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- はじめての多肉植物 - 多肉植物の育て方 - グリーンネックレス奮闘記

待ちに待った週末。かんなり楽しみにしていたんです♪
グリーンネックレスの状態があまりよくないので再生させる方法にチャレンジすることにしました!
前回の経過状況の記事を投稿した後、丁寧なアドバイスを頂いたのですね。
だけど、仕事が結構大変なことになって、なかなか夕方の時間がとれなくなってしまっていたのです。
いざ決戦のとき。笑 今日こそはやる!
今回は、グリーンネックレスの生き残りをかけた仕立て直しの方法にチャレンジします。
再生させるときに4つのポイントがありますから、これも合わせてお話しますね。
グリーンネックレスの深緑現象にどう対処するか。
グリーンネックレスの実が深緑いろになって、じっとり、しんなりしてきたら、大抵は実が腐り出す兆しです。
この深緑現象の厄介なところは、実の周辺の茎も溶けるように腐り出すことがあるということです。周辺がベトベトした液のようなもので濡れてしまうのですね。
こうなってしまうと、どこをどうやって手入れしてよいかも分からなくなってしまいます。汗
いまは、ギリギリなんとか実もカタチを保っていますから、いまがチャンスかなぁと思っています。
前回のグリーンネックレスの経過報告はコチラです。→「グリーンネックレスに深緑現象発生!水やりの失敗?腐るか枯れるかしそうな予感満載。」
だから、そうなってしまう前に何とか処置できないかと考えていたのですね。
だけど、グリーンネックレスは、傷んだ実や茎を切ろうとすると、その周辺からさらに傷むことがあるので、どうしたものかと・・・
そんなところにアドバイスが届いたのです。
簡単にまとめるとポイントは4つです。
1.株の生命を最優先!
2.深緑部分を傷んでいない茎も含めてカット!
3.保険のために、元気な茎もカットして再生株を作る。
4.枯れが出た茎の先っちょは切除!
ざっというと、こんな感じかなぁと理解しています。また、違っていたら教えてくださいね。汗
まずは、ぐるぐる巻きのグリーンネックレスをほどくところからスタートです。
この時に茎や実を傷めないようにゆ~っくり丁寧にほどきます。・・・って!40分くらいかかった~汗
結構、時間がかかる作業だと気づかされたのは、動き出してからなのでした。笑
まずは、枯れ込んだ茎の先っちょを切ってしまいます。

前回の経過報告で「芽が出てきた~!」と喜んでいた画像です。
たしかに、先っちょに小さな芽がでているのですが、枯れてしまった跡も残っていますね。
これでは、グリーンネックレスがその先に成長することはないのだそうです。汗
わたしはてっきり、この先っちょから枝分かれとかしていくかとおもっていました。笑
だから、この先っちょ部分は、2cmくらい切ってしまうのがよいとアドバイスを頂いたのですね。ちょっと勿体ない気もしたのですが、先生のいうことだと信じてカット!
ほとんどの先っちょが枯れた跡つきでしたから、もはや、再出発って感じになりました。汗
たぶん、グリネはわたしの思っているよりも水を欲するんだと思います。霧吹きとかしてあげればよかったかなぁ~・・・なんて。ちょっと反省。
グリーンネックレスの茎をカットする位置とポイント

グリーンネックレスの茎というかツルをほどくと、結構、長いんですよ。笑 30cmくらいはあると思います。
この茎の傷んだ部分をカットするときは、その前後にある、まだ無事な部分を数センチ含めて切り落としてしまいます。
きっと、ギリギリを切ってしまうと、そこから同じようなことが起こるのだと思います。これは、わたしの失敗してきた経験からもそうです。汗
ここは、思い切って、傷んだ部分は潔く切ってしまうことにしました!
そして、ついでに復活用、再生用の茎を切り出します。
こうやって、ほどいてみるとわかるのですが、ところどころに、根っこみたいなものができているのですね。
これは気根というものなのですが、これを必ず残すようにして、10cmくらいを目安にカットしていきます。
このときに、実の数が8つくらいあることも大切みたいです。
結構、枝分かれのようすもバラバラだということがわかったので、ちょっと込み入っている部分も切ってあげることにしました。

