土を使わずに植物を育てるハイドロカルチャー。水耕栽培(水栽培)とよばれることもあります。
ハイドロカルチャーは、土よりもずっと衛生的で、ニオイもありません。水やりも週に1回くらいのペースでよいので、手間がかからないことも助かりますね。
ハイドロカルチャーをはじめるためには、専用の道具をそろえる必要があります。道具は園芸店などでそろえることができますが、100均でも十分すぎるほどの準備ができます。
今回は、ハイドロカルチャーをはじめるとき、最初に必要になる4つのものを紹介します。
ハイドロカルチャーに必要になるものは、「ハイドロカルチャー用」と限定された表記で売られているとは限りません。
お店で探すときに、思い出せなくて困ってしまうことも多々あります。
最初に必要になるものを簡単にまとめると、次の4つになりです。
この4つの事柄には、それぞれに注意点があります。
実際にチャレンジ済みのわたしの経験をもとに、ひとつずつ紹介しますね。
ハイドロカルチャーで使える苗は、何でもOKというわけにはいきません。基本的には、ハイドロカルチャー用の苗を選ぶほうがよいです。
だけど、100均で扱っているお店は本当に少ないと思います。ホームセンターや園芸店では、1つ200円~500円くらいで購入できます。
土で育った植物をハイドロにカルチャーに使う方法もあります。ですが、うまく適応できずに弱ってしまうこともあります。
ここでポイントです!
土で育った植物でもハイドロに切り替えやすい植物を見分ける方法があります。「水挿しができる植物かどうか」を判断すること。
もしくは、以前の記事で紹介した「ひと目でわかる失敗しない観葉植物の選び方」を参考にしてもらうとよいと思います。
水挿しが有効な植物であれば、おおむね大丈夫です。
ハイドロカルチャーで困るのが水の管理です。
水やりをするときは、容器の底から5分の1くらいの水をあげるようにします。それ以上にあげると、根腐れなどを起こしやすくなってしいます。
はじめてハイドロカルチャーに挑戦するなら、絶対に透明な容器を選ぶようにしましょう。
例えば、透明なグラスであれば、容器の外から見て、どのくらい水が残っているかわかりますよね。中のハイドロボールが湿っているかどうかも確認できます。
カワイイマグカップや缶を選んでしまうと、中の様子がわからないまま育てることになるので、失敗してしまうことが多くなると思います。
水の管理はデリケートな問題なのです。
ハイドロカルチャーで、土の代わりに使うものがハイドロボールです。ハイドロボールは、ほぼ無菌といわれています。ニオイも無臭ですから、敏感な方にも安心です。
ハイドロボールには、粒の大きさが3種類くらいあります。
本当であれば、植物の根の太さに合わせて選ぶほうがよいだと思いますが、わたしは小粒をえらんでいます。中粒、大粒だとスッカスカなほど空間が空いてしまいそうで心配だったので。汗
実際に育ててみて、どの子もきちんと育っていますし、小粒で問題ないと思います。「粒が小さいと根が呼吸できなくなる」というような話も聞いたことがあるのですが、あまり気にしなくて大丈夫だと思います。
最後に、根腐れ対策です。100均のゼオライトをつかいます。
根腐れ防止剤を使わない方法もあるのかもしれませんが、ハイドロカルチャーは容器に水を溜めて育てますから、対策しておきましょう。
ゼオライトは不純物を吸着してくれる働きがあります。入れすぎたからといって問題があるものではないそうです。
ハイドロカルチャーの方法として、ハイドロボールの代わりに「すべてゼオライトを使って育てる」という話を聞いたこともあります。わたしはやりませんけど(汗)
根腐れ対策は、ゼオライトでいきましょう。
それでは、ここまでのお話しを、一度、まとめてみますね。
・植物の苗(ハイドロ用の苗が望ましい)
・透明な容器
・ハイドロボール
・ゼオライト
ハイドロカルチャーは、植物をモリモリ育てるためではなく、観賞用としてお部屋においておきたい方にはおすすめです。一度、準備してしまえば、何個が作れるくらい資材が残ると思います。
1個あたりの大きさもグラスひとつ分くらいですから、いくつか作ってみるのも楽しいと思いますよ。
そうそう。ハイドロの新しい育て方を思いついたので、ちょっと実験中です。うまくいったら、みなさんにも紹介したいと思います。どうなるか、わたしも楽しみです。
ハイドロカルチャーは、土よりもずっと衛生的で、ニオイもありません。水やりも週に1回くらいのペースでよいので、手間がかからないことも助かりますね。
ハイドロカルチャーをはじめるためには、専用の道具をそろえる必要があります。道具は園芸店などでそろえることができますが、100均でも十分すぎるほどの準備ができます。
今回は、ハイドロカルチャーをはじめるとき、最初に必要になる4つのものを紹介します。
ハイドロカルチャー用と限定されていなくても大丈夫。
ハイドロカルチャーに必要になるものは、「ハイドロカルチャー用」と限定された表記で売られているとは限りません。
お店で探すときに、思い出せなくて困ってしまうことも多々あります。
最初に必要になるものを簡単にまとめると、次の4つになりです。
- 観葉植物の苗
- 植物を育てるための容器
- ハイドロボール
- 根腐れ防止剤
この4つの事柄には、それぞれに注意点があります。
実際にチャレンジ済みのわたしの経験をもとに、ひとつずつ紹介しますね。
1.観葉植物の苗はハイドロカルチャー用がよい。
ハイドロカルチャーで使える苗は、何でもOKというわけにはいきません。基本的には、ハイドロカルチャー用の苗を選ぶほうがよいです。
だけど、100均で扱っているお店は本当に少ないと思います。ホームセンターや園芸店では、1つ200円~500円くらいで購入できます。
土で育った植物をハイドロにカルチャーに使う方法もあります。ですが、うまく適応できずに弱ってしまうこともあります。
ここでポイントです!
