冬越しの準備でお部屋に引っ越してきた多肉植物もちらほら出てくる頃ですね。わたしのお部屋にも多肉くんたちが本格的に陣取りはじめました。
今年は、数がうんと増えてしまったので、2.5号の鉢だけでも30個以上。ちょっと、調子にのって増やしすぎたかもしれません。汗
ところで、室内で植物をそだてるときに、意外と見落としがちなのが「におい」に関すること。わたしは、あえて「香り」とは表現しませんよ?笑
多肉植物は、見た目のかわいさとのギャップで、率直に言ってしまえば、クサ~いニオイを発するものもあるのです。画像だけでは伝わらないから怖いですよね。
今回は、強烈なニオイのする多肉植物を見破る2つのポイントを紹介します。
毛の生えた多肉植物は強烈なニオイを秘めている!
多肉植物は、どちらかというと表面がツルツル、ツヤツヤしているイメージがありますよね。もちろん、すべてがそうだとはいいません。
実際に触ってみたり、においを嗅いでみたりしても、スベスベで無臭なものがほとんどです。
ですが、中には「おや?」「ん?」「あれ?・・」と、何となく異変を感じるようなニオイを出している多肉植物たちがいるのです。
ストレートに言ってしまえばクサいのです。
だけど、クサいにもいろいろありますね。葉っぱをつぶしたような青臭さ、おならみたいな臭さ、肥料のような臭さ、たまごの腐ったような臭さ、いろいろです。
人によっても、敏感に反応するチャンネルが違っていますから、一概にはいえないのですが、多肉植物に興味をもった方がハマりやすい代表格がいるのです。
くまの手、熊童子。かわいい顔をしているのにクサい!
「熊の手」の名前で親しまれている「熊童子」という多肉植物です。
葉っぱのかたちが、くまの手みたいでしょ?爪もちゃんとついていて、とってもかわいいですよね。うっすらと毛が生えているのも、とてもすてきで魅力的です♪
この子は、巡りあえないときは、ま~ったくお目にかかる機会がありませんから、ネット通販なんかを利用する方も多いと思います。
だけど、見た目のかわいさがある反面、とっても独特なニオイがあるのです。
例えるならば・・・って、例えようがないかも。汗
わたしは、ちょっとイラっとくる臭さに感じます。眉間のシワレベルでいうと4くらい。(←どんな基準だよ。笑)
前述したようなクサさのどれにも該当しないようなニオイです。
ちょっと、獣っぽいような、植物っぽいような、う~ん・・・。近いかなぁ?と思うのは、マーガレットとか、菊系のお花の中心部分(花粉の出るところ)のニオイに近いかも。
今年、何度が買おうか迷ったのですが、そのとき、そのときで、ニオイを確認すると、やっぱりクサいのです。涙
これは、観賞している分にはよいと思いますが、お部屋の中に置くこと考えるならば、絶対にやめておいたほうがよいです。
11月の末になりましたが、ホームセンターなどの多肉コーナーには、なぜかこの子たちがたくさん並んでいます。(熊童子って冬が旬でしたっけ?汗)
絶対にというわけではないのですが、毛の生えている系の多肉植物は、においを発することがありますから、ひとつの目安にしてみてください。
購入するかどうか迷ったら、一度、においを嗅いでみるとよいと思います。
多肉植物にも花が咲きます。だけど、ニオイが強烈!
多肉植物にも季節がくると花が咲きます。普段は花なんて想像もできませんから、咲いたときには、とてもうれしいものです。
はじめて多肉植物に挑戦される方は、花が咲くということを知らずに育てていることも多いですよね。
目の当たりにしたときには、きっとビックリすることでしょう。
だけど、多肉植物の花は見た目の感動がある反面、これまた、独特のニオイを発するものがあります。
種類によっては、生ごみや腐敗臭のようなニオイを発すると例えられるくらいです。
わたしは、そこまで強烈なものに出会ったことはありませんが、それでも、花が咲いている多肉を見に行った時には、何かしらのニオイを感じた経験があります。
上にのせた画像は「若緑」です。時期がくると小さな黄色っぽい花が咲きます。・・・咲いたら大変。涙
本当にくさいんです。あまりのくささで、育てるのをやめる方も多いくらいです。
と、いうことで、今回はニオイのする多肉植物に注目してみました。
葉っぱの形や、全体の姿はかわいいけど、ニオイは意外と強烈なものもあるのです。
癒しになる香り、苦痛になる臭み、どちらもわたしたちの生活に影響しますから、ニオイはとても重要ですよね。ぜひ、購入前にチェックしてみてくださいね!
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