なんだかんだしていると、こんな感じに収穫できましたぞ!笑
傷んだ部分を落としてしまうと、どうしてもこんな感じになってしまって。汗 本当に大丈夫なのか、ちょっと心配。
再生用の茎を小さな鉢に入れてあげるときのポイント

最後に、再生用の茎をどうしたらよいのかにつてお話します。
再生用に気根を残してカットした茎は、小さな鉢にうずまき状にして入れてあげます。
わたしは、アドバイスどおりに、2.5号くらいの100均の素焼き鉢を使うことにしました。
まずは、「多肉植物用の土」を鉢の7分目くらいまでいれます。
そして「気根に土がかかるように、できるだけ実の部分が埋まらないように」というのがポイントになります。
だけど、実際にやってみると、すんごい難しいことがわかります。汗
わたしは、文房具のクリップをほどいて、針金のかわりにしました。茎を仮止めするような感じでちょっとだけ使っています。
茎が自由すぎて、気根がじっとしていてくれないんですよー。汗
上の画像みたいになればOKです。
あとは、切り口が乾いた数日後から霧吹きをしてあげればよいのだそうです。
また100均鉢くんたちが活躍してくれることになって、それもうれしいw
切った茎が多いですから、鉢の数がまた増えました。汗 どうしよう、、、
ということで、今回は、グリーンネックレスの仕立て直しの方法に挑戦してみました。
まだ春ですから、こういうことにチャレンジしてもOKなはず!梅雨や夏の時期は、こういう作業は避けた方がベターです。
さぁ、これでグリーンネックレスくんたちは復活してくれるのか、本当にたのしみです♪
とりあえず、根っこカモ~ン!早く出てくれますように。
初めてコメントさせていただきます。
いつも、楽しく参考に読ませて頂いています。
グリーンネックレス、私も相性が悪いのか、失敗を重ねて、今3代目です。
今のところ、見た目は元気なのですが、
やはり根元には、怪しげな葉がちらほら…。
先も枯れた部分が出てきています。
はなのあさんのブログを読んで、
ちょっと仕立て直しをしてみようと思いました。
お互いに、元気なグリーンさんになっていくと良いですね!
後日談も楽しみにしています!
ついにオペ決行ですか!そうなんです、グリネの植え替え適期は4~5月なので、今を逃すとぐっと失敗率が上がります。梅雨と夏はまず失敗します(汗)
私の書き方が悪かった点をいくつか書き直してみます(文章がわかりにくくて本当にすみません 汗)
1.トップの画像、結構思い切ってカットしましたね。私はもう少し茎を残すイメージでしたが(すみません。。。)、これはこれで正解かと思います。これで、いわゆる摘芯(先端を切る、または枯れた部分を切って新芽発生を促す)をしたことになるので、あとは(おそらく最後の水やりから現在1週間程は経っていると思うので)、3,4日程後に土&玉葉の様子を確認してから、たっぷり水をあげてみてください。
2.そうなんです、指の上に置いている茎はもう枯れているんです(汗)このような状態になると新芽は出ないので、切って正解です。
3.挿し穂にクリップは駄目ですよ~!!はなのあさんのご苦労、よくわかります。もうね、グリネの茎って水道のホースみたいに弾力性があって、暴れて上手くいうことを聞いてくれませんよね。でも、何かで無理に止めちゃだめなんです(そこの茎が傷んで腐り始めます)。以下、グリネ挿し穂のコツ、詳細です。
3a. まず2.5号素焼き鉢7~8分目に入れた多肉用土の上にグリネ茎をぐるっと巻いて置く。その時、「気根を置く部分に」親指や割り箸等で土に穴を作って気根を優しく(←重要。傷付けないようにね)押し込んでください。少しぐらい玉葉が土の中に入ってもOK。ここは気根が土に埋まることを重視しましょう。
