今日から10月がスタート!北海道では初雪も観測されたそうですね。
秋は多肉植物を植え替えするのにも良い季節といわれています。
買ったままの状態で育ててもよいのですが、お気に入りの鉢を使えば、おしゃれなインテリアとしても楽しむことができますよ。
ですが、このときに気になるのが「鉢の大きさをどうするか」ということですね。
今回は、秋から冬にむけての多肉植物の鉢の選び方のポイントお話します。
秋の多肉植物のお手入れは冬を意識することも大切。
多肉植物は年中お店で見かける植物のひとつです。
ですが、季節によって育ちやすさの違いや管理の方法も変わってきます。
秋は多肉植物がよく育つ季節ですから、植え替えや仕立て直しにもよいといわれていますね。
実際に多肉植物を育ててみても、育てやすい季節であることが実感できます。
だけど、わたしの住んでいる新潟は秋が短くて、気が付くとメチャクチャ寒い冬が迫ってくるのですね。汗
そこで、秋の多肉植物のお手入れは、冬を見越してすすめることも大切だと思っています。
植え替えはよいとしても、大胆な仕立て直しは、冬までに発根しないかもしれないので、そこが判断の難しいところ。
冬は成長が止まってしまう品種もありますから、無茶をすると冬が乗り切れないかもしれませんよ。
昨年の冬の反省。寄せ植えは管理にすごく困る!
多肉植物がたくさん店頭にならぶ秋は、寄せ植えにチャレンジするのにも良い季節ですね。
ですが、冬の管理のことを考えると、管理しにくくなってしまうことも多いのです。
例えば、鉢が大きくなってしまって、冬の間の置き場所に困ってしまうこともあります。
それに、冬が得意な品種、苦手な品種が混ざってしまうと、日常の管理も難しくなってしまうかもしれません。
わたしは、冬にむけての管理は、寄せ植えをつくるのではなく、小さな鉢に小分けにする方がよいと感じました。
これは新潟だからかもしれませんが、昨年のことを振り返ってみると、その方がベターだと考えています。
昨年、チャレンジしてみてわかったのですが、発泡スチロールの箱に入れて冬を越すのは、本当に良い方法だと実感しています。
そのときに、すごく困ったのが、鉢が大きいと中に入らない。フタがしまらないということだったのですね。
だから、小さい鉢で管理したほうが都合がよいというのもあるのです。
多肉植物の鉢の大きさ、鉢のサイズの決め方。
多肉植物の鉢の大きさやサイズを決めるとき、何を基準に考えたらよいのでしょうか。
特に深く考えたことがないという方も多いかもしれません。
ですが、多肉植物は水やりの問題もありますから、大きすぎる鉢は避けた方がよいです。
鉢が大きくなると、土の量も多くなりますよね。そうなると、水やり後に土が湿りっぱなしになって、根腐れしやすくなったりします。
多肉植物は乾燥に強くても、湿気に弱い品種というのが多いことも注意したいポイントのひとつですね。
わたしのおすすめは「苗が鉢からはみ出ない大きさ」がベストだと思っています。
これは、苗がまっすぐ立ったときに、横から見てはみ出ない程度の大きさが目安です。
上の画像くらいの感じがよいです。トップ画像は、ちょっと鉢が小さいかなぁ。
わたしが使いやすいと感じている鉢は、2.5号~3.5号の大きさです。
1号は約3センチで考えてもらうと、わかりやすいと思います。4号になると、結構大きい鉢になります。
以前に紹介した、100均のテラコッタ鉢は2.5号が3つ入りで100円。
過去記事:「多肉初心者必見!100均ダイソーのテラコッタ2.5号鉢が超絶使いやすくてオススメ。」
今日、園芸センターで買ってきたプラ鉢は3.5号が10個入りで310円でした。
意外と手ごろなお値段でたっぷり購入できるなんて意外でしょ?わたしは、はじめて知ったときにビックリしました!意外とホームセンターよりも安いかもって。
と、いうことで、今回は多肉植物用の鉢サイズの決め方についてお話しました。
もちろん、賛否両論あると思いますが、ひとつの参考としてお読みいただれば幸いです。