毛がフサフサしていて、見た目がとってもキュートな多肉植物「うさぎのみみ」。月兎耳(ツキトジ)って書かれていることもあります。
今日は、ちょっと興奮しています。ずっと欲しかった「うさぎの耳」をゲットできました!耳の先っちょは、茶色になっています。本当にうさぎの耳みたい。
多肉植物には、産毛のような毛が生えている種類もあるのですが、育てるときには、気を付けておきたい育て方のポイントがあります。今回は、このポイントについて紹介します。
毛がフサフサしている多肉植物は湿気に注意
多肉植物の中でも、毛が生えている種類は湿気に注意しないといけません。
これは、わたしの経験上の話です。外で管理している多肉植物で、雨のあとに弱りやすい種類があります。
花びらのような形に育つ種類と、月兎耳や熊童子のように毛が生えている種類です。
直接、濡れてしまうのもよくないのだと思いますが、水やりの後の湿気にも注意が必要です。
土は水はけのよいものを使うようにして、必要以上に大きな植木鉢で管理しないようにしたいですね。
湿気に弱い植物を育てるときには、植木鉢の大きさ、サイズを気にしてあげることも大切です。(→「観葉植物の植え替えで失敗する原因。大きすぎる植木鉢では枯れてしまいます。」)
風通しのよさも大切ですから、置く場所は空気が流れる場所にしてあげましょう。そうそう!友達に言われてハッとしたのですが、室外機の前はダメですよ。
月兎耳の葉やけに注意しましょう。
月兎耳(ツキトジ)は、日照不足で弱りやすいです。だけど、直射日光に当ててしまうと、「葉やけ」しやすいデリケートさも兼ね備えているのです。
見た目の可愛さから、育てている方も多いのですが、日照不足で葉っぱが落ちてしまったり、姿形を崩してしまう傾向が強いように感じています。
わたしも多分、やってしまうと思いますが、日当たりには気を付けてあげたいですよね。今回は、完全にわたしのうさぎの耳ですから特別です。(笑)
日当たりは「明るい日陰」くらいが丁度よいと思っています。外で育っている方も多いですが、軒下であったり、直射日光があたらないように工夫をしたりしていますよね。
それから、月兎耳は暑さ、寒さに弱い植物です。季節によって、置く場所を変えてあげることも大切になります。窓の近くは、季節によっても温度の変化が出やすい場所ですから要注意ですね。
うさぎの耳、月兎耳の根っこに大感動。
今回、わたしがゲットした「うさぎの耳」は、ホームセンターのリニューアルセールで見つけました。
販売用のポットに入っていたのですが、この子は2株が1つの株のように入っていたのです。このお得感もあって、すぐに買ってしまいました。
とりあえず、ポットから外して、ひと回り大きな植木鉢に変えようと思ったのですが、根っこを見て大感動しました。
この子、想像以上にしっかりとした根が張っています。
根っこが太いわけではありません。フサフサした根っこで、株を分けようとすれば、ブチブチって音がしそうな感じです。
ひさしぶりに、元気な株に出会えると本当にうれしいですね。わたしは、黒ポットから苗を取り出す瞬間が楽しみで仕方ないタイプです(笑)
ポットをはずすチャンスって、買ってきたときくらいしか体験できませんし、何が出てくるか、わくわくします。根っこが出てくるにきまっていますけど(笑)たまらない瞬間です。
それでは、一度、お話しをまとめてみますね。
うさぎの耳、月兎耳の育て方
・日照不足に気を付ける。(直射日光はNG。)
・湿気に気を付け、風通しのよい場所に置く。
・暑すぎ、寒すぎに要注意。
うさぎの耳もそうですが、植物って実際に見てみると、写真とは違った感動があるものですよね。
うさぎの耳の仲間に「うさぎの気持ち」っていう多肉植物もあります。これも、なんともいえないかわゆさがありますから、是非、一度ご覧になってみてくださいね。
これで、毎日の楽しみがひとつふえました。
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