わたしのお部屋に窓辺には観葉植物がならんでいます。どうしても外せないのはポトス!観葉植物の定番といってもよいですよね。
元気印のグリーンの葉っぱと、とっても丈夫な生き様は見ているだけでもエネルギーをもらえる気がします。わたしはポトスが大好きなんだと思います。
ところが、先日、水やりをしようと思い、葉っぱを見てみると、寒気がするくらいに虫が湧いていたのです。「ついている」のとは数が違うんです!
こんな状況を目の当たりにしたことはなかったので大ショック。だけど、何とかしなければいけませんね。
今回は、観葉植物に虫が出たときの対処方法と備えておくべきたった1つのものについてお話します。
室内で育てる植物は植え替えをして綺麗な土を使う。
普段は多肉植物を紹介しているわたしですが、観葉植物も育てています。ガーデニングもちょこっとやたりもするんですよ。笑
観葉植物は多くの場合、室内で育てることを目的として購入される方が多いですよね。グリーンインテイアとしても大活躍してくれます。
ですが、室内に土を持ち込むことになりますから、虫が出てしまうこともあることを覚悟しておかなければいけませんね。とはいっても、むやみやたらと虫に怯える必用はありませんよ。突然、水が湧くように出てくるわけではないのです。笑
早い段階で気をつけておきたいのは、購入時の土です。お店で買うときに、どんな状態であるかはさまざま。植物が元気に見えるように工夫されていることもあります。
とくに、黒い行く苗ポットで店頭に並んでいる場合は、植え替えをしてから室内に置いたほうがよいと思っています。どんな土が使われているかわかりませんし。汗
わたしは、以前に黒ポットの中(株元)がカビで侵食されているものや、コバエのようなものがたかっているものを見たことがあります。
土は本当にさまざまですから、その土自体が悪いわけではなく、室内で管理するならば、室内向けの土が販売されていますから、それを使って虫がでない環境づくりをすることもよいのではないかと思います。
と、言ったものの、今回の事件は綺麗な土を使っていたのに起こった事件なんですよね。汗
室内の観葉植物に虫が出たときの対処方法。
観葉植物に虫が出たときの対処方法について、わたしが実践していることを紹介します。
まぁ、植物を育てていると虫はつきものですから、出たとしても大騒ぎせずに対処してあげましょう!見つかった虫さんには悪いですが、無視するわけには参りませぬの。笑
それと、絶対にやってはいけないことがあります。キンチョールやゴキジェットなどを吹き付けてしまわないでください!これをやってしまうと、一発KOで植物の方がやられてしまいます。これだけは絶対にNGです。
わたしもやってしまったことがありますから間違いありません。汗
虫が広がっていないか4点チェック!
虫が出たとなると、頭も心も大パニックになりがちです。ですが、どうか落ち着いてくださいね。まずは、状況の確認ために5つの場所をチェックしてみましょう。
・葉っぱの表
・葉っぱの裏
・茎
・株元
・土
ほかの場所が発生源で、それが動いてきた場合もありますし、ほかの場所へ広がっていることもあります。出たものは仕方ありませんから、落ち着いて、ほかの場所へ広がっていないかをチェックしておきましょう。
まずは写真を撮っておく。スマホで写メればOK!
次に「どんな植物の、どの部分に、どんな虫が出たのか」を整理しましょう。そうでなければ、対処や処置を探すのがむずかしくなってしまいます。
そこで、手っ取り早くて間違いのない方法は、写メっておくことです。
画像をとっておけば、わかる人に見せただけて問題が解決できることもありますよ♪わたしは、わからなければ、誰かに相談することにしています。
スマホで撮影したら、ホームセンターの園芸コーナーで画像を見せて相談してみてください。
詳しい担当の方が一人くらいはいますから、対処方法や薬が必要な場合は案内をしてもらえますよ。そのときに「何の植物」に「どんな虫が出たのか」を聞かれますから、事前に整理しておくとスムーズに話が進みます。
小さな虫は洗い流すかこそげ落とすのが一番簡単!
あくまでも私の場合の対処方法です。
小さな虫が葉っぱや茎に出た場合は、霧吹きで洗いしてしまいます。笑
わたしにとっては、ついた虫は払いのけるのが一番手っ取り早くて安心できる対策なんですよ。霧吹きで吹いて落ちないようであれば、やわらかいブラシでこそげ落としてもよいと思います。
そして、虫を落としたら、仕上げとして全身シャワーのように水やりをしてしまいます。
葉っぱが変色していたり、傷んだりしている場合は、園芸店などで相談してからにしますが、ちょっと目についた虫くらいならばこれで十分です。
念のために相談した結果はカイガラムシだった!
何虫だろうと、払い落とすに限ると思っているわたしですが、ポトスでこれだけの状況になったのは初めてなので、画像をもってホームセンターへ向かいました。
担当の方が害虫図鑑をもってきて下さったので、一緒に探してみると「カイガラムシ」そのものだったのですね。そんなつもりもなかったのですが、「あ!これだ!!」と子供のように大はしゃぎしてしまいした。笑(あの図鑑いいなぁ~)
駆除のための薬もあると案内されたのですが、担当の方が「薬が強いですから、植物のほうが負けてしまうこともあります。まずは、こそげ落として様子見されてはどうですか?」と、とてもあたたかいアドバイスをくださいました。
結局は薬を使わずに、虫を落としてしまって様子見することになりました。
害虫対策の薬はニオイがきつい!
害虫対策の薬はいろいろありますが、意外とニオイがするものです。
例えば、オルトランなんかはとても有名ですが、わたしはニオイがきつく感じてしまいます。ましてや室内に置く植物ですから、その点も考慮しなければいけません。
人によっては具合が悪くなることもあると思います。※わたしは本当にこの手の薬品のニオイはダメでした。
もし、購入されるのでしたら、ニオイのことも含めてお店の方に相談してみてくださいね。ネットの情報だけではわからないことも多いです。
ということで、今回は観葉植物に出た小さな虫への対処方法についてお話しました。
観葉植物は育てる環境によっても虫が出やすくなることがあります。日あたりや風通しは重要なポイントなんですよ。
日光浴をさせながら、時々は葉水でお手入れしてあげると元気に育ってくれます。葉水は虫対策にも有効ですから、ぜひ、これを機会に霧吹きデビューしてみてくださいね。
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです。