多肉植物のセダムはよく増えるといわれていますよね。
だけど、どれくらいの期間で、どれくらい増えるのかって、なかなか伝わりにくい部分があると思っていました。
そこで、わたしが育てているセダムたちを2か月前の様子と比較して、画像でお見せしようと思います。
本当に増えているのかどうが、皆さんの目で見て確認してみてくださいね!
これからセダムを育ててみたいという方も、是非、ご覧になってからチャレンジしてみてくださいね。
一言で「セダム」といっても2パターンの捉え方があります。
多肉植物には、ひとつひとつの品種に、ちゃんと名前がつけられています。
セダムというのは、大雑把にまとめたグループの名前のようなもので、特定のひとつを指しているのではありません。
ここで困るのが、ただ「セダム」と表記されている場合です。
このときには、「苗としてのセダム」と「グランドカバー用のセダム」と2つのとらえ方があって、どちらを指しているのかわからないこともあるのですね。
今回、わたしが紹介するのは、グランドカバー用のセダムで、イメージとしては芝生と同じように広げていくタイプのものです。
もちろん、地面に直接植えなくても、鉢で育てることもできますから、楽しみ方は人それぞれで問題ありませんよ。
わたしなんて、寄せ植えにしてしまったくらいですから。笑
セダムは2か月でどれくらい増えるのかを検証してみた。
さてさて、以前にグランドカバーでよく使われるセダムを寄せ植えにしたことをお話しました。
ちょうど、2か月くらい前の4月18日のこと。なんだか、遠い昔のような気がします。笑
過去記事:「多肉植物は春の寄せ植えにも大活躍!何がおすすめ考えた結果、脇役を主役にしてみた。」
セダムっていっても、結構いろんな種類があって、とっても楽しいですよね。
このときは、中央のネメシアをメインに、セダムが周囲を囲むような感じに仕上げてみました。
さぁ、これが2か月たつとどうなるのかというと・・・
すんごく、ぎっちぎちになってしまいました。汗
実質、まだ2か月はたっていないのですが、えらい増え方ですよね。
セダムは本当によくふえるんです。笑
ちょっと、勢いがつき過ぎて、ネメシアやカラーリーフの赤いクローバーがのみ込まれてしまいそうになっています。
これは、よくある話なのですが、セダムが強すぎて、周囲の植物が負けてしまったなんてこともあるくらいなのですね。
もうひとつの寄せ植えもごらんぐださいまし。
上の寄せ植えは、5月上旬のゴールデンウィークに作ったものです。こっちは約1ヶ月前ということになりますね。
この左上にいる子がめちゃくちゃな繁殖力で、すべてがのみ込まれてしまいそうだったので、数週間で移住してもらうことになりました。汗
これが1ヶ月経つとどうなうのかというと・・・
ちょっと配置替えもしてしまったのですが、このリトルミッシーちゃんの繁殖力スゴっ!笑
リトルミッシーは、セダムではないのですが、グランドカバーに使われるような多肉植物は、ものすごい繁殖力、成長力を秘めているのですね。
そうそう!多肉植物は、上の画像でもお分かりいただけるように、お花が咲きます。
お花のかたちも、それぞれなのですが、お花に注目してみると「あ。これ家の片隅でみたことあるかも」ということがあるかもしれません。
セダムは、意外と雑草のように生えていることもあるので、是非、周辺をよく見てみてくださいね。
結構、楽しい暇つぶしになったりするんですよ♪
セダムが増えすぎてこまるので育苗トレーへお引越ししました。
多肉植物は増える、セダムは増えるといわれているのは、本当のことだということが伝わったかなぁと思います。
ホームセンターなどで、ふつうに黒いポットに入って売られているセダム。あまりに増えてきたので、苗トレーにお引越ししてもらうことにしました。笑
この土は、はなのあのオリジナルブレンドなんですw
軽石:赤玉土:鹿沼土を2:1:1で配合してみました。ちょっと実験的な意味もあるのですが、いまのところはとてもいい感じに育っていると思います。
ちょっと水はけをよくしてあげないと、梅雨時期に根腐れとか起こしちゃうかなぁと思っての配合です。
これからがどうなるか、楽しみだぁ~♪
ということで、今回はセダムは2か月でどれくらい増えるのかについてお話しました。
はじめてチャンレジする方や、実際に育てている方も、生育期間を決めて観察することってなかなか無いと思います。
短い期間でも、本当によく育つものだぁ~と、わたしもあらためて実感できました!
今回の記事が、皆さんの参考になればうれしいです。