植物のある生活は、花壇やお庭がなくてもはじめることができます。
お部屋の中にお皿一枚のスペースがあれば十分。小さな手のひらサイズのミニ植物から始めてみてはいかがでしょうか。
観葉植物や多肉植物と聞くと「わたしは何でも枯らしてしまうから。」という声もありますよね。
それならば、ほぼ枯れることのない植物ならば、安心してはじめられるかなぁと思ったのです。
今回は、わたしがおすすめする「なかなか枯れない植物TOP3」を紹介しようと思います。
はじめて植物に挑戦する方にもおすすめですよ。
枯れない植物って本当にあるの?
どんな植物でも生きています。だから、絶対に枯れないというのは難しいと思います。
だけど、なかなか枯れない植物となれば、話は別です。
毎日、毎日、気にかけて、お世話してというような植物ではなく、どちらかというと、ほどよく放っておくことで、すくすく育つ植物もあるのですね。
今回は、お世話を忘れてしまっても、ほどよく元気に育ってくれる多肉植物を3つ選んでみました。
どれも、個性的な子たちですから、育ててみると、楽しめることは間違いなしです。
カタチや毛並みがとってもユニークなサボテンくん。
枯れないということでいうならば、何といってもサボテンがおすすめです。
痛そうなトゲトゲのイメージがあるかもしれませんが、毛のようなやわらかさをもったタイプもあります。
わたしは、耳が生えたような形がとってもユニークな「ウチワサボテン」をおすすめしたいと思います。
まるいサボテン、砂漠にはえているようなサボテンもよいのですが、何と言っても「耳」のような子分が生えてくる姿は、微笑ましい感じがするのです。
わたしの部屋にいる子は、テレビの前を陣取っていますが、昨年の10月頃に購入したものの、水やりは1回しかしていません。
それなのに、まったく枯れる感じもなく、元気で健やかに育っていますよ。
手間はまったくかかりませんから、お世話が苦手な方にもおすすめですね。
金はならないけど「金のなる木」はぐんぐん育ちます。
金のなる木っていう不思議な多肉植物があります。
わたしは、おばあちゃんの家で本当に金がなっている姿をみて感動したことを今でも覚えています。笑
金のなる木は、12月~1月でも300円くらいで購入することができます。今くらいだと、お花がさいていることもありますぞ。
完全に放置というわけには、いきませんが、普通の植物にくらべると、水やりの頻度は少な目でよいです。
新芽がどんどん出てきますから、その芽が小さいうちに五円玉をとおしておくと、「金のなる木」が完成するのですね。
金のなる木は、取れた葉っぱを土に挿して置くと、そこから芽が出て増えるという楽しみがあるのも魅力のひとつです。
不思議なことに、金のなる木も生命力が強く、なかなか枯れない植物のひとつだと思います。
実際に、育てている方も多いのですが、枯れた姿をみたことは一度もありません。それもまた不思議ですw
翡翠のようなグリーンがきれいなヒスイデン。
翡翠のようなグリーンが本当にきれいなヒスイデン。ご覧のとおり「アロエ」の仲間です。
アロエというと、もっとゴツゴツしていて地味なイメージがあるのですが、ヒスイデンは「きれいなアロエ」と思っています。
わたし自身、アロエに手を出すとは思いませんでしたが、この姿といい、グリーンの美しさといい、申し分なく好奇心をくすぐってくれました。笑
今はわたしのお部屋で過ごしていますが、外に置いても元気に育ってくれます。
アロエは、やけどをしたときに使ったり、食べたりもできる多肉植物。だけど、ヒスイデンは観賞用として楽しんでくださいね。
お水をあげないわけにはいきませんが、乾燥に強いので、冬は本当に控えめに、春~秋は土が乾いたらあげるくらいが丁度よいと思います。
お日さまの光で日光浴させてあげると、蛍光灯のしたとは違ったグリーンの美しさをたのしめますよ!
と、いうことで、今回は「枯らさずに育てられる植物」「なかなか枯れない植物」を選んで紹介しました。
一見、地味に感じるかもしれませんが、実際に見ると、自分の中のイメージは吹き飛ぶと思います。
小さくても、育てているうちに愛着がわいてきますから、是非、一度お店などで実物をご覧になってくださいね。
ビビっときたら、それが、あなたにぴったりな一鉢になってくれる合図だと思いますよ♪
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