ウインクレリー

多肉植物は、好きな色で選んだり、葉っぱの形で選んだり、楽しみ方は自由でOKです。

そんな多肉植物の選び方楽しみ方のひとつに「増え方」を取り入れてみるのも、とっても面白くなりますよ!

わたしがおすすめしたい多肉植物は「子株がピョ~ンと飛び出してくるタイプ」です。

親株から茎が長く伸びてきて、先っちょに子株をつける「ランナー」で増える種類が大好きなんです♪

今回は、ランナーで増える多肉植物ウインクレリーの育て方のコツとポイントについてお話します。

ウインクレリーは子株がぴょんぴょん伸びてカワイイ!


ウインクレリーは、一見、こじんまりとしていて、おとなしいイメージを受けるかもしれません。

だけど、それは猫をかぶっているのです。店頭では静かにしていて、よい子でいることもあるのです。笑

暖かい季節になると、子株がぴょんぴょん伸びてきて、元気印とやんちゃっぷりを存分に発揮してくれます。

子株を先っちょにつけた「ランナー」は、親株に近い部分でカットして、子株を土に植えてあげることで増やすことができます。

多肉植物は、なかなか成長や動きが見えないのですが、ランナータイプの多肉植物は別ですw

ちゃんと成長や動きが見えますから、日々の変化を楽しみたい方には絶対におすすめしたい多肉植物です。

以前にちょっと登場した「オルビキュラリス」もランナーで増える多肉ちゃんでしたね。

ウインクレリーの育て方のコツとポイント


ウインクレリーは、セダム属の多肉植物です。

セダムの仲間は基本的に生命力が強くて、育てやすいものが多いのが特徴ですね。

ウインクレリーは、土に植えられているというより、土の上に咲いているような多肉植物です。

長い期間育ったものは話が別ですよw

ですから、水やりにはちょっと注意をしてあげてくださいね。

土がいつまでも湿ってしまうような状況を作ってしまうと、株元から腐ってしまうことがあります。

雨が続くような日には、軒下などに避難させてあげることも検討した方がよいと思います。


お水は天気の良い日(晴れの日)をねらってあげるのがおすすめです。

だけど、梅雨や夏など、気温が高くなってくる季節には、日が出ている間に水をあげてしまうと、蒸されてダメになってしまうこともあります。

季節によっては、お水をあげる時間帯や頻度を調節してあげることが大切になるのですね。


ウインクレリーは、日当たりのよい場所を好みます。

ランナーが伸びてくる多肉植物は、親株が弱ってしまわないように、たっぷり日光浴をさせてあげてくださいね。

季節によっては、日照不足になって、親株が徒長してしまうこともあります。

そうなってしまうと、この後の楽しみが期待できなくなってしまうのですね。(それは、とっても困るのです。汗)

普段はあんまり意識しないかもしれませんが、お日さまのパワーって偉大なのですw

ウインクレリーの株が大きくならないときはどうする?


多肉植物を育てていると、なかなか株が大きくならないことに不安をおぼえたり、心配になったりすることがありますよね。

わたしも多肉植物を育てていますが、多肉植物の成長は他の植物よりもゆっくりなものが多いと感じています。

それでも、ゆっくり株は大きくなっていきますから、あんまり焦りすぎない方がよいと思います。

だけど、中には株を大きく育てている方もいらっしゃいますよね?

ここからは、あくまでも、わたしの個人的な意見です。

多肉植物の成長は、土の影響もあると思うのです。

市販されている多肉植物の土は、パラパラしているものが多く、水はけや通気性を重視した土になっているのですね。

そうなってくると、成長とか栄養とかという面では、弱いのではないかと思うのです。

実際に市販されている多肉植物の土でも、「サボテン・多肉植物の培養土」となっているものは、袋の中をのぞいてみると、土がパラパラしているだけではありません。

ちゃんと、土らしい土の配合が多いように感じるのです。

実は「ゴールデン培養土」のシリーズを使うと、とても育ちがよいという噂を聞いたことがあるんです!

結構、実際に良い結果が出ている方も多いみたいなので、わたしも実験がてらチャレンジしてみようかな~。

ちょっと心配なのは、栄養が行き届きすぎると、紅葉のような色付きが悪くなるのかなぁ…なんて。汗


と、いうことで今回は、ランナーで増える多肉植物、ウインクレリーについてお話しました。

多肉植物の増え方もいろいろあります。夢と希望がいっぱいのランナータイプも、是非、一度ご覧になってみてくださいね。

これは、結構、くすぐられるものがあるんですw

ずっと探しているのに、なかなかみつからないのが「子持ち蓮華」。

季節の問題もあるのかなぁ~?どうか、この春にでも出会えますように♪
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