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「虎の尾」とも呼ばれることのあるサンセベリア。普段、見慣れているサンセベリアは、縦長の一枚葉が鉢に刺さっているようなイメージですよね。

サンセベリアには、いろいろな種類があります。形もさまざまですが、どれも、なかなか枯れない観葉植物の代表格といえます。室内で観葉植物を育ててみたい方、ハイドロカルチャーに挑戦してみたい方にもおすすめ。わたしも育てていますよ。

そして、サンセベリアの魅力は「癒し効果」が高いということ。マイナスイオンを放出したり、ストレス緩和効果、空気を浄化する効果があるそうです。

今回は、わたしが育てている万能ねぎみたいな形のサンセベリアを例に育て方水やりの方法についてお話します。

サンセベリアの特徴と育て方を紹介します。


サンセベリアは、まっすぐにスッっと伸びた葉がささっているような姿がとってもユニークです。大きく育つと約1mくらいの高さまで育つといわれています。

実際に、植えてみたり、引き抜いたりするとわかるのですが、まだ若いものは、本当に、葉の下の方から根っこが生えているような状態です。少し育ったものだと、地下茎といって、土の中で伸びる茎の部分がハッキリわかるようになってきます。

わたしの育っているサンセベリアは、サンセベリア・スタッキーという種類だと思います。触ってみた感じは、意外とカサカサ。チョリチョリしているような感触で、水がたりていないのかな?と心配になるくらいです。だけど、これが普通の状態のようです。

サンセベリアは、想像しているよりも育ちや、繁殖力が高く、大きく育つと根っこで植木鉢が割れてしまうことがあるそうです。わたしは、そんな経験はないのですが、結構、有名な話なんですよね!

サンセベリアは暑さに強い!日中のお留守番も安心。


サンセベリアは暑さや乾燥に強い植物です。わたしのお部屋は、西日がひどく、夏は39度くらいまで温度があがりますが、余裕で今年の夏を乗り切ることができました。

日中、お家を空けることが多い方は、夏場の植物の管理に苦労したりするのですが、サンセベリアは、暑さに強いので、そう簡単に枯れたりしません。その点でも、はじめて観葉植物に挑戦する方にはおすすめです。

サンセベリアは湿気には弱いので要注意。 


サンセベリアは、エアコンを使ったりして乾燥気味になっても、葉っぱが変色したり、しおれたりすることもなく、元気に育ってくれています。乾燥には強いのが特徴です。

だけど、問題は湿気に弱いということ。梅雨の時期にダメになるというわけではないのですが、水やりをした後、風通しの悪い場所に置いていると、湿気で傷んでしまうことがあります。

サンセベリアは、空気の流れのある、やや乾燥気味な環境の方が育てやすいと思います。

サンセベリアの水やりは、やや遅れ気味で十分。


サンセベリアの水やりは、ちょっと注意が必要です。

水やりの頻度が多くなると、湿気で傷んでしまったり、根腐れを起こしたりしてしまいます。ですから、土が乾いて2、3日たってから、次の水やりをするくらいでよいと思います。サンセベリアは、やや乾燥気味に育てるのがポイントです。

水やりに関しては、少しくらい忘れていた期間があっても問題ありません。ハイドロカルチャーで育てるときも、水が無くなったことをしっかり確認してから、水を足してあげるくらいで十分間に合いますよ。

過去の記事で、サンセベリアについて書いたものがありますので、よかったら参考にしてくださいね。(→「サンセベリアに水やりはしなくてよい?乾燥に強くて枯れないのは本当ですか。

サンセベリアは明るい日陰で育ちます。


サンセベリアは、日光のよく当たる場所を好むといわれています。だけど、種類によっては、直射日光に当てるとよくない種類もあるのです。

わたしは、ハイドロカルチャーで育てていますが、「暗い日陰」といえる私の部屋でも元気に育っています。むしろ、新芽がでてきました。(笑)

もちろん、ときどきはお日さまの光にも当てるのですが、レースのカーテン越しに入ってくる光くらいなものです。サンセベリアは、「耐陰性がない」といわれていることもありますが、わたしは、多少あるのではないかと思っています。


それでは、これまでのお話をまとめてみますね。


サンセベリアの特徴と育て方


・サンセベリアは暑さには強い。
・サンセべりアは湿気に弱い。(乾燥には強い。)
・風通しのよいところ、空気の流れのある場所で育てる。
・水やりは、やや乾燥気味におこなう。
・日当たりは「明るい日陰」で育つ。


サンセベリアは、人気がある観葉植物です。街を歩くとき、お店のインテリアなどに注目してみると、結構な確率で遭遇できますよ。

サンセベリアは、本当におもしろ要素が多くて、増やし方なんかを見てみると「うそぉ!?」っていうような、破天荒な様を見ることができます。わたしも、チャレンジしてみたいと思いますので、後日、あらためて、このブログで紹介しますね。どうぞ、お楽しみに!
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