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おかげさまで「多肉植物と水やり男子」を開設してから1年がたちました!
こんなに長くブログ継続をできているのは、みなさんの応援のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。
さてさて、9月に突入して、新潟の朝晩は肌寒く感じる日が出てきました。
こうなってくると、多肉植物の紅葉シーズン到来と言っても過言ではありません。
わたしの多肉植物たちも、紅葉がはじまってきましたよ♪
今回は、多肉植物をきれいに紅葉させる方法と育て方のポイントをまとめてお話しようと思います。
昨年の失敗体験も紹介しますから、室内管理をしている方の参考になればうれしいです。
多肉植物を紅葉させるポイントは4つあります。
春から夏にかけての多肉植物は「緑色の変わった植物」くらいに感じていた方も多いと思います。
ですが、多肉植物が一番盛り上がるのは、やっぱり秋だと思うのですね!
多肉植物は秋になると、とても綺麗に紅葉するものが多く、これまでの緑色から赤色や紅色など色鮮やか表情を見せてくれるようになります。
綺麗な紅葉を楽しむためには、秋の管理方法に大切なポイントがあるのですね。
ざっくりとお伝えすると、次の4つのことに気をつけるのがコツになります。
1.日中はしっかりと日光浴させる。
2.水やり頻度はやや控えめにする。
3.肥料をあげすぎない。
4.朝晩の冷えを体験させる。
普段から多肉植物を屋外で育てている方は、比較的簡単に紅葉を見ることができると思います。
ですが、屋外管理していてもなかなか綺麗に紅葉しないという方もいらっしゃるのですね。
とくに「秋は多肉植物が良く育つ季節」というセオリーがありますから、それに乗っかりすぎることが多いのです。
夏の間は、水やりを控えたり、ぎりぎりの駆け引きで夏をしのいだ多肉ちゃんたちにとって、復活チャンスであることは間違いありません。
だけど、秋になったからといって、水やりもたっぷり、肥料もたっぷり、なんてことをしてまうと、モリモリ育ってくれるけど、色付きが悪いということになりがちなのです。
何事も、過ぎるのはよくありませんから、ほどほどに愛でてあげることが大切ですね。
以前にも紅葉について書いた記事がありますから、よかったらご覧になってみてくださいね。
過去記事:「紅葉が鮮やかな多肉植物。きれいに紅葉させる育て方の3つのコツ」
多肉植物を室内で育てていると紅葉しにくい。
多肉植物を室内で育てている方も多いと思います。
お店で購入した段階で紅葉していて、それをワンシーズン楽しむというのなら、そのまま育てていても十分です。
ですが「雨が心配」「寒さが心配」と箱入り娘のように大切にし過ぎていると、ま~ったく紅葉することなく、緑色のまま冬を迎えてしまうのではないでしょうか。
昨年のわたしは、室内管理で育てていた多肉ちゃんが多かったのですが、徒長するは、紅葉しないはで、とても悲しい結果になってしまいました。
もちろん、枯れることはなかったのですが、健康に育ったわけでもないのです。汗
多肉植物は室内管理に向くものもあるのですが、やはり、基本は屋外管理がいちばんよいと実感しました。
室内管理だと、日照不足や寒気に触れることがないので、より一層、紅葉しにくいのだと思います。
それに、葉っぱもふにゃふにゃになってしまったりで、とても具合の悪いことになってしまいました。
屋外管理に切り替えたものは、1週間くらいで葉っぱもハリを取り戻しましたし、少しだけですが紅葉もしてくれましたよ♪
9月上旬なのに多肉植物の紅葉がはじまりました。
冒頭でもお話しましたが、新潟の朝晩は肌寒く感じることが出てきました。
それをきっかけに気づいたのですが、セミの声も少なくなり、秋の虫の声が聞こえるようになっていたのですね。
よくよく考えてみれば、田んぼの稲穂もすっかり黄金色!梨農園の販売所もぞくぞくオープンしています。
わたしの多肉ちゃんたちも紅葉がはじまりましたよ!
上の画像はリトルビューティー。うっすらと頬を桃色に染め始めました。
切っても切っても増えてくるサルメントーサ。
葉っぱのフチがピンク色になってきました~♪
どんどん茂るコーラルカーペット。(←違ったかも。汗)
すこしずつ紅く染まってきました~。
これから、他の子たちもどんどん紅葉がすすんでくれるはず!とっても楽しみだ~♪
ということで、今回は多肉植物を紅葉させるコツについてお話しました。
これが絶対というわけではないのですが、ひとつの参考としてご覧いただけたらうれしいです。
新潟は気温が30度をこえることは、もうないように感じています。
新潟の秋って、とても短いんですよ~。ちょっと涼しくなったかと思うと、すぐに寒くなって冬です。汗
秋だなぁ~なんて、ゆっくり季節を体感してみたいなぁ~と切にねがっているわたしなのです。笑