いよいよ11月末。週末の三連休は、本格的な寒波が到来すると言われていますね。
多肉植物の冬対策は、きちんと済んでいますか?多肉植物は、寒さに弱い品種も多いですから、油断しているとダメになってしまうことも多いです。
そこで、今回は、わたしが実践してみて意外と効果があった、とっさにできる多肉植物の寒さ対策や霜対策についてお話します。
寒波到来に備えるのは日中よりも夜間!
天気予報や気象情報をチェックしていると、寒波というフレーズが出てくることがありますね。
雪が降るという話になれば、別なのですが、まだ本格的な雪になる前であれば、夜間の冷え込みや、霜に注意するようにします。
そうなんです!私たちが油断している「夜間」「明け方」が一番ダメになる可能性が高いんですよね。
ですから、ニュースやラジオで「寒波」「農作物の管理にはお気をつけください」のフレーズを聞き逃さないことが大切です。
そして、その際にはできる限りの対策をしておきましょう。
一番安全なのは室内・屋内への避難
以前にもお話しましたが、一番安全な対策としては、多肉植物を家の中に入れてしまうことです。
くり返しになりますが、危ないのは夜間ですから、夜の間だけ、玄関に入れてあげるだけでも大丈夫です。
極寒の地や豪雪地帯になれば、話は別なのですが、そうでなければ「多肉たちが、冷えた外気に直接触れないようにする」と考えてもらえばOKです。
また、朝になったら外にだしてあげても大丈夫。気温が5度くらいあれば、それで急激に死滅するようなことは無いと思います。(※もちろん、品種によりますよ。)
応急処置なら段ボールをかぶせるのもあり!
実はわたしが、こっそり実験してたことがあるんです。
夜間だけ、段ボール箱をかぶせておいたら、寒さや霜対策になるんじゃないかと思って、チャレンジしてみたのですね。
結果をお伝えすると、これ結構、効果ありです。笑
もちろん、応急処置としての話ですが、急な寒波到来であれば、スーパーでもらえるような段ボールでもよいですので、かぶせてしまいましょう。
もちろん、風がつよかったりするのであれば、段ボールの中に詰めてあげてもよいです。(箱に入れてあげるってことね。)
くり返しになりますが、外気に直接触れないようにしてあげると、意外と無傷で乗り切れることも多いんですよ~。本当ですよ。
段ボールに詰めるのであれば、箱入りの状態で玄関に避難してあげれば絶対安全ですよね。
わたしは急きょ段ボールに入れて室内に避難。
最近は、更新頻度がメチャクチャ落ちてしまっているのですが、新居でも多肉ライフを満喫していました。わっはっは~w
春先に多肉のガレージショップから購入した多肉たち。それから、こっそり買い足していたツキトジやルペストリスなども、避難しておきました。
大事な大事な「銀月」さんは、室内のVIP席でくつろいでいます。あの子、無事に秋も乗り切りましたよ~♪
とりあえずは、一時避難ですけど、この3連休の間に実家の衣装ケースに移動してしまおうと考えています。
そうそう!夏に壊滅したセンペルビウムさんたち。
壊滅っぷりを忘れてしまった方は、どうぞ、こちらの記事もご覧になってみてくださいね。→「多肉植物の夏越し結果報告!2018年の夏に学んだ絶対にやるべき夏対策。」
あの後、何日かかけて、何とか生き残りの部分を助けようと努力しました。
冬が越せるかどうかはわかりませんが、とりあえず、こんな感じて2ヶ月くらい生きております。ひとつひとつ切り離して、畑みたいに並べてみましたのん。笑
センペルビウムは、雪の下になっても大丈夫といわれています。昨年は衣装ケースで冬越しをしましたが、ダメになるものはほとんどありませんでした。
ダメになってしまったのは、本当に小さい子株。小指の爪くらいのサイズのものは、そのまま枯れ果てたような姿になっていました。汗
どうしても、小さな株や苗は、夏、冬などの山場を乗り切れないこともあるんです。
今年は、わたしの部屋のベランダで冬を越してもらおうと思っているのですが、ちゃんと乗り切れるかなぁ~。
ということで、今回は寒波到来時のとっさの寒さ対策、霜対策の方法についてお話しました。
新潟は寒さが本格的になってきました。今日はさすがに我慢できず、今季初のヒーターを使ってしまいました。
いよいよ冬到来な予感。今年は暖冬になるっていっていたけど、どうなるのか。どうか、昨年の冬のような大寒波がきませんように。
今回の記事が、皆さんの参考になれば、うれしいです。