多肉植物の販売イベントは、それぞれにお店の特徴や主催元の色が出てきます。販売のスタイルも色々あるので、高価なものばかりが並んでいるとは限りません。
わたしが体験したイベントの中でも、多肉バイキングはものすごく盛り上がります!自分の欲しい多肉植物だけを、好きな組み合わせで選んでOKという夢のような企画なのですね。
ですが、多肉バイキングは期間限定(季節限定)になることが多いですから、巡り合えたら超ラッキー!絶対に多肉狩りしちゃってください。
今回は、先日わたしが参加した多肉イベントで教わった「上手な多肉植物の選び方とコツ」についてお話します。
多肉植物のイベントでは見たことのない品種がたくさん並ぶ!
多肉植物の販売イベントなどでは、みたことがない品種や聞いたことのない名前の多肉がたくさん店頭にならびます。
わたしもブログを始めた頃よりは、多肉植物のことを勉強したりしているのですが、それでも全然わからないものがたくさんあります。
多肉植物はお店の方でも、名札がなくなってしまえば名前がわかならくなることが多いですし、すべての多肉植物のことを知り得る人はいないのではないかと思っています。
海外から入ってくるものもありますし、交配種もどんどんできていますから、多肉植物は星の数ほどあるのだと思います。笑
ですから、そうなってくると「第一印象」が決め手になることが多いですよね。
なんとなく見たことがるような姿形をしていても、自分が思っていた品種とは違うことがありますし、名前を聞いてもピンとこない。それでよいと思えるようになりました。笑
何よりも多肉植物を楽しむことが一番大事ですよね♪だから、ミーハーな感覚を忘れずに心の中ではキャッキャしていることが大正解だと思うんです。
正体不明の多肉植物でも上手に選ぶコツを教えてもらった!
多肉植物は本当にたくさん種類があります。自分の知っている名前でも、姿形が別物のように見えることもあります。
だけど、概ねの雰囲気とか、葉っぱの付き方、全体の形などで「これかな?」と思えるような種類の傾向は、あとからインターネットや図鑑で調べるとわかることも多いです。
例えば「これって、エケベリアの仲間かなぁ?」とか。そのくらいで十分ですよ♪
さてさて。わたしが参加した多肉植物のガレージセールでは、オーナーさんが色々と楽しい話をして下さり、本当に勉強になることが多かったです。
今回は「多肉植物を選ぶときのコツ」についてお話を聞くことができました。
わたしは多肉植物を選ぶときには、見た目の姿や形、色などを見て自分の気に入ったものを選ぶのが一番だと思っています。オーナーさんも全く同じ意見でした。
ですが、その話の中で「オーナーさんですら不安に思う多肉植物」があるというのです。
「これとコレって、似ているでしょ?だけど、違う品種なんですよ。似たような形の多肉植物でも葉っぱの硬さが全然違うの!こっちのは、不安になるくらいやわらかいでしょ。」
これは、本当に衝撃的!この発想と着眼点は、わたしの中にはありませんでした。
たしかに、多肉植物って似たような姿形をしていても、葉っぱの硬さというか、感触って全然ちがうんですよね。
本当に硬いものもあれば、ハリがあってプリっとしているもの、つぶれはしないけどソフトな弾力のもの、本当に柔らかいとかんじるもの、色々あるんです。
これを聞いたときに、わたしが真っ先に想像したのは、多肉植物の葉っぱがやわらかいものって、葉っぱがグミみたいに透明になってきたり、軟化しやすかったりするかもってコト。
多肉植物を育てることに慣れている方であればよいのですが、初めての方には柔らかい葉っぱの多肉植物は、少し難易度が高いかもしれません。
オーナーさんと意見が一致したのは「これからの梅雨、夏がどうなるのか本当にわからないから怖いですよね」ということ。
梅雨と夏は、多肉植物が傷みやすくなりますから、ソフトな葉っぱの多肉たちはゼリー化したり、グミ化したりしないように、注意して見守ってあげないといけないからです。
といっても、できる対策は限られているので、あとは多肉の生命力にかけるしかないのだけど。今年はどうなるかなぁ~。
多肉バイキングの戦利品を紹介!全部寄せ植えにしてみた。
最後に、今回の多肉イベントの戦利品を紹介します。
前回のの記事でも紹介したとおり、オーナーさんのご好意で多肉バイキングで譲ってもらうことができました!
