昨日の思いもよらぬ雪。私の暮らしている地域では25cmの積雪でした。
多肉植物の冬対策、寒さ対策として、衣装ケースを使う方法を紹介しましたが、実際に効果はあったのでしょうか。
今日は、わたしが確認してきた多肉植物の様子を報告します。
もちろん、気がかりだった、ビニールだけの多肉棚の多肉植物の様子もお伝えしますよ。
日中の寒さよりも、夜間と朝晩の冷え込みが一番怖い!
多肉植物は本当に個性豊かで、姿形も違いますが、好みの環境や暑さ、寒さの耐性もさまざまです。
ビギナーの方は、とにくに気をつけてもらいたいのですが、すべてが一律に、同じように育てられるかというと、そうでもないのですね。
とくに、冬の時期は寒さに注意する必要があります。
日中の寒さは、多肉植物にとって、比較的乗り切れることも多いのですが、問題は朝晩、夜間の冷え込みなのですね。
わたしにとって、夕方や夜の天気予報のチェックは、超重要な日課になっています。
それとあわせて、わたしなりの見解なのですが、星が見えるような晴れた夜は要注意です。
空に雲ひとつないような夜は、夜間から朝にかけての冷え込みがハンパないことが多いですから、こういう時は「雪が降らなくてよかった~」なんて、安心している場合ではありません。
油断ならぬ空模様のひとつだと思っています。(同じように感じてくれる方がいてくれると嬉しいんだけどなぁ~)
衣装ケースの多肉植物は寒さを乗り切れたのか?
さてさて、わたしの大切な多肉ちゃんたちの8割は、衣装ケースにいれて屋外に置いてあります。
具体的にいうと、東向きのベランダに置いてあるのですね。
一応、屋根のようなものもありますが、雨が降れば、バッチリ濡れるくらいの短い屋根がある程度です。
そんな環境で、ただの安い衣装ケースに入れた多肉植物は雪や朝晩の寒さに耐えることができたのでしょうか?
結果は、全員ま~ったく無傷で平気な顔をしていました!
よっしゃ~♪寒波初戦は、わたしの勝利のようです。わっはっは。
ちなみに、中の多肉ちゃんはこんな感じです!
いたって、元気印そのもでございますですのん。
冗談抜きで、夜間や明け方の冷え込みは、かなりのモノだったと思います。
ですが、わたしのブログにコメントをくださった読者さまもおっしゃっていたように、ガラス一枚、風よけ一枚あるだけでも、かなり結果は違ってくるのですね。
もちろん、対策していても寒さに負けてしまう多肉植物もあります。
わたしよりも、もっとバッチリ対策されていた方からは、寒さに負けてしまったとう声が届いているのも事実です。
発泡スチロールの箱で完全密封しても乗り切れる!
わたしの昨年の経験をひとつお話すると、発泡スチロールの箱にいれて蓋をしてしまっても、多肉植物はダメになったりしません。
永遠にというわけにはいきませんが、夕方から朝までの夜間の間だけならば、ほぼ問題なく生きながらえることができます。
わたしの衣装ケースはフタがついていますし、深さがありますからそれも助かった要因のひとつかもしれません。
寒さが直接的にジンジン伝わってくることはないのかもしれないと思うのです。
それと、通気性はわるいですが、わたしの衣装ケースは、フタの部分が工夫された造りになっています。
完全密封にならないように、少しばかりの隙間ができるような構造になっているのですね。
ですが、フタがかぶさってしまえば、風が吹き込むような構造ではありませんから、冷気が吹き込むようなことも概ねないと思います。
何だかんだいっても、寒いものは寒いのは事実。だけど、外気が直接あたらないようにしてあげれば、ある程度は耐えてくれるのではないかと考えています。
雨よけビニールを張っただけの多肉棚はどうなった?
これが一番の気がかり!
雨よけのビニールを張っただけの多肉棚があるのですが、そこにも多肉ちゃんたちがくらしているのですね。
この子たちは、寒さにやられてしまっているだろうと、あきらめていました。
ところが、心配とは裏腹に、けろっとした顔でしっかりお留守番していました~♪
火祭りが若干、怪しげではあったのですが、ほかのものは至って元気でした。
とりあえず一安心。今日の夕方は、暖かい雨が降っていましたから、雪もひとまずは消えてくれそうです。
だけど、早いうちに何か対策せねば!土曜日が待ち遠しいわい。
ということで、今回は衣装ケースで寒波から多肉植物を守れるのかについて、結果をお話しました。
本格的な雪や寒さは、これから。来週は、また寒波がやってくるようですから、定期的に様子を見に行かないとなぁ~。
今回の記事が、みなさんのお役に立てば嬉しいです。