いよいよ8月に突入!2018年のはちょっと異常ですよね。

新潟は、先日の想像できないような台風ルートで難を逃れたものの、フェーン現象で39度以上を記録した地域もでました。

真夏日の連続記録も更新中ですが、多肉植物にもいよいよ事件が起こってしまいました。

今回は、夏に起こりがちな2つの多肉トラブルを画像付きで紹介したいと思います。多肉植物ビギナーの方は、是非、ご覧になってくださいね!

2018年の気候がおかしい!気象情報でわかった3つのこと。

今年、2018年は年頭の大雪からはじまり、異常の連続。夏が本格化する前から異常な暑さが続いていますよね。

梅雨も「梅雨らしくない日」が続いて、なんだかおかしいなぁと感じることが多かったです。

わたしは多肉植物が趣味ですから、お天気に関する情報、天気予報は超重要な情報のひとつになっています。笑

夕方や夜のローカルニュースを見ていると、わたしが感じていた違和感が間違いではないことが証明されました。

1.2018年の梅雨、7月の降水量が少なすぎる。

2018年の梅雨は、とにかく雨の印象がないんです。それどころが、今日の今日に至るまで、とにかく雨が降らないんですよね。汗

本格的に水不足になるんじゃないかと思うくらいです。川の水位も下がっているような気がしていました。

これが気のせいじゃなかったんです。新潟の降水量は、例年の20%くらいしかないのだそうです。

多肉植物にとっては多雨での根腐れの不安が緩和されますからうれしいのですが、雨を当てにして育てている部分もあるので、水やりのタイミングがイマイチつかめなくて困りますよね。※これは後述します。

2.2018年7月は日照時間が例年を超越してる。

雨の日が少ないのですから当然といえば当然。ですが、2018年の7月の日照時間は、平年よりも100時間以上長いのだそうです。汗

そもそも「日照時間」っていうのは、どの時間をさしているのかっていうのも気になりますよね?

辞書でしらべてみると「日出から日没までの間に,太陽が雲や霧あるいは,高層建築などにさえぎられないで実際に地上を照らした時間。」とあります。気象データの定義とは異なるでしょうけど、言葉の意味としてはこんな感じってことね。

新潟は通年で日照不足になりがちな気がしていましたから、嬉しいようなきもするのですけど、昨年と比べたら異常すぎじゃありません?汗

3.2018年は真夏日の連続記録に挫けそう。

2018年の夏はとにかく暑い!わたしは自分の部屋で熱中症になりかけました。汗(実は職場(屋内)でも、熱中症になりかけていたことがあると自覚しています。)

多肉植物はある程度の暑さに耐えることができますが、暑すぎるのはよくありません。

暑すぎると株自体が溶けるようにグズグズになってしまったり、傷んでしまったり、弱ったりしがちなのですね。

これは屋外でも、屋内でも同じ。とにかく、暑すぎる環境は、人も多肉も同じように苦しいってことですな。

これがまた困るのですけど、多肉植物は30度を超えるような日の水やりは避けた方がよいです。こういうときに水をあげてしまうと、蒸れてダメージを与えることになる可能性が高まります。

それと、暑さで休眠モードのスイッチが入ってしまったとすると、水やりが命取りになることもありますから、とっても悩ましいんですよね。汗

夏に起こりやすい多肉植物の2大トラブル

多肉植物のトラブルは色々とありますが、その中でも暑い時期や急激な気温の変化で起こりやすいトラブルを2つ紹介します。

夏の寒暖差が激しいとき、台風のフェーン現象などで急激に気温があがるときにも要注意です。こういうときは、時間差で事故が起こったりするので、適度に観察したり、声掛けをしてあげましょう。

多肉植物の寄せ植えは高温で蒸れやすい!

センペルビウム、蒸れ

梅雨や夏はとくに蒸れが起こりやすいです。

日中に水やりをしてしまうと、気温上昇や太陽の当たり方で蒸れてしまうのですね。あわせて、寄せ植えなども事故が起こりやすく、密集し過ぎていると、その中のどれか1つくらいは事故が起こることも珍しくありません。

これは毎年の恒例行事のようなもので、あまりにも晴れが続くようであれば、軒下や何かの物影など、直射日光が当たり過ぎない場所へ移動しておくのがおすすめです。

わたしのセンペルビウム畑は、密集している部分のひとつがグミ状になって、溶けるような感じでダメになってしまいました。

傷んだ葉を取り除いて復活に掛けましたが、この子はダメになってしまいました。涙

時間差で突如起こる!葉っぱバラバラ現象

多肉植物、バラバラになる

多肉植物を育てていると、年内のどこかで一度はお目にかかる「バラバラ現象」。

以前にもこのブログでお話しましたが、諸説諸々、原因についても見解はさまざまなようです。

過去記事:「多肉植物がバラバラになる!謎の現象が起こりやすい時期や状況と原因は何?

あくまでも私の体感になりますが、雨が数日続いたり、強烈な暑さが続いたりしても、バラバラ現象は起こりやすいように思います。

もちろん、暑さがすべての原因というわけではないのですが、今回のバラバラ事件は台風にともなうフェーン現象で一気に気温が上がってしまった後に起こりました。

こうなってしまうと、手の打ちようがありません。茎は水分が抜けたように枯れ果ててしまいます。だけど、取れた葉っぱは、葉挿しに使うことができますから、土の上に転がしておくと芽が出てきてくれますよ♪

ということで、今回は夏に起こりやすい多肉トラブルについて紹介しました。

はじめて多肉植物にチャレンジしている方は、ドロドロに溶けだしたり、バラバラになったりした姿を目の当たりにすると、かなりの衝撃を受けると思います。

ですが、挫ける必要はありませんよ!こういうことも起こる得るってことを心のどこかに置いておけばよいと思います。

今年は時間差でトラブルが出てきそうな予感がしています。みなさんの多肉植物は元気ですか?是非、コメント欄から教えてくださいね!

今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。