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- クリスマスローズの育て方
今日はクリスマスローズの育て方、無料講習会に参加してきました。
生産農家の方を講師として、クリスマスローズの育て方や管理方法、土選び、肥料、株分けといった、年間で行うお手入れを実演付きで教えてくださったのですね。
会場は「新津フラワーランド」。新潟県立植物園のとなりにある、お花や苗の総合園芸センターです。
先日、頂いたクリスマスローズをどうしても枯らしたくなくて、いろいろ調べていたところ、偶然に見つけたのが無料講習会だったのです。
園芸関連の無料講習会は、初めてのこと。さてさて、講習会ってどんな感じですすむのでしょうか。
クリスマスローズ無料講習会ってどんな人が集まるの?
はじめて参加するクリスマスローズの無料講習会。どんな人がどれくらい集まるのでしょうか?
・・・わたしは、時間を間違えてしまって、1時間前からスタンバイしてしまいましたw
開場は30分前くらいからだったと思いますが、用意されていた席は20席くらい。少し足りなくて、後から10席くらい追加になりました。
「無料」に魅かれて、大勢押し寄せると思ったのですが、最終的には丁度良いくらいの人が集まりました。
おじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんだらけで、案の定、若い方はほとんどみうけられません。笑
想像どおりな参加メンバーでしたが、びっくりしたのは、メモを取る方がほとんどいないのですね。汗
わたし、配布資料やら、メモ帳やら広げていたのですが、ちょっと浮いていましたw
クリスマスローズの育て方と年間スケジュール
クリスマスローズの育て方については、とても明快なアドバイスがありました。
まずは、「新潟で育てる」ということが大切で、そのときに大まかな年間スケジュールをチェックしておくことが、開始早々の大きなポイントになります。
クリスマスローズは、お花の咲いている期間が活発に活動、成長する期間になります。
新潟ではとくに、植え替えや株分けなどは、秋から雪が降る前がよいそうです。
というのは、お花が咲いている期間の、クリスマスローズの成長が活発な時期の早々にお手入れをしてしまって、手入れ後の成長、修復などの期間を長くすることが大切なのですね。
6月中旬~9月下旬くらいまでは、成長が休眠状態になるので、その頃までの期間が長く稼げるかどうかが重要なのだそうです。
上記の期間中は、完全な日かげで乾かし気味に管理するくらいが丁度よく、肥料をあげたり、植え替えをしたりは避けるようにします。
クリスマスローズを買ったら、まずやるべきこと。
今回の講座の中でのお話で「クリスマスローズを買ったら、まずやるべきこと」がテーマにあがりました。
クリスマスローズは、生産・流通の都合で「投げ入れ」という状態で店頭に並びます。
これは、外見では鉢に入っているようでも、鉢の中には黒いポリポットが投げ入れられている状態です。
ポリポットは、根っこがギュウギュウに張っていて、外側からみても、モリモリ(ボコボコ)していることが多いのですね。
なので、もともとの鉢サイズよりも2サイズ大きい鉢に植え替えてあげることが大切なのだそうです。これは、プロとしてのおすすめです。
そして、鉢のサイズが8号になったときは、それ以上の大きな鉢をつかうのではなく、株分けをするようにします。株分けのタイミングは「8号鉢より大きくなったら」が目安なのですね。
そのときに、植え替えに使う土についてもアドバイスがありました。
地域の気候に合わせた土選びが大切だった。
これは、ちょっと感激しましたw
市販されている「クリスマスローズの土」などの専用度は、関東圏ならばそのままでもよいのだそうです。
ですが、育てる場所が新潟の場合は、気候にあわせた土を作るときに、基本的な配合に「鹿沼土」を多めにすることがポイントなのだそうです。
市販の土が悪いのではなく、育てる地域や環境に合わせた土選びが大切になるのですね。
わたしも、これに似たことを感じていました。
やっぱり、育てる地域によっては、環境づくりから工夫が必要になるのだなぁと勉強になりました。
生産農家さんが、ガチで使っている専用の土を500円ですすめてくださいました。プロが作ってくれた土って、なぜかよく育ちそうな感じがしますよね!笑
クリスマスローズの花が咲くには3年かかる!
クリスマスローズの育て方についてのお話は、ビックリすることの連続です。
まず、クリスマスローズに最初の花が咲くまでには、完全に環境を管理して3年かかるのだそうです。
だから、種まきをして増やそうと思っても、葉っぱだらけになってしまたり、花が咲かないこともあるんですって。
これは、ビックリ&ショックな現実です。花が咲かなかったら悲しすぎますよね。
種からでも育たたないことはないのですが、先生のおすすめは「自分の気に入った苗を楽しみとして購入すること」なんですって。笑
種から育てようとしても、上手くいかないことが多いのだそうです。
株分けなどの作業にハサミは不要!
先生のお話は、とってもお勉強になることだらけ。
株分けをするときには、ハサミで株を切り分けるようなことをしてはいけないのだそうです。
ハサミでチョキチョキしていると、クリスマスローズの苗(株)がとても固くて、なんどもハサミをいれてしまい、根を傷めることになってしまうのだそうです。
そして、植え替え後に、棒で鉢中の土を馴染ませることも、積極的に行わないほうがよいらしいのですね。
クリスマスローズの株分けで、先生がおすすめしている方法は、包丁で株を切る!
まさに、目の前で実演していただきました。本当に、ためらいなくバッサリ!
まるで、スイカでも半分に割るように、一刀両断でしたw
それにしても、園芸専用の包丁なんて聞いたこともないし、ちょっと変わっていますよね。笑
とっても衝撃的な実演でした。
ちょっと、おもしろかったのは、先生が手を入れたクリスマスローズを「それでいいから、おいくらかしら?」と直談判の値引き交渉が始まったのです。
結構、フリーな感じの講習会でしたよ。値引き交渉にもきちんと応えてくださっていたようです。
と、いうことで、初めてのクリスマスローズの育て方の無料講習会に参加してわかったことを紹介しました。
講習会は、1時間くらいでおわったのですが、とってもゆったりと聞くことができました。
ところで、わたし、もう何度も同じ会場に足をはこんでいるのですが、黄色いクリスマスローズがどうしてもほしくてたまらないのです。
ゴールド系のとってもキレイな色や姿が忘れられないのですね。
お勉強がてら、一鉢かってみようかなぁ~。なんて。笑
そうそう!
クリスマスローズ展のスタンプラリー、全部集めました♪
あとは、抽選会だぁ!まってろよ~ 狙うはクリスマスローズの苗だぁ~w
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