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観葉植物の王道パキラ。大きなものから、小さなものまで、ホームセンターなどでも購入することができます。

パキラは耐陰性のある植物で屋内でも育てることがき、比較的育てやすい観葉植物のひとつです。ハイドロカルチャーでも育ちますよ。

ですが、パキラの幹の根元をよく見てください。値段は一緒でも膨らんでいるものと、スリムなものとがあることに気がつきます。

根元(幹)が膨らんでいるものは病気なのでしょうか?

パキラの根元の形は、育ち方によって違います。


パキラの木の根元が膨らんでいるものは、病気ではありません。

でも、膨らんでいるものと、スリムでまっすぐなものとを比べると、あまりにもカタチが違いすぎますよね。

この幹のカタチの違いは、どうして起こったのでしょうか。


それは、育てられ方の違いによるものです。

から育てられたパキラは、根元が膨らんで育ちます。種育ちのパキラが商品として売り場まで辿りついたものは、とてもユニークなカタチをしています。

パキラの幹がまっすぐで細いものは、挿し木で育てられたものです。

挿し木は、簡単にお話しすると、茎や幹、枝などを切って土に挿して育てることをいいます。なので、育ったパキラから切り取った一部をつかって、繁殖させたものと考えてよいと思います。

根元が膨らんでいるから悪いとか、細いから悪いとかということはありません。どちらもきちんと育ちます。

パキラを選ぶときに、どちらのカタチが好みかで決めて問題ありません。

少しお値段が高くなると、何本かの幹が編みこまれたようなものもありますよね。編み込みタイプを選ぶときには注意が必要です。

パキラの木が編んであるとデメリットはありますか。


パキラの木(幹)が編みこまれたタイプは、見た目のおしゃれ度がぐ~んと上がるので、お部屋のステイタスもアップするように感じます。

だけど、育てることを考えると、知っておいた方がよいこともあります。

編み込まれたパキラは、その中の数本が傷んでしまい、ダメになる傾向が強いようです。全部が一度にダメになってくれれば、あきらめもつくのですが、実際は、そうではないことが多いです。

編み込みタイプは、人が手を加えてカタチを変えていますから、植物にもストレスや負担がかかっています。だから、時間の経過とともに、見た目にわかるような変化がでてしまうのは仕方のないことかもしれません。どうしても、原因がわからないこともあるんですって。

これとあわせて、カタチが維持できるかどうかの問題があります。

例えば、置く場所によって、編み込まれたすべてが均等に育ってくれればよいのですが、育ちがわるい幹、やたら育つ幹が出た場合に、部分的な対処がしにくくなります。これも仕方のないことなのかもしれません。

こういう状況にも、何かしらのきちんと対応ができるのは、やっぱり専門家なんだろうなぁって思います。だって、素人がわからないまま手を加えて、失敗したらこわいですもの。みずやり女のわたしは、臆病者なの。

それでは、一度、お話しをまとめてみますね。


パキラの幹、根元が膨らんでいるものは病気なのか?


病気ではありません。
種から育ったか、挿し木で育ったかの違いです。



パキラの木のイメージ、葉っぱのイメージはあったとして、細かいところに目を向けると新たな発見があったりすることも、植物の魅力だと思います。

実は、商品になっているパキラをよく見ると、葉っぱのつき方、生え方にも違いがあるのです。このことについては、次回、お話ししますね。