以前に購入したハオルチア「京の華」。買ったときのまま育てていたのですが、どうしても気になってしまいます。
すでに、鉢がぎゅうぎゅうなのです。汗 ハオルチアって、ひとつが鉢のと真ん中にドーンと構えているイメージなので、余計に心配しておりました。
ついに、我慢できず、ひとまわり大きな鉢に移し替えだけしてあげようとしたところ、鉢から取り出したハオルチアにビックリ!むしろ、大困惑してしまいました。
葉っぱと根っこと子株が大暴れしているのです。汗 いまだかつてない衝撃がありました。
今回は、ハオルチア「京の華」を植え替えしたときのビックリ体験をお話します。
ハオルチアの根っこは想像以上に太くて丈夫!
11月の下旬に年内最後の、多肉植物植え替えラッシュを起こしました。笑
フリーマーケットや衝動買いで増えてしまった多肉植物を、何としても植え替えしておかなければいけなかったのです。
おおむねの多肉植物は、根っこがボサボサになるタイプ。細い根が広がって張るものが多かったです。
植え替えって、普段は見えない土の中を目の当たりにするチャンス!鉢から取り出すときのドキドキ感はたまらないですよね♪
見た目は小さいのに、根っこはめちゃくちゃ立派だったり、見た目は大きいのに、根っこはそれなりだったり、いろいろです。
さぁさぁ。いよいよ、ハオルチアくんの番がまわってきました。
ポットが取り出してみると、「えぇーーーーーーーっ!!」と声をもらしてしまいました。
太くて白い、丈夫な根っこが黒いポリポットの中でぐるんぐるん巻かれるように育っていたのです。
こんな根っこを拝めるとは思っていなかったので、ものすごい衝撃。汗
ハオルチアって、「ちょっとすましたお嬢様」ってイメージだったのですが、根っこには、したたかさを感じますね。笑
ハオルチアの子株の増え方にビックリ!鉢に要注意。
ハオルチアって、どうやって増やすと思います?
わたしは、植え替えをしてみるまで、さっぱり想像もつきませんでした。汗
だって、多肉植物って言われているのに、「茎がない」ですよね。カットして挿し穂にするという選択しが消えますよね。
だけど、土の中を見てわかりました!
今回のハオルチア(京の華)は、地下茎タイプかもです。
「地下茎」というのは、土の中に茎が育つタイプで、地中の茎部分から枝が生えるように子株が出てきます。
まさに、そんな感じで、中心の大きなハオルチアの外側に新芽が出てきていました!
地下茎から、脇芽がでてくるようなタイプの植物というと、サンセベリアがそのタイプです。
ハイドロカルチャーで育てているのですが、同じような増え方をしていますよ。
地下茎がぐんぐん発達する植物は、根っこもわりと丈夫でぐんぐん育ちます。
そして、鉢の中がギュウギュウになりやすく、油断していると、鉢を割ってしまうことがあると聞いたことがあります。
ちょっと、思ったのですが、野生のハオルチアがあったとすれば、簡単には掘り返すことができないと思います。
だって、このハオルチアは黒いポリポットの中の根っこは、30cm以上ありそうです。汗 恐るべし、ハオルチア。あなどれませぬな。
葉っぱが折れると大洪水!これはかなり焦ります。
ハオルチアの植え替え作業をしているとき、同居人のだいちゃん(♂)が遊びにきました。
だいちゃん。カンが良いのか、悪いのか、わたしが絶対に邪魔してほしくないときにスリスリしてくるんです。笑
今回も案の定です。ニャーニャー甘い声で、すりっすりしてきました。
ハオルチアを避難させようとしたとき、うっかり鉢をひっかけてしまって、葉っぱが2つとれてしまいました。
そしたら、大変!!
いままでに体験したことがないくらいの水があふれだしたのです。汗
ハオルチアのすべての水分が流れ出てしまうのではないかと、不安になるくらい水がとまらないのです。
ハオルチアは、透明感や水々しさがチャームポイントですよね。
だけど、水々し過ぎるという現実に大困惑しました。 ある程度時間が経つと、水は止まりました。
冬の株分けは捨て身行為!春を待った方が安全です。
冬の時期は、植え替えや株分け、挿し木などは、積極的に行わない方がよいです。
多肉植物や観葉植物に、はじめて挑戦する方は、是非、覚えておかれるとよいと思います。
水やりなどのお世話は別ですが、「園芸作業」っぽいことって、冬は避けた方がよいのです。
植物は冬の時期、休眠状態になるものが多く、この時期に大胆な植え替え、繁殖をしようとすると株がダメージを受けてしまいます。
春が来るまで忍耐・辛抱ですぞ。
だけど、わたしは株を分けてしまいました。汗 黄色とピンクのプラ鉢に入っていた京の華。
こんな感じになりましたよ~。
ということで、今回はハオルチアの植え替えでの体験談をお話しました。
やっぱり、鉢の中がどうなっているのかって、一度、自分で確認してみることは大切ですね。
無理に鉢をひっくり返す必要はありませんが、来年の春になったら、ぜひ、植え替えチャレンジしてみてくださいね!
カテゴリー
タグ