多肉植物はお手入れをしながら育てていると、気が付いたときにはすごく増えていたりします。
夢中になっているときはよいのですが、夏や冬などの小休止の季節になってプチガーデンを見ると、鉢の数も増えていたりするのですね。
昨年の冬のことです。凍傷被害にあってしまった多肉植物が大量発生してしまったのですが、手の施しようがない状態になってしまったのですね。
そこで、思い切って多肉植物を断捨離したのです。そのときは、とても罪悪感のような、申し訳ないような気持でいっぱいでした。
ですが、この決断がミラクルを起こすはじまりになっていたのですね。
今回は、グリーンネックレスに起きた奇跡についてお話します。再生中のグリーンネックレスにも進展がありましたよ♪
グリーンネックレス再生計画に進展がありました。
これまでにも、何度か登場しているグリーンネックレス。
この春に新しい株を買ってきて、再挑戦しているのですね。いろいろアドバイスをもらいながらお世話をしているのですが、なかなか難航していました。
わたしが、勝手に名付けた「深緑現象」の前兆が出始めたので、予防や保険などの意味も込めて手入れをした「挿し穂」は、残念ながら全滅です。
かろうじて実は、しわくちゃで残っているのですが、茎の部分が溶けるように黒く、チョリチョリになってしまいました。汗
ですが、親株は初々しさを脱ぎ捨てて、大人の魅力をかもしだしつつ頑張ってくれています。笑
トップ画像が今日のグリーンネックレスこと「ぐりねぇさん」です。
パッと見た感じでは、前回との変化に気づかないのですが、よく見ると、大きな変化がではじめたのですね。
ほら!チョリチョリになっていたからカットした茎の先っちょ。
新芽がでてきましたぞ~♪ちょっと半信半疑で、ダメだろうなぁって気持ちの方が大きかったのですが、ちゃんと芽吹きました!
1ヶ所だけじゃないんです!いくつも新芽が出てきて、これが「新芽が動き出す」ってことなんですよね、きっとw
やった~♪ひゃっほ~いって感じですw はなのあもやればできる子だったのです。(←今回だけ言わせてw 喜びの表現なんです。)
親株さんは、これで一安心かなぁ~。グリーンネックレスは乾かし気味に育てるのがよいって、聞いていたけど、実は結構お水をあげたりしています。
たぶん、他の多肉植物よりもお水を欲しがるタイプなんじゃないかと感じてきています。
多肉植物の断捨離から起きたミラクルに驚愕!
さてさて。冒頭でもお話したのですが、多肉植物を大切に育てていても、場合によっては、ダメになってしまうこともあります。
仕立て直そうにもどうにもならなくなってしまったり。
だけど、時には思い切って、多肉植物を断捨離する勇気も必要だと思うのですね。
わたしは、ダメになってしまった多肉植物を実家の花壇の隅っこに置いておくことにしていました。
現在は、実家で暮らしていますが、それまでは、ちょこちょこ帰ってきたふりをしては、花壇に通っていたのですw
普段はツユクサのような謎の植物のかげになるような場所になっていて、冬はガッツリ雪の下になります。
昨日のこと、ストレス解消もかねて草むしりをしていました。
そしたら・・・
これって、グリーンネックレスだよね!? えーーーーー!?
ありえません。だって雪の下になっているし、雨ざらしだし、この場所は雨どいが壊れているせいで、雨水がめっちゃ落ちるんです。汗
それなのに、めっちゃくちゃ肌艶も色味も、ふっくら感もすべて完璧じゃん!!
わたしが苦労している、ぐりねぇさんよりもよく育っておるわい・・・笑
本当にビックリです!冬を越すどころか、正直、死滅したと思っていたのに、この子だけが元気に芽を吹きだしました。
だって、昨年の秋の終わりに置いといたヤツなんです。汗
何かの偶然が重なったのだと思うのですが、新潟の冬を乗り切るなんて信じられません。
これぞ、まさにミラクル。そして、ミラクルな発見だと思うんです。
植物を育てていると、本に書いてるとおりにはいかないことが山ほどあります。だけど、中には今回のようなハッピーな出来事と出会えることもあるのですね。
こういうのがあるから、園芸・ガーデニングってやめられないんだよなぁ~♪
ということで、今回はグリーンネックレスのミラクルについてお話しました。
多肉植物は「放っておいたら勝手に育った」「勝手に増えた」というエピソードがたくさんありますよね。
ダメになったと思った多肉植物は、ダメもとで花壇や庭の隅っこにでも置いてみると面白いかもしれません。
もしかすると、ぷちミラクルがあるかもしれませんよ。なんてw
今回の記事が皆さんの参考になればうれしいです。