• このエントリーをはてなブックマークに追加

クサンチ

とにかくギュウギュウに大きく育つ多肉植物といえば、真っ先にクサンチをイメージしてしまいます。

クサンチは、わたしのよく行く園芸センターには常連さんのように陣取って、多肉売場でその存在感をアピールしてくれています。

モシャモシャあたまがチャームポイントで、遠くから見てもすぐにわかる姿をしています。

とっても不思議なのは、クサンチは通年で弱っているところを見たことがないということなのですね。

今回は、クサンチの育て方知っておきたい3つの特徴についてお話します。

クサンチは下葉が傷みやすい!枯れたように見えることもある。

クサンチは水連の花が開くような形に育って、華やかというよりも、にぎやかな感じがします。

購入するときの苗の状態にもよりますが、あたまの部分が土とすれっすれの位置で植えつけられているものは、育つにつれて、鉢を飲み込むんじゃないかと思うくらいに大きく開いていくことがあるのですね。

ところが、一定の大きさまで育つと、急に下葉が黄色っぽくなったりして傷んだり、枯れ込んだような状態になってきます。

わたしも、はじめて育てたときは「やっちまった!」と思ったのですが、いろんなクサンチを見ているうちに「ふつうのこと」なんじゃないかと感じるようになりました。

多肉植物は育つにつれて、下葉がとれていくことは普通のことなのですね。だから、必要以上に不安がらなくてもよいと思います。

その代わりに、傷んで、チョリチョリになってしまったり、ぐずついてきた下葉はとってしまうとよいです。

クサンチみたいに葉っぱがギュっと密集するようなタイプは蒸れや加湿に弱いので、株元は涼やかにしてあげましょう。

クサンチは茎が立ちように背が伸びることもあります。

クサンチは上手に育てると、くす玉が茂っていくようにぐんぐん大きくなります。(もちろん、1日や2日でそうなるわけじゃありませんよ。笑)

葉っぱがギュウギュウに感じるくらい、背が低いまま育つこともあるのですが、逆に背が20cmくらいまで伸びていくこともあります。

背が伸びるといっても、スッカスカになるのとはちがって、株元から押し上げられるように、あたまが持ち上がっていく感じです。

だから、下葉がとれてしまうと、余計にあたまが目だって、なんだか不格好に感じるかもしれませんが、それがクサンチの持ち味なのですね。

盆栽とまではいきませんが、とっても味のある良い姿になったなぁ~と思ってあげてくださいね。

クサンチの花茎は切ってあげた方が元気に育つ。

クサンチは、春先に花が咲きます。ひとつひとつは小さな花なのですが、花茎の先にぶわ~っと花がつく感じなのですね。

花茎は触覚がのびてくるみたいに、ぴょ~んと飛び出してくるのですぐにわかります。

一度くらい咲かせてみてもよいかもしれませんが、あまりにも花房が大きくなりすぎているようだったら、カットしてしまった方がよいように感じています。

花が咲いたら株が枯れてしまうということはないと思うのですが、切ってあげたものの方が元気に育っているような気がするのですね。

ちなみに、わたしの育てていたクサンチは、冬の寒さにやられてダメになってしまいました。汗

クサンチの育て方のポイント

クサンチ

クサンチは日当たりの良い場所に置いてあげると良く育ちます。

日照不足になってくると、葉っぱが下向きにくたくたっとしてきますから、普段から日照だけは気をつけてあげてください。

お水は土が乾いたらあげるようにするのですが、頻度はやや控えめくらいに思っておいたほうがよいと思います。

水やりの頻度が多くなると、茎がぐ~んと伸びて徒長気味になりがちです。春、秋はとくに、水やりの加減に気をつけてあげてくださいね。本当に、背が伸びてしまいますから。

あとは、風通しです。クサンチのように、葉が密集しているタイプは、蒸れや加湿に弱いですから、とにかく空気の流れがある環境が大切です。

室内でそだてるには、向かない多肉植物のひとつかもしれませんね。

そうそう。

クサンチの葉っぱは、うっすらと白い粉をふたいようになっています。

お水をあげるときは、お水をかけるようにあげてしまうと、粉がとれてしまいます。

とれてしまっても、枯れることはないのですが、本当に緑色のクサンチになります。笑

この白い粉は、日差しを反射させる効果があるという説もあるんですよ。

こういうのって、すごく不思議だと思うんですよ。

多肉植物は日照が大切なのに、もともと白い粉で守られているとしたら、お日さまの光は控えめの方がいいってことなのかなぁって。

この辺りがなんとも言えない謎なんですよね。笑

 

と、いうことで今回はクサンチの育て方についてお話しました。

クサンチは夏から秋にかけて、名札なしの黒いポット苗で店頭に並ぶこともあります。

大きな園芸センターなどでは、そこそこ大きな苗が200円くらいで買えたりしますから、狙ってみるのもいいかもしれませんよ。

夏の園芸センターは、とても空いていますw とにかく採光に考慮した建物になっていますから、すんごく暑いんです。

お出かけの際は、ハンカチと飲み物を忘れずに持っていきましょう!