センペルビウムの寒さにも耐える多肉植物で冬におすすめです。

新潟の冬でも、屋外管理でOK。雪の下になっても大丈夫といわれているのですね。

だけど、一見、地味なセンペルビウムは、もしかすると人気がないのかなぁ~なんて思っていました。

ところが、不意に立ち寄った園芸店で度肝を抜かれるような光景を目の当たりにしたのです!

今回は、造園のプロに見せてもらったセンペルビウムの超カッコイイ植え方を紹介します。

新潟市でおすすめの隠れ家的園芸店「エデン」

新潟市で観葉植物や多肉植物のお店として外せないのが、新潟市江南区にある「エデン」というお店です。

正式名称は、グリーンランドエデンなんだと思います。だけど、みんなは「エデン」とよんでいます。

目立つような大通りではなくて、大通りから1本入ったような道にある隠れ家的な園芸店なのですね。

だけど、建物がめちゃくちゃおしゃれで、夕方から夜にかけての明かりがこぼれるようなお店の佇まいがわたしは大好きです。

実はわたしのブログでも何度か登場している、お気に入りのお店です。

こちらのエデンさんは、園芸店だけでなく、園芸教室や造園業もされています。

お店の入口に入った瞬間から、とにかくおしゃれな多肉ゾーンがお出迎えしてくれます。

奥に入るにつれて、季節のお花や観葉植物が並び、ガーデンインテイリア雑貨なども充実しています。

店員さんも、とっても親切で声をかけると、いろいろお話してくれますから本当に楽しむことができています。

お手本にしたいセンペルビウムの寄せ植えを発見!

センペルビウムは、一株ずつ小さな鉢で育てても良いと思います。

だけど、ギュッと集まった寄せ植えも、センペルビウムらしさが出て素敵なのですね。

わたしは、花木総合センターなどで見かけることが多かったので、そのイメージしかなかったのです。

ところが、エデンのものは違っていました!

センペルビウム

見てください♪寄せ植えなんだけど、この鉢の中にひとつの小さな世界がちゃんとできていますよね。

ギュウギュウに寄せ植えするのではなくて、空間の使い方がステキすぎると思うのです。

化粧砂がより一層、鉢の中なんだけど広さを感じさせてくれますよね。

飾りの木片が嫌味をつけずに自然と馴染んでいるのもすばらしいすぎます。

わたしは、これを見た瞬間に釘付けになってしまい、即決で購入してしまいそうなくらいに心をもっていかれてしまいました。

そんな状況ですから、店員さんの方から声をかけてきてくださったのですが、そこでさらに大感動な光景を目の当たりにすることになるのです。

お手本にしたいセンペルビウムの植え方はコレだ!

店員さんが声をかけてきてくれたので聞いてみました。

「センペルビウムって、外に出しておいて大丈夫っていいますけど、新潟でも大丈夫です?雪をかぶっても平気なんですか?」

店員さんはこんな風に教えてくれました。

「新潟の冬でも大丈夫。雪をかぶっても春になれば、どんどん子株を出しますよ」

そして、店員さんはわたしをお店の外に案内してくました。

センペルビウムの地植え

そこで目の当たりにしたのが、石をつかったセンペルビウムの住処だったのです!

ずっとこんな感じということで見せてもらったのですが、わたしはこんな光景を見たことがありませんでしたから大興奮です!

たしかに、この感じだったら雨も風も雪もあたってしまうし、屋外そのものです。霜も寒さも防ぎようがないお庭の一角なのです。

センペルビウム

そうかぁ~!ガッツリ花壇とかじゃなくて、レンガとか石を組んで、岩場をつくるんだぁ~!!

センペルビウム

センペルビウムは、山の岩場とか岩肌に生えているって聞いたことがあったのですけど、そういうの再現しているのかなぁ?

それにしても、さすがに造園も手がけるお店だけあって、本当にすごいと思いました。

この日もとても寒かったのですが、夢中になりすぎて寒さを忘れてしまいましたw

ということで、今回は新潟市の園芸店「エデン」さんで見せてもらった、センペルビウムの植え方についてお話しました。

本で見るものと、実物を目の当たりにするのって、良い意味で全然ちがいます。

こんなふうに植物のある空間を作れるようになれたら、めちゃくちゃ楽しいだろなぁ~って、あらためて思いました♪

こういうお店って、絶対にほかにもあると思うのですね。

新潟市のお店で「こういうお店あるよ」という情報があったら、是非、わたしにも教えてくださいね!