新潟は桜が満開！今日は天気は良かったのですが、ものすごい強風でした。汗

とてもじゃないけど、お弁当を広げている場合ではありません。髪型はみんなオールバックですｗ

ところで、「桜が咲くと天気が悪くなるって」感じることはありませんか？

わたしは、毎年、毎年、同じことを感じていていました。今年も、せっかく桜が咲いたのに、天気が悪い日が続いていると感じています。

でも、実際のところ、本当に天気の悪い日が続いていたのか、調べたりすることってないですよね。笑

そこで、気象庁から発表された桜の開花日と、開花日から1週間の天気をまとめてみました。

さぁ、このジンクスのような、迷信のような話は本当なのか、データで見てみてください。面白い結果が出ていますよ。

折角なので、ひと目でわかる桜の散りどきを見極める方法も紹介しますね。

桜が咲くと天気が悪くなるって本当なのか？

桜が咲くと天気が悪くなるって、あながち間違いとも言えない自信があります。根拠はありませんｗ

だけど、きっと誰もが一度は感じたことがあるのではないかと思うのですね。

よく言われているのは、桜が咲くと嬉しくなったり、満開になった絶景をもっと楽しみたいと思う気持ちが強いから、桜が散る事に敏感になっているという説です。

たしかに。それも一理あるかもしれませんよね。

だけど、本当のところはどうなのでしょうか。実際のお天気のデータをもとに調べてみることにしました。

今回は、新潟の桜の開花日、開花から1週間分のお天気の情報をまとめてみます。（※開花日を含めて7日分のデータになります。）

それでは、2011年から2017年までの7年分をみてみましょう。

※お天気の情報は「のち、一時、時々」をスラッシュ（/）で表記します。

※評価はわたしの独自の判断です。快晴＝〇、曇り＝△、雨＝×、で表記します。

2011年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2011年は、4月14日（木）が桜の開花日になっています。

雨が降らないものの、曇っていたりして、スッキリ晴れている日が、ほとんどありませんね。汗

桜の咲き始めから1週間後くらいに雨が降りますから、散ってしまうのではないかと心配になってしまいます。

2012年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2012年は、4月16日（月）が桜の開花日になっています。

途中に晴れの日もあるのですが、曇りがちな日が多いですよね。

桜の咲き始めから1週間後は雨になっています。桜が咲いてから、見頃をむかえる頃に雨が降りやすいのでしょうか。もう少し、データをみてみましょう。

2013年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2013年は、4月7日（日）が桜の開花日になっています。

この年は、本当に雨が降りやすかったようですね。晴れ間があるけれども、開花してからはほとんど雨。

雨が降り続いているわけではなく、「〇〇のち雨」「一時、雨」も含めての雨判定にしていますから、見た目は迫力があるデータになっています。

だけど、桜の開花後はぐずつきがちな日が続きましたね。

2014年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2014年は、4月7日（月）が桜の開花日になっています。

昨年とは真逆！とっても晴れ間の多い印象です。こういう感じで春の桜をたのしみたいですね～♪

3年前ですから、思い出せそうなものなのですが、当時のお天気と桜の様子って、ま～ったく思い出せません。汗

桜を見たときには感動があったであろうに・・・人間って不思議なものですね。笑

2015年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2015年は、4月2日（木）が桜の開花日になっています。

この年もスッキリ晴れる日が少なく、曇りがちだったり、雨だったり。というか、この年って、雨が降りやすかったみたいですね。

それにしても、春めいてきて「桜がさくかもね～」なんて言っているときは、お天気がよいものですよね。笑

桜が咲いてから、お天気にぐずつかれるのは、気分が滅入ってしまいますん。

雨にぬれたから、すぐに散るわけでもないのですが、やっぱり気分の問題ってありますよね～？

2016年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2016年は、4月3日（日）が桜の開花日になっています。

この年は、とっても特徴的だと思うんです。「霧」と「大雨」が途中に発生していますよね。

たしかに、ここ数年って、おかしなお天気の日が多くて、霧とかゲリラ豪雨のようなこと多くなっている気がします。

やっぱり、開花後のお天気は、スッキリしない日が多いですね。

2017年の桜の開花日と1週間のお天気

 

2017年は、4月8日（土）が桜の開花日になっています。

今年は、霧の日があったことを鮮明に覚えています。お昼から夜中まで、ず～っと霧。

とても現代の世界とは思えないような光景でした。車で運転していても、先が全然みえなくて、日中なのにライトをつけて走行しました。

テールランプを追っかけて走るような感じでしたね・・・

やっぱりお天気はスッキリしない日が多かったです。

桜の開花後は、お天気が悪くなるのは本当だった！

ここ数年の新潟のお天気を調べてみた結果は、先ほどのとおりです。

「桜が咲くと、お天気が悪くなる」というのは、あながち間違いではない！といっても良いと思います。

雨の日が多いかというと、雨だけではないのですが、曇りがちがお天気が続きやすいようですね。

そして、開花宣言から1週間後に向けて、見頃を迎える頃には、ぐずつく空模様になることが多いです。

な～んとなく感じていたことだったけど、思い込みでもないといえますね。笑

データって、調べてみると面白いものですね～ｗ　ちょっとした自由研究みたいでした。

知って得する桜の散りどきを見極める方法！

桜が咲き始めると、三分咲き、八分咲き、満開～♪と、段階的に咲き乱れる様子をおいかけてみるのも面白いですよね。

満開をむかえると、いよいよ桜も散り始めてしまいます。桜の花って、あ～っという間に散ってしまうイメージがありますよね。

雨が降ったり、風が吹いたりすれば、当然、お花が散ってしまうこともあります。

だけど、自然に咲いている桜の花をよ～くみると、少しずつ変化していることに気づけるのですね！

上の写真をよ～くみて下さい。

桜の花の中心、おしべ、めしべの辺りを見てみると、紅くなってきているものがありますよね。

お花の中心が紅くなってくると、桜の散り始めが近づいています。（品種によってはわかりにくかもです。汗）

これは、わたしが感じていることなので、根拠はありません。笑　だけど、そこそこ当たっている自信はありますぞ～！

咲き始めのころよりも、満開のときが綺麗にみえるのは、お花の中心が紅くなってきているからかもしれませんよね。

みなさんも、是非、桜の花をよ～く見てみてくださいな！中心の色ピンクっぽくなっていません？

こんな些細なことでも、桜を見るときの楽しみのひとつに加えてみると楽しいものですぞｗ

新潟の桜も、来週末には散ってしまうかなぁ～と思いますが、今年もとってもよい桜をみることができました！

毎日は単調に流れているようでも、ふとしたときに、四季を感じられるって、ありがたいことですよね。

当たり前のように感じているけど、意識して季節を感じてみることって、とっても大切だと思うんです。

休日は「お疲れ休みの日」と割り切ってしまうのもよいですが、是非、お散歩と気分転換をかねてお出かけしてみてくださいね。

こころとカラダのリフレッシュにもおすすめです♪