室内で観葉植物や多肉植物を育てようとすると、どうしても日照不足になりがちですよね。
日照不足は、植物にとっては不健康のもと。なんとかして打開策を考えたいところです。
そこで、わたしが試した方法のひとつに「植物育成ライト」があります。
「植物育成ライトがあれば、室内でも植物が元気に育ちます!」なんて言われていますが、本当に効果はあるのでしょうか。
雨の日が続いたり、冬の日照時間の短さをカバーすることができたら、小躍りしてしまうくらいにうれしいですよね!
今回は、わたしが購入したWAYCOM植物育成ライトについて、実際に使ってみてわかった効果やメリット、デメリットをお話したいと思います。
WAYCOM 植物育成ライトを購入した理由
わたしが購入した「WAYCOM 植物育成ライト」。昨年の秋にAmazonで3,000円くらいで購入しました。
現在は、2,350円になっていましたから、多分、当時よりも安くなっていると思います。
なぜ、このライトを購入することにしたのかというと、どうしても植物を室内で育てたかったからです。
わたしが住んでいる新潟は、夏と冬が長くて、春と秋は、あ~っという間に終わってしまいます。
お天気も曇りがちだったり、雨、雪などが多かったりで、多肉植物はどうしても日照不足になってしまうのですね。汗
わたしのお部屋が西向きということもあり、観葉植物も日照不足になりがち。おかげで、何度も失敗してしまいました。
だけど、なんとかして植物を室内で元気に育てられないかと思って、たどり着いたのが植物育成ライトだったのですね。
多くのものは、電球のような形をしていたり、スポットライトのように、本当に狭い範囲に光を照射するものばかり。
わたしは、もっと広範囲を照らせるものが欲しかったのです。
そこで発見したのが「WAYCOM 植物育成ライト」だったのですね!
WAYCOM植物育成ライトの良いところ
WAYCOM 植物育成ライトを実際に購入するにあたって決めてになったポイントは4つあります。
・ライトが蛍光灯のような形で広範囲を照らせる。
・自由に角度調節できるフレキシブルアーム。
・足元のクリップで棚に固定できる。
・LEDライトなので発熱を抑えることができる。
まず、何はともあれ、ライトが広範囲を照らすことができる点はすばらしいと思います。
このライトを点灯すると、8畳のお部屋でもかなり明るくなります。ベッドに置けば、十分に読書ができるくらいの明るさはあります。
だけど、ライトが発する光はピンク色(赤が強い紫色)。何とも言えないムーディーな雰囲気をかもしだしてくれます。汗
アーム部分は、フレキシブルアームになっていますから、角度や高さなども調節できて、狙った位置にや方向に光を当てることができます。
植物は大きさや高さが一律ではありませんから、調節できるととても助かるのですね。
ライトの足元は、そのまま置いても使えるし(※自立します。)クリップになっているので、棚板などをはさんで固定することもできます。
これが、とても心強い!
このライトは、フレキシブルアームですから、角度や位置を調節してしまうと、とても不安定になるのです。
だから、クリップでしっかり固定できないと、転倒したりしてまったく意味がなくなってしまいますね。
最後に、WAYCOM植物育成ライトはLEDライトですから、消費電力も抑えて使うことができます。
それに加えて、発熱がすくないのですね。つまり、植物への負担が少なくてすむのです。
わたしは、いろんな意味で安心して植物育成ライト使いたいのです。笑
ということで、この商品には4つの良いところがあるのですね。
ここまでは、表向きの良いところです。だけど、実際に使ってみると、問題点もいくつか目についてくるのですね。
わたしが実際に半年くらい使ってみてわかったことも含めて、お話しようと思います。
WAYCOM植物育成ライトの問題点やデメリット
さぁ、リップサービスはここまで!「WAYCOM植物育成ライト」には言いたいことがいっぱいあるのです。笑
ここからは、わたしが実際に使ってみたから言えることを含めて、問題点やデメリットをお伝えしようと思います。
まず!まず!まず!!!
わたしがAmazonから購入してビックリしたのは、商品が届いて開封した瞬間です。もう、この瞬間から事件が起こるのです。
WAYCOM植物育成ライトには日本語の説明がない。
「WAYCOM植物育成ライト」はパッケージと思われる箱に入っていたのですが、日本語の表記は一切ありませんでした。涙
よくわからないのですが、韓国語が中国語で書かれていたと思います。(箱を捨ててしまったので何とも証明できなくて、すみません。汗)
さらに、説明書は一切はいっていません。商品が入っているだけです。
Amazonのページには日本語での商品説明や写真がたくさん掲載されていましたから、てっきり、日本語の説明書くらいはついてくると思っていたのです。
とても信じられない光景に絶句しました。さらに、もっと問題があります!
