多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

今回は、多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因についてお話します。

予期せぬことの連続な2020年。8月も終わりになりますが、猛烈な暑さが続いていますよね。

多肉植物にとって、大試練となる季節が「梅雨から夏」。

多少のトラブルはつきものなのですが、2020年の夏は、これまでに体験したことのない状況となってしまいました。汗

多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

2020年の夏は、どういうわけか多肉植物の調子が悪いと感じています。

冒頭でもお話しましたが、ストレートに表現すれば「どんどん腐る」。これに尽きると言っても過言ではありません。

例年と比べても、今年の状況は異常です。傷むとか弱るという感じではなく、完全にダメになってしまうか、限りなくそれに近い状態になりがちです。

まずは、その状況を画像でご覧くださいませ。

多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

多肉植物の下葉が云々というよりも、芯の方までしっかり腐ってしまいました。汗

こんな感じにまっ黒に腐るようなことは、この数年、ほとんどなかったのですが、いざ目の当たりにするとショックが大きいですよね。汗

傷んだ葉はこまめに取り除くようにしていたのですけど、ぐずぐずになっている部分はとり切れなかったりで、正直、手の入れようがない部分もありました。汗

多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

センペルビウムもどんどん傷んでしまい、これでもマシな方です。

ちょっと前まで、梅雨に差し掛かったころは、雨があたっても元気にモリモリ育っていたんですよね。

センペルビウム

実家の花壇に地植えしていたのですが、歴代でも最高にカッコよく育っていたセンペルさんたちは、跡形もなくやられてしまいました。汗

多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

何と言ってもショックな光景のひとつは、葉挿しにしていた葉っぱたち。

雨にあたらないように、棚の中で管理していたのですが、どんどん黒くなって腐ってしまうものが続出!

何かの間違いが起こっているに違いないのですが「マジ!?」と声がもれてしまいました。これまでに、こんな状況になったことは一度もないんですよね。

多肉がどんどん腐る!夏の被害状況と3つ原因【2020年版】

春から順調に育ってきた小さな多肉たちも、どんどんダメになっていっています。汗

どうやったらくい止められるのか、祈りを捧げたいくらいの心境です。

まさか、こんなに被害が続出するとは思っていなかったのですが、原因について3つの心当たりがあるので、記録として残しておきたいと思います。

2020年 夏の多肉被害の原因

多肉植物はオールシーズン万能な植物ではありません。

育てている環境にもよりますが、季節や気候、お天気の影響は大きいと感じています。

とくに2020年の夏は例年にないようなことが起こっていました。

1.梅雨が長く、梅雨明けも遅かった

わたしは新潟市で暮らしていますが、今年の梅雨明けは8月初旬でした。

例年だと、7月中旬の夏休みが始まる頃に梅雨明けするんですよね。

この辺については、どうすることもできないのですが、梅雨の晴れ間にぐんと気温が上がったり、そうでなくても蒸し暑い日が多かったように感じました。

多肉植物にとっては、蒸し暑い状況というのは、あまり嬉しくない環境なんですよね。

とにかく蒸れてしまうと、何かしらのトラブルが起こっても不思議ではありません。

2.梅雨明け後にも雨が続いた

これはとにかく大問題!

わたしの暮らしている地域では、8月初旬に梅雨明けとなりましたが、その後、一気に気温が上がりだし、そうかと思えば、お盆の最中まで雨の日が多かったです。

これはさすがにマズイと思い、多肉の様子をみていたのですが、この頃から、葉っぱの状態も悪くなり出し、イマイチ元気のない多肉が多くなっていたことを覚えています。

直接、雨があたらない多肉たちですら、何だかぐったりとしだし、葉っぱが大量に落ちることも気になりました。

3.とにかく暑すぎる

最後に、2020年の夏は全国各地で異常な暑さが続いていますよね。

毎年毎年、どんどん記録を塗り替えていくようにも感じてしまいますが、暑さが尋常ではありません。

いうまでもなく日差しも強いですから、弱り目に祟り目で、少し傷み気味の多肉たちには、とどめ級の打撃になったのではないかと思います。

もともと、多肉は暑さに強いという話もありますが、わたしは「必ずしもそうではない」と感じています。夏が来るたびに、暑さはどんどんエスカレートしていますよね。汗

とにかく、お天気とのタイミングもあると思うのですが、悪い状況が重なりすぎな2020年の夏だったと実感しています。

気持ちを切り替えてリセット

ということで、わたしの多肉たちは、半分以上が壊滅状態になってしまいました。

何とか助けてあげたいとは思っていますし、出来る限りの救済は試みたいと思っています。

ですが、残暑が厳しいこの時期に、無理な手入れをしてしまうは、多肉にも負担が大きいはず。本格的な手入れは、もう少し涼しくなってから行うことに決めました。

秋は多肉にとって絶好のシーズンになります。一日も早く、暑さが和らいでくれることを願うばかりです。

みなさんの多肉たちは元気に夏をのりきれましたか?それとも夏に負けてしまったでしょうか?

よかったら、コメントでおしえてくださいね!今回の記事がみなさんの参考に慣れば嬉しいです。