ついに、ついに念願の姫朧月と出会えました!それだけでも大感激です。
だれもが通る多肉界の大御所こと朧月(おぼろづき)とは違って、しっかりとお花のようなロゼット状の葉っぱが上品に紅葉する可愛い多肉植物なんですよ♪
本やネットでは見たことがあったのですけど、なかなか実物を手にすることができなくて、半ばあきらめていました。
今回は姫朧月の育て方と調べてわかった意外だった事実についてお話します。
姫朧月は多肉初心者でもバッチリ育てやすい!
姫朧月(ヒメオボロヅキ)は、初心者でも育てやすい多肉植物のひとつです。
むずかしく考えすぎずに、多肉植物の基本的な育て方を実践してみるには丁度よいのではないかと思っています。
先ほどもお話しましたが、見た目はお花のような形(ロゼット)がしっかりとしていて、エケベリアのような雰囲気を感じられます。表面は粉っぽい白さがあるので、こういうところは朧月っぽいかも。
ちょっと気になって調べてみると、グラプトペタルム(朧月の一族)とエケベリアの交配種なのだそうです。
ということは、わたしの何となくの感じていたことは、間違いじゃなかったってことかぁ!わ~い♪・・・と、ひとりで勝手に楽しめるようになれるのも多肉の楽しみ方のひとつなんですぞw
姫朧月の育て方のポイントと注意点。
姫朧月は日当たりの良い場所で育ててあげるとよく育ちます。もちろん、冬以外であれば、屋外で育てるほうがよいと思います。
水やりは、土が乾いたらあげるくらいの感覚です。ちょっとくらい水やりを忘れても、急激に枯れたりしませんから、過剰にあげすぎないようにするとよいです。
株元に密集して育っている株は、株元が蒸れやすくなりますから、風通しの良い場所においてあげるようにするとbetterです。
秋の終わりから冬にかけてが紅葉の最盛期といわれていますから、順調に育てることができれば、葉先から桃色に色づく姿を見ることができますよ♪
まさに、多肉植物の育て方のセオリーそのものな感じがしますよね?
だけど、この子は育ててみるとわかるのですが、本やインターネットに書かれているような順調な育ち方をしないことがあるので注意が必要です。
姫朧月は室内で育てると徒長しやすい!
姫朧月は室内で育てることもできますが、その際には注意が必要です。
日照不足になると徒長して、茎がぐんぐん伸びてしまいます。過剰な水やりに注意をしていても、水やり直後からぐんぐん伸びる印象があります。
わたしは、どうもエケベリアの仲間や、エケベリアとの交配種と相性が悪いらしく、あ~っという間に徒長させてしまうことが多いです。姫朧月も例外ではありません。汗
冬の間は特に、日照不足になりがちですから、水やりと併せて徒長させないようにしてあげたいですね。
姫朧月は長雨にあてないようにしてあげたほうが無難。
これは、あくまでもわたしの実感なのですが、姫朧月は長雨にあたってしまうと、3つの問題が出てきます。
1.下葉が傷んで落ちやすくなる。
2.茎がぐんぐん伸びて収拾がつかなくなる。
3.梅雨時期は蒸れで傷みやすくなる。
姫朧月は丈夫だから、そんなことはないとおっしゃる方もいると思います。
ですが、わたしの環境では、どうもこんな傾向が強いように感じました。ひとつの事例として「へぇ~。そんなこともあるんだ~」程度に眺めていただけたら幸いです。
姫朧月とは初対面ではなかったという事実が判明!
姫朧月は、あこがれの存在的な多肉植物のひとつなのですが、調べていると「別の名前でも流通している」ということがわかりました。
姫朧月は、薄氷、銀紅蓮という名前で呼ばれることもあるそうなのです。
「・・・えっ?汗 薄氷なら、ふつうに気に入って育てていたわ。汗」
ということで、あれだけ待ち遠しく恋焦がれていた姫さまは、ふつうにわたしの手元にも来てくれていたのです。(ですが、昨年の1月の寒波で寒さに負けてダメになってしまい、不在となっておりました。)
同じ品種でも呼び名が何通りかあるっていうのは、多肉あるあるの典型パターンですよね。まさか、こんなオチになっているなんて想像もしていませんでしたw
ということで、今回は姫朧月の育て方についてお話しました。
姫朧月は、とっても見た目がきれいな多肉植物です。別の名前で店頭にならんでいることもありますから、是非、探してみてくださいね。
意外に感じるかもしれませんが、冬でも多肉植物の入荷はあります。この季節はとにかく紅葉がきれいな多肉がたくさん出てきますから、要チェックですぞ!
ここ数日の大寒波はハンパない寒さですね。わたしの部屋の窓は、結露のせいもあってサッシが完全に凍ってしまっています。室内側が凍るなんて信じられません。
降雪はそれほどでもなかったのですが、こんなに強烈な凍結状態が続くことなんて、人生で初めての体験だと思います。汗
車で移動はできますが、暴風で地吹雪状態になることも多く、まさにホワイトアウト状態です。運転している側としては、視界ゼロってメッチャこわい!
マイナス4℃前後が数日続いていますから、おそらく実家の多肉ちゃんたちは全滅しているんだろうなぁ・・・なんて。
今回の記事が皆さんの参考になればうれしいです。