多肉植物が盛り上がりを見せてきました!この春から多肉植物にチャレンジしてみようかなと思っている方も多いと信じています。
多肉植物は簡単に育てられると言われていますが、実際にチャレンジするとうまくいかない、ヒョロヒョロになってしまったというような声も聞こえてきます。
アパートなどではスペースも限られてきますから、置き場所を工夫するのも一苦労ですよね。
そこで、わたしが昨年実践した経験をもとに、多肉植物が一番よく育った育て方と置き場所を紹介します。材料は100均で揃いますから低コストでチャレンジできますよ。
初心者でも大丈夫!多肉植物を上手に必要な4つのポイント。
多肉植物を元気に育てるためには、4つのポイントがあります。
初心者の方でもビビる必要はありませんよ。慣れている方とかわらない条件でチャレンジすれば、だいたいは元気にそだってくれます。
大事な4つのポイントは次のとおりです。
・日あたり
・風通し
・水やり
・土
これさえちゃんとしていれば、あとは何を気にすることもなく見守るくらいで十分だったりもします。
特に問題になるのは、日あたりと風通し。これがなかなか難しいですよ。
自分で何とかしようにも、お天気を変化させることはできませんし、通気性といわれても、ウチワであおぐ訳にもいきません。
さぁ、この部分をどうするか考えた結果「どうやらうまく育つらしい」という方法を見つけることができました!
多肉植物が最高によく育ったのは吊り鉢!
多肉植物は大木のように育つものではありません。背丈が出てくることはありますが、それでも十分に手のひらに収まる程度の大きさですよね。
かわいい器に入れて育てても良いですし、素焼き鉢で育てても構いません。空き缶をリメイクしておしゃれなインテリアのようにしている方もいます。
いろんな方の多肉植物を見ていて思ったことがあるんです。上手に育っている多肉植物って、フェンスに引っ掛けた缶で育っていたり、ぶら下げ式で育っていたりすることが多いのではないかということです。
わたしも昨年、いろいろな多肉に挑戦しましたが、どうしても上手に育てられなかった品種を吊り鉢で育ててみると、めちゃくちゃ順調に育ってくれたのですね。
わたしは、多肉植物は吊り鉢だとよく育つのではないかと本気で思っているんですよ。笑
100均のダイソーで買った吊り鉢が最高によい!
吊り鉢はホームセンターなどでも購入できるのですが、100均のダイソーにある吊り鉢がおすすめです。平たくて、浅めにつくられているので多肉にとっては好都合すぎるのですね。
多肉植物は深植えする必用はありませんし、鉢の中に土が深く入れられていると、水やりをした際に土が乾かなくて困るのです。
多肉植物を植えるときは、水はけがよいことが大切ですし、土がいつまでも湿っていないようにすることもポイントになります。
吊り鉢は空中にぶら下がりますから、地面と接地することもありませんし、土もほどよく乾いてくれる環境を作ることができるのではないかと思うのです。
使う土は市販されている「多肉植物の土」「サボテンの土」などで育てることができます。ですが、地域の気候によっては、多少、土の配合を変えたほうが良い場合もあります。
過去記事で市販の土などについても書いていますので、よかったら参考にしてみてくださいね。→「多肉植物に最適の土はどれ?市販の多肉植物の土、サボテンの土から選んでみた。」
吊り鉢はS字フックで簡単にかけられる!
吊り鉢のメリットは、かける場所があれば移動ができるという点です。
日中によく陽のあたる窓側のカーテンレールに引っ掛けてもよいですし、ベランダの物干し竿に引っ掛けてもよいと思います。
そのほかの場所でも、100均にはいろいろなS字フックが売られていますから、これを一緒に購入しておくと、いろんな場所に引っ掛けることができて便利ですよ!
お天気の良い日は外、雨の日は室内なんてこともできますし、強風や台風がきたときも、簡単に引っ込めることができますね。
前回の記事の最後に紹介した寄せ植え、桃太郎さんの新居も吊り鉢にしてみました!これなら、かなり良い感じに育ってくれるんじゃないかと思っています。
吊っておけば、ナメクジとかダンゴムシとかの対策にも効果があるんじゃないかなぁ?なんてw
100均には、レトロなカゴタイプの吊り鉢のようなものも出てきました。工夫すれば、いろんなものを吊るせるのではないかと可能性を感じています。
そうそう!ハンギング用のネット(ロープ?)もあるんですよね!ちょっと、ゴワゴワしているけど、5号鉢くらいまでなら吊るせそうですよ♪
ただし、落下や揺れることには注意しないといけませんから、窓の近くに設置する際は十分に注意してくださいね。
ということで、今回は、多肉植物がよく育つ環境づくりについてお話しました。
多肉って吊り鉢で育てるイメージはないと思うのですけど、意外によくそだつんですよ!新潟の気候や環境は吊り鉢だと都合のよいことも多いのではないかと思うんです。
だれか一緒にチャレンジしてみませんか~?いい案だと思うんだけどなぁ~
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。