いのですけど、なぜか冬から春になるとお店に並びだす不思議っ子代表です。
他にもいろいろいるんですけど、とりあえずここまで。100均の多肉植物で登場することもあるので、是非、のぞいて見てくださいね!
やっと出会えた猫の爪!ネコの手みたいな葉っぱが可愛い。
この2月は、植物のイベントが週替わりで開催されていて、新津フラワーランドへは何度も足を運びました。
なにやら、多肉植物の入れ替えが激しくて、寒波で苦しんだというのに元気いっぱいの子たちがたくさん店頭にならんでいたんです。
その群れの中で、瞬間ピシャリと目があってしまったのが猫の爪!この子が強烈に目に飛び込んできたのです。
すごーい。本当に猫の手みたいw 熊の手よりも小ぶりで、葉っぱの形はニャンコの手にそっくりです。(※肉球はありませんよ。)
ちょっと興奮気味に爪をだしたような雰囲気がたまらないです。思わず鉢を手にレジに向かいそうになってしまったのですけど、いまは季節的にむずかしいよなぁ~。汗
これは吾輩の猫の手である。だいちゃん迷惑そう。笑
多肉植物「猫の爪」の育て方と春先の注意点
猫の爪はコチレドン属というグループの多肉植物です。
この一族は、暑さ寒さに弱いといわれています。だけど、わたしの体感としては「本当に?」というのが正直な感想です。
わたしは、いうほど敏感になる必要はないと感じています。寒さにあてると弱りやすいのは確かです。だけど、極寒に放置するようなことがなければ大丈夫。
ダメになってくると、あっという間に色が変わったり、ぐにゃりとしてきたりしますから、正直でわかりやすい多肉植物です。
それよりも、梅雨時から夏にかけての長雨や蒸れが問題です。この時期が一番ダメになりやすいような気がします。雨ざらしにすると、葉っぱがじっとりしてきて、取れやすくなったり、腐ったりしますから注意しましょう。
水やりは7日から10日に1回くらいで十分元気に育ってくれます。
半日かげでも育つといわれてチャレンジしたのですが、徒長しやすくなってしまうのが難点です。汗
多肉植物は春先の管理に要注意。
関東などの比較的あたたかい地域では、多肉植物を冬も屋外管理することができますよね。
ずっと屋外管理しているならば、そのままでも比較的問題ないのですが、室内から外へ出すときには注意が必要です。
本当にあたたかで気持ちがよいような晴れの日に、急に強い日差しにあててしまうと、中には葉っぱが変色したり、全体的にぐったりしてくることがあります。
また、夜間の冷えと日中の暖かさに差がありすぎる場合も傷んでしまうことがありますから、天気予報などで気温をチェックをするようにしましょう。
それと、春先は長雨にあててしまったり、急にたっぷり水やりをしてしまうと、葉っぱを落としてしまったり、なぜか腐り出したりすることがあります。
水の管理は少しずつ春モードに切り替えてあげることが本当に大切だと思います。
季節の変わり目は、多肉も体調を崩しやすいですから、負担をかけすぎないようにしてあげたいですよね。
ということで、今回はアニマル系多肉植物の猫の爪についてお話ししました。
新潟市も今日のニュースでは「積雪なし」の評価に変わったと報じられていました。わたしの駐車場も雪が大分きえてくれましたよ♪
今週は気温が10度くらいまで上がる日があるみたいですから、いよいよ多肉シーズン到来ですね。今年は引っ越してから初めての春だから、観葉植物もお迎えしたいなぁ~なんて思っています。すでに、下見にいってきているんだけどねw
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。