クリスマス直前!お店も街並みもジングルベルがとまりません。
多肉植物もクリスマスムードといいたいところですが、実はわたしの身の回りでは密かに「うさぎ祭り」が開催されています。
もちろん、お店がそのように銘打っているわけでも何でもないのですが、とってもかわいいことになっているのですね。
今回は、わたしが気分転換のぶらり旅で遭遇したうさぎ祭りと、寄せ植えイベントのベストショットをお届けします。
多肉植物のうさぎ祭りの主役はだれ?
正直なところ、冬の多肉植物は売れ残りの苗や、クリスマスギフト用の寄せ植えが目立ちますよね。
ところが、元気いっぱいの多肉植物もちゃんと入荷されています。
わたしのよく行く販売店では、うさぎ祭りが盛大に開催されておりますぞ~!
もちろん、主役の座を射止めたのは「うさぎのみみ」でお馴染みの月兎耳(ツキトジ)さんです。
わたしも大好きな多肉植物のひとつで、ふっさふさの産毛がなんとも愛らしい多肉植物。
見た目もうさぎの耳にそっくりで、見ているだけでほっこりした気持ちになれます。
月兎耳もいろんな仲間がいて、大きいものや、茶色いものなど、とっても楽しませてくれるところも気に入っています。
月兎耳は冬の時期は、他の多肉植物に比べると、やや寒さに弱いかもしれません。汗
毛に覆われているからといって、防寒機能があるわけではないのですね。だから、5度を下回るようであれば、夜間だけでも玄関に入れてあげるなどの対策をしてあげたほうがbetterです。
月兎耳は霜や雪にやられてしまうことがなければ、通年で元気に育ってくれる代表格といってもよいと思っています!
新潟でも問題なく育ってくれますし、仮に多少の事件が起こっても挿し木でしっかり復活してくれますよ。
あくまでも、参考程度に聞いて欲しいのですが、わたしの多肉植物が大量に凍傷になってしまたっとき、月兎耳もダメになってしまいました。
ですが、望みをかけて傷んだ部分をカットして、ほぼくりくり坊主になってしまっても、春には芽を出して復活してくれたんですよ♪
ちょっと自分でも信じられない光景でしたが、これは本当の話なんです。いま書いていても不思議に感じてしまいます。
ほぼ、茎だけというか棒が刺さっているくらいの姿でしたから。汗
さてさて、うさぎ祭りのもうひとりの主役はバニーカクタスさんです。
ウチワサボテンってよばれているのと同じだと思っているのですけど、違っていたらごめんなさい。汗
見た目の姿がうさぎの顔みたいでカワイイですよね♪うさぎの耳みたいな雰囲気もすごくいいです。
わたしも何個かのサボテンと暮らしていたのですが、現在、ちゃんと元気に残っているのは、バニーカクタスとシャコバサボテンのみです。笑
バニーカクタスは、節の部分から折れてしまうことがあるのですが、土にさしておけば、ちゃんと発根してくれます。
それと、とっても楽しいのは春から秋にかけての新芽ラッシュです♪
ちっちゃなツノみたいな感じで、ポコポコ葉先に芽が出てくるのですけど、その光景がとっても生命力を感じさせてくれるんです♪
この子は、完全に室内でもちゃんと育ってくれますし、お水をあげ忘れるくらいで十分です。枯れる気配なんて全然ないまま、バッチリすごすことができていますよ。
寄せ植え人気投票イベントに遭遇!第1位の作品を紹介
わたしのよく行く販売所では、定期的にイベントが開催されています。
今回は洋蘭とシクラメンの展示のはずだったのですが、同時に寄せ植え人気投票も開催されていました。
投票はもうすでに終わっていたようなのですけど、1位の作品がとっても素敵だったんです!
タイトルは「孫達へのクリスマス」。寄せ植えというよりも箱庭のような規模で、結構大きな作品なんです。
手前のリスさんたちがいる森の感じがとっても好きで、くるみの殻や松ぼっくりもすごく雰囲気を出していると思うんです。
もちろん、メインのサンタさんの周りには冬のお花が寄せられているんですよ。
こういう作品って、全体のイメージとかアイデアを含めて、どこから湧いてくるものなんだろう?わたしも「イメージがあふれてとまらない!」とか言ってみたいです。笑
ちゃんとした「お花の寄せ植え」って感じの作品もあったのですが、1位を獲得したのはこの作品だったようです。
ところで、こういうイベントって、作品のテーマとか、使わなきゃいけないお花とかのルールはあったのかな?汗
ちょっと聞いてみたいなぁと思っている、はなのあなのです。
ということで、今回は多肉植物の「うさぎ」たちを紹介しました。
週末からは、年末に向かってイベントラッシュな1週間になりそうですね。
クリスマスがくるというのに、今年もどうやらクリぼっちになりそうです。涙