3b. 種蒔き用の土や赤玉土の細粒などの水はけが良く細かい土って持ってはります?なければ手持ちの赤玉を少し砕いてうまく細粒にしてみてください。で、これを(土の上に飛び出そうとする)気根の上にさらにかぶせる(少々玉葉が埋まってもOK)。実は私は結構がっつり玉葉の上にもかぶせてしまっています(土で気根を抑える感じ)。気候が良くて、風通しがよく、気根がしっかりしていれば、茎全体に土をかぶせても意外と玉葉も腐らず根付きますよ。土で押さえるのはいいんですが、クリップとかは駄目なんです。グリネの茎は弱いのでそこから傷んでしまうんです。
3c. aとbをした後、「すぐに」水を霧吹きで多めに(玉葉にも茎にも掛かってOK)吹きかける。「すぐに」、です。挿し穂の切り口を乾かす必要なし、なんです。ここが他の多肉と異なるんですが、グリネの挿し穂は植え付け後すぐに水を吹きかける必要があるんです。そうして根の成長を促します。
3d. このあとは、風の通る外の日陰(直射厳禁、です)に置いて、毎朝霧吹きで挿し穂全体+土の表面が濡れるくらい水を吹きかけてあげてください。1週間もすれば、根付いて新芽が出始めるはずです。そうなれば、もう通常管理(外の風通しの良い、日の差す明るい場所で、表土が乾いたらたっぷり水やり)で、OKです。
私も挿し穂から作った保険株3鉢(こうして鉢の数が増える、、、汗)持ってますが、気候が良くて気根さえしっかりしていれば、玉葉3粒の3cmの茎でも根付きました。
写真付きで説明できればもっとわかりやすいんですが、グリネの挿し穂、結構皆さん適当にやってはりますよ。「気根なしの茎を普通の園芸用土の上に転がしておく」、「普通の園芸用土に気根なしの挿し穂を置いて、さらにその上から園芸用土を薄くかぶせる」などなど。でも、気根付きだとぐっと成功率が上がりますし(うちの場合、普通のグリネだと気根付き挿し穂は100%成功、班入りは気根付きでも成功率70%くらいかな)、やはり普通の園芸用土では腐る場合が出てきます(保水と肥料の関係で)。
これはちょっとした情報なんですが、買いやすい多肉用土の中でも、「はなごころ サボテン多肉植物の土」(だったかな?)「2L」(5Lではなく)はかなり粒が細かいです。砂状というか、サラサラしてます。色々な土を試しましたが、私はグリネ用には今はこれを使ってます(植え替え時に準備しておきます)。細粒なので根が張りやすいような気がしますし、挿し穂も根付きやすく、挿し穂全体に土がかかっても玉葉が腐りません。2Lはそんなに高くない(300円くらいかな?)ので、もし見かけられたら試してみてはいかがでしょうか?
長々と書いてすみません 汗)
不明点は遠慮なく何でも聞いてくださいね。頑張ってグリネさんを元気にしましょう!
> こでまりさん
コメントありがとうございます。
おぉ!グリネチャレンジ中なんですね^^
わたしも、3度目か4度目かになるのですが、なかなかむずかしいですよね。汗
放っておいてもぐんぐん育つ人もいれば、
元気になって!と願っているのに逆の路線を辿ってしまったり。涙
わたしのところの仕立て直しは、失敗したみたいです。。。
近日中に記事にしてみようとおもっていますん。
こでまりさんのグリネちゃんのようすも聞かせてくださいね!
> morimido さん
丁寧なコメントありがとうございます。
オペ決行したのですが、どうやら失敗してしまったみたいです。汗
挿し穂の方はたぶん、全滅なんじゃないかな。汗
株の方は大丈夫っぽいんですけど、その後のようすももうすぐアップしようと思います。^^
あー。もう一回やりなおしたーーーーい!
けど、お店にグリネがぜんぜんならばなーーーーい!