多肉植物の中には観葉植物のように室内の方が育てやすい種類があります。
わたしが自信をもっておすすめできるのはペペロミア!とにかく種類も豊富だし、葉っぱの形、大きさ、見た目の姿もぜんぶ違っていて、本当にたのしい植物です。
先日、クリスマスローズを見に出かけた店先で、入荷したてのペペロミアに会うことができました。
雪に閉ざされていた私のお部屋も、そろそろグリーンをお迎えしたいと思い2つ購入してきましたよ~。
ペペロミアは葉っぱの形がユニーク!
ペペロミアは観葉植物のような葉っぱのもの、多肉植物のような葉っぱのも、木のように大きな葉っぱのものなどさまざまです。
見た目は柔らかそうにみえても、触ってみると、ゴツゴツしていたり、かたくてパリパリした感じだったりで、そのギャップもすごく楽しいんですよ。
以前にもペペロミアを紹介したことがるので、よかったらご覧になってみてくださいね。
過去記事:「ペペロミアにはカワイイ種類が多すぎる!多肉植物たっぷりのクリスマスセール!」
ペペロミア・アスペルラ
なんともいえない面白い葉っぱをしているアスペルラ。
わたしはソラマメみたいだなぁと思ってみているのですけど、何とたとえてよいやらです。
この子に似たような形の多肉植物が100均にも並ぶのですが、ぜんぜん質感が違います。
アスペルラはちょりっちょり!ザラザラした感触でカタイ!すっごく不思議な子です。
だけど、この手のタイプは育てているうちに、葉っぱがつぶれてきちゃうことが多くて、どうも相性がが悪いみたいなんです。今回は見送り
ペペロミア・テトラフィラ
これ、完全にペペロミア・ホープだと思ってみていました。
そうしたら、名前がちがっていたんです。テトラフィラっていう子です。
真ん丸な葉っぱがとってもチャーミングなんですけど、触ってみるとカタイ!肉厚でしっかりした葉っぱです。
見た目の印象とは違っていて、すごく心がゆれたのですが、今回は見送りました。
ペペロミア・デンドロフィラ
こんなペペロミアがあるなんて、想像もしていませんでした。汗
小さな葉っぱが、わさわさ茂るような感じに育つペペロミア・デンドロフィラ!
この子の葉っぱは、つくりものなんじゃないかと思うくらいよくできています。すごくきれいな緑色と、あふれてきそうな葉っぱの雰囲気が、わたしの好みにドンピシャ!迷わずお買い上げです♪
あ。ちなみに、もうひとつ買ったのは、トップ画像のハッピービーンみたいな苗です。
ペペロミアは直射日光を当てない方が無難!
ペペロミアは、いかにも多肉植物っぽい感じがします。だけど、育て方で失敗しやすのは「日当たり」です。
ふつうの多肉植物は、お日さまの光をたっぷり浴びて、元気にギュッと育てるのがセオリーですね。
ですが、ペペロミアは直射日光に弱い一面があります。これは絶対に自信があります!
昨年、わたしの実家で育てていたペペロミア。なんだか葉っぱに勢いが感じられなく、何とかしたいと思っていたのですね。
そこで、日当たりのよい場所に動かしてあげたのですが、ほんの数日のうちにガッツリ葉焼けしてしまいました。汗 しかも、株元から傷んでいく始末です。
これが、違う品種のペペロミアも同様に事故ってしまい、おもわず絶句してしまったあの日が忘れられません。
ペペロミアは日なたではなくて、半日かげ、明るい室内くらいが丁度よいと思います。レースのカーテン越しの窓辺なんかはベストな置き場所だと思います。
それと、日照不足がつづくとガッツリ葉っぱを落としてしまうことがあるので要注意です。
ペペロミアは乾燥に強いが加湿に弱い。
ペペロミアは乾燥に強い植物です。だけど、加湿には弱いという一面があります。
水やりをしすぎてしまうと、季節によっては根腐れを起こしたり、株元から傷んでしまったりすることが多いです。
基本的には、土が乾いたら水をあげるのですけど、室内だと鉢の中の土が湿ったままのこともあります。ですから、表面の土が乾いたら1日、2日くらい我慢してからお水をあげるくらいで様子をみながらペースをつかんでくださいね。
それと、土は水はけがよい方が育てやすいですよ。わたしは多肉植物の土、サボテンの土で育てています。
ということで、今回はペペロミアについてお話しました。
ペペロミアは観葉植物、多肉植物が初めての方でも育てやすい頑健な植物です。簡単にかれたりはしませんから、是非、みなさんもこの春からチャレンジしてみてくださいね!
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。