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多肉植物インテリアのひとつとして、お部屋に置かれることも多い植物です。植物を育てた経験のない方でも、お手入れはほとんど必要ありませんから、育てやすい点でもおすすめです。

ちょっと前に、NHKで放送されている「趣味の園芸」でも、多肉植物が取り上げられていましたね。

だけど、はじめて多肉植物を選ぶときには、どれを選べばよいのかわからなかったり、「セダム」とか言われても、何のことだかわからなかったりで、入口で戸惑ってしまう方もおおいのではないでしょうか?

今回は、はじめての多肉植物はどれを選べばよいのか。選び方のポイントをお話しますね。

多肉植物は種類がたくさんあります。


多肉植物と一言で表現されていますが、種類がたくさんありすぎて選ぶのに困ってしまいますよね。

多肉植物を販売しているお店の方でも、植物に名前が表記されていないと、何という種類なのかわからないことも多いのです。ちょっと面白いですよね。笑

育ち方や大きさが違うと、同じ種類の多肉植物でも、まったくの別物に見えてしまうのも、本当に不思議な魅力のひとつなのです。

今回の記事のトップ画像は、多肉植物の寄せ植えになります。これ、全部多肉植物です。種類によっては紅葉するものもあって、緑色のイメージもひっくり返ってしまうくらいに、きれいな色で艶やかな姿に育ってくれたりもしますよ!

サボテンも多肉植物を同じように、いろいろな形のものがあります。もともとの形もそうですが、育っていく中での形も徐々に変化していくものがあります。

多肉植物もサボテンも、育てるときのお手入れはほとんど必要ありません。水やりを忘れていても、急激に枯れ果てることも少ないです。

最初は欲張らずに、あなたの気に入ったものを、ひとつだけ選んで育ててみましょう!

はじめての多肉植物はどれを選べばよい?


多肉植物は、ホームセンターのガーデニング、園芸コーナー、お花屋さん、雑貨屋さん、100円ショップ(100均)で購入することができます。

多肉植物の選び方で、とても大切なポイントは「自分の気に入ったものを選ぶ」。これが何よりも大切です。名前がわからなくてもかまいません。

「見た目がかわいいから」とか「色がきれいだから」とか、「呼ばれている気がした」とか(笑)。それでいいのです!自分が好きになれる多肉植物を選んであげましょうね。

本当に小さなものだと、親指くらいの大きさのもので180円くらい。手のひらに乗るくらいの大きさのもので300円くらい。もう少し大きくなると500円~800円くらいで購入できます。

販売されている多肉植物には、ひとつひとつに名前が書かれていることもありますが、ざっくりとグループ名が表記されていることも多いものです。

育てやすさでいうと「セダム」という多肉植物の一族がおすすめです。セダム属は、たくさんの種類が流通していますし、比較的どんな環境でも育ちやすいように感じています。(セダムの育て方はコチラ→「多肉植物セダム属の特徴と育て方。育てやすくて大人気です。」)

繁殖力もありますから、葉っぱがとれてしまっても、そこから芽や根っこが出てふえてくれるのも魅力のひとつですね。

逆に、ちょっと育て方がむずかしいかなぁ?と思う種類は、ハオルチアという種類の多肉植物、葉っぱが花びらのように中心に集まっているようなタイプ、ツルが伸びていくような種類の多肉植物です。

この子たちは、育てる環境に気を付けないと、ダメになってしまうことが多いのです。そして、これらの種類の特徴は「葉っぱが土の上に広がる」という点です。

葉っぱが土と触れるようなつき方をする多肉植物は、水やりが難しくて、水やりをきっかけに株を傷めてしまうことが多いのです。

はじめは、簡単、手軽にそだてられるものを選べるとよいですね。茎がみえてるようなものは、基本的に育てやすいですから、ぱっと見で選ぶときにも、見分けやすいポイントになると思います。

さぁ!あとは、お店で実物を見てみることが大切です。次のお休みの日にでも、ぶらりと多肉植物を下見にいってみましょう。実物を見てみると、画像で見るのとは違った感動がありますよ!