USBケーブルだけで、電源アダプターが入っていない。
Amazonの「WAYCOM植物育成ライト」商品紹介ページには次のように表記されています。
多様な給電方式:USBケーブルでPCより電源を取れるほか、DC電源も通用し、バンクパワーよりも電源が供給できます
「USBケーブルから」と書かれているのですが、本当にUSBケーブルしか入っていません。
つまり、コンセントから電源を取ろうとするなら、別途、電源アダプターを準備しなくてはいけないのです!
「はぁ!?多様に電源供給できるのと違うんかい!!」
わたしは、めまいがしてきそうなくらいショックでした。だって、このままじゃつかえないじゃん!
いちいちパソコンにUSB接続するなんて、バカバカしいですよね。
わたしのパソコンはデスクトップ型なので、ノートみたいに持ち運びなんてできないし。
こんなに不親切なことってあっていいの!?(怒)
WAYCOM植物育成ライトの発光にばらつきがある。
わたしは、この商品を2台購入したのでわかったことがあります。
これ、当たりはずれみたいな感じで、ライトの発光にばらつきがあります。
植物育成ライトは、「青いランプ」「赤いランプ」が細かく組み込まれていて、電気をつけると紫色になるはずなのですね。
だけど、赤が強かったり、青が強かったり、発光にも差があります。汗 均一にライトが点灯するわけではないのですね。
これっていいの?もしかして、不良品だったのかなぁ・・・
クリップが弱すぎて、ものすごく不満!
これも、わたしが実際につかってみてガッカリしたことです。
まず、ライトの足元部分で自立できるのは、本当に限られた格好のときだけです。
アーム部分を動かしてしまえば、まったく自立は不可能。
その上、固定用のクリップ部分が、めっちゃくちゃ弱い!下手をすると、このクリップが外れないように、さらに固定する必要があるかもしれません。
なので、板を縦にはさんで固定するなんて絶対に不可能です。
もう、わたしのイラダチはピークに達しました!我慢の限界です。怒
「だけど、安かったから仕方ないかぁ~・・・」
・・・そうだよね。そこだよね。価格相応かも。汗 こう考えて、アタマとココロに折り合いをつけました。
期待が大きすぎたみたいで、実際に商品を手にしたときには残念な気持ちの方が勝ってしまいました。涙
だけど!まだ、忘れちゃいけないことが残っています!
WAYCOM植物育成ライトは効果があるのか?
さぁ!おまたせいたしました。
植物育成ライトは効果があるのか?これがとっても大事ですよね!
結論を発表します!
「効果あり」です♪(ニッコリ)
これは、本当に効果が実感できました。
だけど、どの植物にも共通して同じような効果がでるのではありません。
多肉植物には、ほとんど何の効果もないと思います。
だけど、観葉植物には効果がありました!
わたしが、ハイドロカルチャーで育てていた「ピレア」という子がいたのですが、植物育成ライトを使う前は、徒長しまくりで、ぐったりしていました。
だけど、植物育成ライトを当てるようにしてからは、葉っぱも茎も上を向いてくれるようになりました。
新芽や葉っぱもどんどん出てきてくれて、ビックリするような回復をみせてくれたのですね。
これを目の当たりにしたときには、本当にビックリしました!よい意味での驚きです♪笑
だけど、この子以外は、何か変化があるわけでもなく「そのまま」でした。
もしかすると、ライトを当てなかったために、衰退していたのかもしれません。だけど、効果の実感といわれる・・・というのが正直なところです。
それでは、ここまでのお話をまとめてみますね。
WAYCOM植物育成ライトのメリット
・ライトが蛍光灯のような形で広範囲を照らせる。
・自由に角度調節できるフレキシブルアーム。
・足元のクリップで棚に固定できる。
・LEDライトなので発熱を抑えることができる。
WAYCOM植物育成ライトのデメリット
・日本語の説明がない。
・USB用の電源アダプターが入っていない。
・ライトの発光にばらつきがある。
・固定用のクリップが弱すぎる。
WAYCOM植物育成ライトの効果
→ 植物によるけど、効果はあり!
ということで、今回はわたしがネット通販で購入した植物育成ライトについてお話しました。
あくまでも「わたしが感じたこと」ですから、みなさんにとっては、違う見方や感じ方があってもよいと思っています。
でも、何だかんだ言っても、慣れてくると、あたり前のように活躍してくれていますよ。笑
植物育成ライトって、聞こえや説明はとってもステキなんですけど、実際に効果があるかどうかというと、使ってみた人の感じ方によるかなぁ~って感じです。
もし、星の数で評価するなら、★★☆☆☆(★2つ)です。
わたしの期待が大きすぎたから、こう感じるかもしれせんが、何事も試してみないとわからないものですね。
今回の記事がみなさんの参考になればうれしいです。
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