トップ画像を除いたここまでの画像にある子たち、全部ひっくるめて1,500円!だけどね。まだまだ、これだけじゃないんです。
このポット苗はおまけでついけてもらったものです。笑
わたしは5本で500円で譲ってもらおうと交渉してみたのですが、オーナーさんは「前回と同じにして、6本で500円!」でよいというのです。
わたしは15本を選んでいましたから、あと3本たしてよいということですよね。そこで、「3本の代わりに、このポット1つ欲しんですけど・・・」とダメもとできいてみると、あっさりOKがでました!これは本当におまけ同然!オーナーさんありがとう♪
しかも、帰り際に声をかえてもらって「おひとつどうぞ♪」と下さったのがコレ!これって、オマケで頂ける値段ではなくて、1個2,500円っていってたヤツじゃない?!
本当によいのかを何度も確認して、それでもOKというので、ありがたく頂戴いたしました♪
こんなにたくさんあるのに、全部で1,500円なんです。(おまけ込み)スゴすぎます!
普通のホームセンターとかでは絶対に無理です!だって、わたしが欲しいものだけを、1本単位で欲しい分だけ選べるなんて夢のような販売形態ですよね。
「こういうのも合わせてみたらどう?」とか「何を足したらよくなるか?」とかアドバイスもしてもらえますから、選んでいる時間はあっという間に過ぎてしまいます。
わたしは自分でも認める「優柔不断」そのものですから、1時間くらい選んでいたのではないかと思います。汗
今回のイベントでは、本当によくしていだいて感謝しきれないほど、よい経験をさせていただきました!みなさんも多肉イベントに巡り合えたら、是非、参加してみてくださいね♪
多肉バイキングは、オーナーである「色+(iro_plus)」さんも、イチオシの企画なのですけど、期間限定でないと実施が難しいそうです。
春を過ぎてしまうと、大きく育つので形が崩れてしまうし、梅雨と夏はどうしても、販売できる数が減ってしまう。「状態の悪いものは出せません」というポリシーに職人魂を感じました!すごく多肉愛にあふれているオーナーさんなんですよ♪
こんなに熱心なオーナーさんには巡りあったことがないので、わたしの中では衝撃的な出会いのひとつになりました。教えてくれた多肉友達に感謝ですw
今回の戦利品も、100均のダイソーで買ってきた吊り鉢に寄せ植えにしてあげました。
土は赤玉土を多めにしてみたんだけど、どうなるかなぁ~と楽しみにしています。赤玉だと発色がよくなるらしいんですよ!といっても季節的に色がさめてしまうだろうけど。汗
だけど、赤とかピンクっぽい子たちを集めてみると、やっぱり多肉植物の紅葉って最高に芸があって素敵だなぁ~ってニンマリしてしまいます。笑
こっちは、これまで全くノーマークだったエケベリアっぽい感じのものを集めてみました。たぶん、違うのも混ざっているんだけど、それでも、2018年はこういうカタチの多肉にもチャレンジしたかったので大満足ぢゃ♪
ということで、今回は多肉植物の選び方のコツについて、これまでとはちょっと違った観点を紹介いたしました。
多肉植物の葉っぱの感触や質感って、よく観察してみると、それぞれに違っているんですよね。梅雨前までは、良い多肉植物が店頭に並びやすくなっています。
GWの隙間時間をねらって、どうぞ、多肉売場もぶらりしてみてくださいね!
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。