多肉植物の紅葉シーズンもそろそろ終わりに近づいてきました。
秋から冬にかけてのきれいに紅葉する多肉ちゃんたちも、春に向けて準備をはじめる季節です。
この時期になると、育てている多肉植物の色が変になったという相談をうけることが多くなってきます。
秋の紅葉シーズンから多肉植物を手にされた方は、色味が茶色っぽくなってきたりすることに衝撃を受けることが多いですよね。
これは、多肉植物の特徴のひとつなのです。
今回は、多肉植物の紅葉と色について、春の過ごし方と合わせてお話します。
多肉植物の紅葉は向けて覚めてきます。
多肉植物は緑色のイメージをもたれている方、赤やピンクなどのカラフルなイメージをもたれている方、いろいろいらっしゃいますよね。
多肉植物は季節によって、紅葉する植物ですから、彩り鮮やかに楽しませてくれるのも楽しいです。
多肉植物は、秋から冬にかけて紅葉するものが多いのですが、春が近づくにつれて紅葉の色も覚めてきます。
だから、真っ赤に色付いていた多肉植物が茶色っぽくなってきても心配しないでくださいね。
トップ画像の火祭りくんも紅葉の色が覚めてきました。
以前のすがたはこれです。↓↓
大分、紅葉が覚めてきていますん。汗
だけど、春に向けて、光合成しやすいように緑色になっていくのですね。
むしろ、春が近づいてきた証拠と思って生温く見守ってあげようとおもいます♪
多肉植物の紅葉は水やりで覚めてしまうこともある。
以前に書いた記事の中に、多肉植物をきれいに紅葉させるコツを紹介したものがありました。
過去記事:「紅葉が鮮やかな多肉植物。きれいに紅葉させる育て方の3つのコツ」
多肉植物は、肥料や水やりで紅葉の色が覚めてしまうことがあります。
秋から冬にかけては、水を控えめにして育てるというのも、休眠期への準備と紅葉の色づきを綺麗に引き出すためなのですね。
じゃあ、水やりと肥料を控えれば、紅葉をずっと楽しめるのか?という声もあると思います。
わたしは、それだけがすべてではなく、多肉植物の紅葉は、気温や日照時間も影響していると思うのです。
これは、わたしの体験なのですが、寒さ対策と思って、室内で多肉植物を育てていると、ま~ったく紅葉の気配はなく、青々としたままだったのですね。
やっぱり、自然のルールの中で自然に育っていることが大事なのだと思うのです。
無理やりに育ててしまえば、多肉ちゃんにもストレスがかかっちゃうかもしれませんしね。
多肉植物は春にぐんぐん育ちます!緑色でよいのです。
多肉植物は、春に向けて確実に動き出しています。
わたしの多肉ちゃんたちも、新芽が出てきたり、色味も緑色になってきています。
春は多肉植物がぐんぐん育つシーズンです。
秋から冬にかけて徒長してしまった多肉植物も、仕立て直しのチャンスがくるのですね。
とれてしまった葉っぱからの発芽、発根も期待できるのが春♪
しょぼくれていた多肉ちゃんだちが一斉に動き出しますよ。
春から秋にたっぷりお日さまの光に当てて、光合成もしっかりさせてあげれば、次の紅葉シーズンもちゃんと楽しめるようになります。
3月の中旬を過ぎれば、お水やりも春モードに切り替えていってよいのではないかと思います。
店頭に並ぶ多肉植物も増えてくるのが春!
多肉植物は通年でいろいろな品種が店頭にならんでいます。
ですが、季節によっても並びやすいもの、そうでないものはあるように感じるのですね。
たとえば、屋外の地面を覆うように広がるセダムなんかも、春先は店頭に並びやすいと思います。
寄せ植えのすき間を埋めるのにも便利ですよ♪
それから、春だからというわけではないのですが、多肉植物の先にお花が咲いているシーンを見ることもあると思います。
実は、わたしの育てている月美人さまも、お花が咲きそうなんですw
ほら~!これ絶対、お花咲きそうな予感しますよね?w
それから、星美人さまも蕾がふくらんできたみたいw
これも、お花になるんじゃないかと思っているのだけど、どうなるかなぁ?
と、いうことで、今回は、多肉植物の紅葉が覚めてくることについてお話しました。
みなさんの多肉ちゃんたちも、少しずつ動き出す季節です。
是非、様子うかがいをして、声をかけてあげてくださいね!
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