土で育った植物でもハイドロに切り替えやすい植物を見分ける方法があります。「水挿しができる植物かどうか」を判断すること。
もしくは、以前の記事で紹介した「ひと目でわかる失敗しない観葉植物の選び方」を参考にしてもらうとよいと思います。
水挿しが有効な植物であれば、おおむね大丈夫です。
2.植物を植える容器は、透明なグラスがおすすめ。
ハイドロカルチャーで困るのが水の管理です。
水やりをするときは、容器の底から5分の1くらいの水をあげるようにします。それ以上にあげると、根腐れなどを起こしやすくなってしいます。
はじめてハイドロカルチャーに挑戦するなら、絶対に透明な容器を選ぶようにしましょう。
例えば、透明なグラスであれば、容器の外から見て、どのくらい水が残っているかわかりますよね。中のハイドロボールが湿っているかどうかも確認できます。
カワイイマグカップや缶を選んでしまうと、中の様子がわからないまま育てることになるので、失敗してしまうことが多くなると思います。
水の管理はデリケートな問題なのです。
3.ハイドロボールは粒の大きさに注意しましょう。
ハイドロカルチャーで、土の代わりに使うものがハイドロボールです。ハイドロボールは、ほぼ無菌といわれています。ニオイも無臭ですから、敏感な方にも安心です。
ハイドロボールには、粒の大きさが3種類くらいあります。
本当であれば、植物の根の太さに合わせて選ぶほうがよいだと思いますが、わたしは小粒をえらんでいます。中粒、大粒だとスッカスカなほど空間が空いてしまいそうで心配だったので。汗
実際に育ててみて、どの子もきちんと育っていますし、小粒で問題ないと思います。「粒が小さいと根が呼吸できなくなる」というような話も聞いたことがあるのですが、あまり気にしなくて大丈夫だと思います。
4.根腐れ対策はゼオライトで問題ありません。
最後に、根腐れ対策です。100均のゼオライトをつかいます。
根腐れ防止剤を使わない方法もあるのかもしれませんが、ハイドロカルチャーは容器に水を溜めて育てますから、対策しておきましょう。
ゼオライトは不純物を吸着してくれる働きがあります。入れすぎたからといって問題があるものではないそうです。
ハイドロカルチャーの方法として、ハイドロボールの代わりに「すべてゼオライトを使って育てる」という話を聞いたこともあります。わたしはやりませんけど(汗)
根腐れ対策は、ゼオライトでいきましょう。
それでは、ここまでのお話しを、一度、まとめてみますね。
ハイドロカルチャーで最初に必要な4つのもの
・植物の苗(ハイドロ用の苗が望ましい)
・透明な容器
・ハイドロボール
・ゼオライト
ハイドロカルチャーは、植物をモリモリ育てるためではなく、観賞用としてお部屋においておきたい方にはおすすめです。一度、準備してしまえば、何個が作れるくらい資材が残ると思います。
1個あたりの大きさもグラスひとつ分くらいですから、いくつか作ってみるのも楽しいと思いますよ。
そうそう。ハイドロの新しい育て方を思いついたので、ちょっと実験中です。うまくいったら、みなさんにも紹介したいと思います。どうなるか、わたしも楽しみです。
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