「多肉植物をはじめてみたいけど、どれを選んでよいのかわかりません。」
多肉植物はたくさんの種類があって、どこから始めたらよいのかって迷ってしまいますよね。
もちろん、見た目の印象で決めても何にも問題はありませんし、好きなものを育てる方が、本当に愛情を注ぐことができます。
だけど、好きなものといわれても迷ってしまうなら、同じ種属の多肉植物を集めてみると面白いと思います。
同じ種属で統一してしまえば、育て方はほとんど一緒なので、育て方もわかりやすいですよ。
今回は、クラッスラ属というグループの多肉植物を紹介します。
画像も合わせて掲載しますから、まずは軽い気持ちで眺めてくださいね!
多肉植物のクラッスラ属の特徴と育て方
多肉植物は「多肉植物」でひとくくりに表現されることが多いですよね。
もちろん、ひとつひとつに名前がついているのですが、それ以外にも、大まかなくくりとして、種属というものがあります。
例えば、よく耳にする「セダム」というのも種属のひとつなのですね。
今回のテーマは、「クラッスラ」という種属の多肉植物です。
クラッスラ属は、ハリのある葉っぱと、触ったときの独特の感触や質感(シリコンのような感じ)が、とても特徴的な多肉植物です。
葉っぱの付き方は、真上から見ると十字を書くように、縦横交互に連なるように生えてくるものが多いです。
クラッスラ属は、寒さに弱いという弱点があります。
寒さに負けてしまうと、凍傷や霜焼けになってしまうことが多いのですね。
冬でも雪が降らないような地域であれば、屋外で育てることもできるのですが、寒冷地では、室内に避難させてあげた方がよいです。
そして、湿気にも弱いです。
湿気が高くなると、何となく全体的に元気がなくなってしまったり、茎や根が傷んでしまったりすることがあります。
基本的には、日の当たる、風通しのよい場所に置いてあげるのがよいですね。
閉め切りのお部屋の中では、うまく育たないのは、他の多肉植物と同じです。
クラッスラ属の多肉植物を画像つきで紹介。
クラッスラ属の多肉植物には、どんなものがあるのでしょうか。
小難しい説明よりも、画像で見てもらったほうが一目瞭然ですよね。
それでは、わたしの手持ちのクラッスラ属をご覧ください。
花月は金のなる木としてもお馴染みです。
花月は、金のなる木としてもお馴染みですね。
花月は、一見地味に感じますが、黄色く紅葉するものや赤味が差すものなどもあり、季節感を演出してくれる多肉植物です。
金のなる木は、なかなか枯れませんから、小さな苗を気長に育ててみるのもよいですね。
火祭りは紅葉するととっても綺麗な多肉植物。
このブログでもたびたび登場している「火祭り」くんです。
今は紅葉もキレイですが、季節によっては緑一色。とても、紅葉するとは思えないグリーン感まんさいです。
天狗の舞が葉っぱの質感がクラッスラそのもの!
天狗の舞っていう多肉植物です。この子もクラッスラ属の仲間です。
天狗の舞は、思っているよりも華やかで、紅葉すると、火祭りとは違った美しさがあるんですよ。
この子は、処分品価格100円で購入しました。
南十字星、星の王子は、ぐんぐん伸びます。
南十字星て、名前がとってもカッコイイですよね。笑
真上から見ると、葉っぱが十字型になっているのが特徴的です。
この子たちは、ぐんぐん伸びるタイプの多肉植物で、しばらく育てていると、鉢から身を乗り出すくらいのアピールをしてきますw
もちろん、そんな「はみだし刑事」になろうものなら、チョンパします。(※カットするという意味です。)
色違いのような感じですが、こっちは、星の王子です。
この子も秋になると、ものすごい暴走王子と化しますw それが醍醐味でもあるんですよ。
ワテルメイエリーの丸い葉っぱが何ともかわいい!
ワテルメイエリーは、とっても綺麗に紅葉してくれる多肉植物です。
葉っぱの形がまるくて、碁石のようにぷっくり膨らみがあります。とっても可愛らしい姿に育ってくれます。
ちょっと産毛が生えているような、葉っぱなのですが、その質感が遠目に見ても素敵です。
本当は、まだまだあるのですが、このくらいにしておきます。笑
多肉植物の属名の調べ方は簡単です。
多肉植物の種属名は、パッケージに書かれていることが多いです。
例えば、この画像のように、植物の名前が書かれたネームプレートにも、しっかりと書かれています。
ビニールで包装されているようなものも、きちんと属名が印字されています。
ときどき、「多肉植物」としか書かれていないこともあるので困るのですが。汗
はじめてであれば、きちんと名前が書かれているものを選ぶことをおすすめします。
繰り返しになりますが、同じ種属の多肉植物で揃えていけば、育て方や水やりもそれほど難しく考えずにすみます。
今回は、クラッスラ属を紹介しました。
他にもたくさんの多肉植物があなたに会えるのを待っています。
小さな苗をショットグラスで育てることもできますから、チャレンジしてみても面白いかもですね。
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